オーラル、フレデリックに続く期待の新人! MASH A&Rグランプリ獲得のSaucy Dogが目指す大きな夢

これまでTHE ORAL CIGARETTESやフレデリックを輩出してきたオーディションMASH A&Rが再び新たな原石を発見した。大阪を中心に活動し、2016年度のMASH A&Rにてグランプリを獲得した3人組ロックバンド“Saucy Dog”。最大の特徴としてヴォーカル石原慎也の発する「言葉・メロディ・声」がある。その魅力を最大限に生かすバンド・アレンジにはSaucy Dogのバンドとしてのポテンシャルを感じずにはいられない!

そんな彼ら初の全国流通作品となる、1stミニ・アルバム『カントリーロード』の配信がスタート。OTOTOYではアルバム購入者特典として、2017年6月23日までの期間限定でボーナス・トラック「カントリーロード(Cover)」の音源をプレゼントします! オーディションでは「負ける気はしなかった」と語る彼らの自信の根元、そして今後の活動で目指すべき大きな目標について語ってくれたインタヴューと共にお楽しみください。

Saucy Dog初の全国流通作品を配信中!


Saucy Dog / カントリーロード

【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC

【配信価格】
単曲 257円(税込) / アルバム 1,200円(税込)

【収録曲】
1. 煙
2. ナイトクロージング
3. いつか
4. ジオラマ
5. マザーロード
6. Wake
7. グッバイ

INTERVIEW : Saucy Dog

インターネットが主流になり、日本、そして世界に向けてさえ音楽を届けることができるようになった現代。YouTubeやサウンドクラウドなどの登場によって、当たり前のようにライヴ映像やミュージック・ビデオを見たり、全国流通をしていないバンドやミュージシャンの音楽を聴いたりすることが可能になった。

そういったなかでもSaucy Dogの3人は「生以上に届くものなんてない」とライブ、ツアーを大切に、3ヶ月で60本ものツアーをまわったという。バンド自ら日本各地に音楽を届けてきた彼ら初の全国流通作品『カントリーロード』。この作品を皮切りに多くの人への恩返しがはじまるだろう。Saucy Dogのメンバー3人に話を訊いた。

インタヴュー : 飯田仁一郎
文章&構成 : 高橋秀実
写真 : 酒井麻衣

1人になってもこの名前で売れたいって思ってやってきました

左からせとゆいか(Dr/Cho)、石原慎也(Vo/Gt)、秋澤和貴(Ba)

──まずバンドの結成時の話を聞かせてください。最初は何人ではじめたんですか? 

石原慎也(Vo.)(以下、石原) : 2013年の結成当初は4人ではじめました。それが3人になって、一時期僕1人に。それで後から2人が入ってくれました。

──そのとき石原くんとしては、どんなバンドにしようと? 

石原 : 明確にはなくて、たまたまヴォーカルで誘われたから入った感じです。

──石原くんが誘われた方なんですね。その4人のときはバンドの名前は別だったんですか? 

石原 : いや、そのままSaucy Dogでした。

──では、このバンド名は石原くんが付けたんじゃないんですね。でも、その4人から3人抜けたときに、名前を変えるとかソロでやるとかは考えなかった?

石原 : 名前を変えなかったのは、もともとのバンド・メンバーのときに、このメンバーで売れるまで頑張ろうと思ったからです。それで1人になってもこの名前で売れたいって思って、ずっとこの名前でやってきました。

──なるほど。石原くんが音楽に目覚めたのはどんなタイミングだったんですか? 

石原 : もともと小学校4年生から吹奏楽部で9年間チューバをやってました。吹奏楽の先生に「お姉ちゃんは2人とも吹奏楽やってるからやるよね?」って誘われて、しぶしぶ始めたのがきっかけで。そのあと高校のときにバンドに誘われて、それがバンドを始めた最初ですね。

石原慎也(Vo/Gt)

──クラシック方面に行く可能性もあったなかでそっちに行かなかったのはなぜですか? 

石原 : 吹奏楽をしてるとステージ慣れってあるんですけど、バンドをやってみたら全然違って。クラシックの方面に行ってみたいというのはあったんですけど、吹奏楽では50、60人で一緒に演奏するのに比べて、バンドは3人とか4人とかじゃないですか。少数だし、目立つじゃないですか(笑)。だからバンドの方に行こうと決めました。

──目立ちたかったと(笑)。秋澤くんの加入の経緯は? 

石原 : 専門学校が同じでバンドを一緒にやったことがあったんです。もともとベースラインも好きだし、性格も合うと思って。それでメンバーが抜けてちょっと経ってから、電話で入ってほしいって話をしたときに、石原とならやってみたいっていうプラスの返事をくれてたんです。

秋澤和貴(Ba.)(以下、秋澤) : 専門学校のときに3年間ぐらいUKロックのローファイな感じのバンドをやってたんです。ただなかなか難しくて、「もう音楽辞めようかな」と思っていたところに、石原から急に連絡があって。「いま何してる? ちょっとお願いがあって」みたいに言われたんです。

──秋澤くんは、音楽はどんなタイミングで始めたんですか? 

秋澤 : もともと両親が音楽好きで、小さい頃からKinksとかRolling Stonesを聴いていました。中学1年のとき母親がArctic Monkeysの1stアルバムを聴かせてくれたのも印象的でした。中学3年のときにレッチリの『Live at Slane Castle』ってDVDを観て、レッチリのフリーに憧れてベースをやってみようと思ったのが最初です。

──なるほど。では、せとゆいかさんとの出会いは? 

石原 : 前のメンバーがいたときに僕たちとゆいかのバンドがよく対バンしていて。ドラムもコーラスも上手だから、入って欲しいなと思って一気にアタックしました。

せとゆいか(Dr.)(以下、せと) : たまたま私がやってたバンドの解散の時期に、Saucy Dogでもメンバーを探してて。タイミングがすごい良かった。

──せとさんは、バンドは高校から? 

せと : 小学校のときからピアノはしてたんですけど、バンドは高校3年生からです。高校で同じクラスだった男の子が軽音部でドラムをしていて、ペンとかをドラムのスティックのようにして遊んでいるのを見て、楽しそうやなって思ったんです。それで部室に遊びに行って、1番簡単なビートを教えてもらったら、意外にスッと出来て。それがきっかけで、大学で軽音部に入りました。

──へえ。せとさんはどんな音楽が好きなんですか? 

せと : 私は、結構インディーズが好きで聴いてたんですけど、元々はMr.Children。お兄ちゃんが大ファンでファンクラブに入ってて、それの影響ですね。

自分にしか出せない言葉で勝負していきたい

──この3人のメンバーにかたまったのはいつなんですか? 

せと : 去年の4月に私がサポートという形で入ってこの3人になって、8月に正規メンバーになった感じです。

──新しい3人になったSaucy Dogではどんな音楽をやりたいですか?

秋澤 : どんな音楽がやりたいかっていうのはあんまりなくて。そのときに自分たちが良いと思ったものを、個々で出していって、それが曲になるみたいな感じですね。どういうバンドで売っていきたいというよりかは、自分たちが良いと思ったものだけを出すって感じです。

秋澤和貴(Ba)

──Saucy Dogのいま現在の特徴として、歌詞の占める役割が大きいと思います。曲も歌詞も全て石原くん? 

石原 : 全部僕です。でも歌詞ありきで曲を作るわけじゃなくて、いろんなパターンがあって。メロディが先にできたら、そのメロディに合う歌詞を選んだりはしますね。

──歌詞にこだわりとかありますか? 

石原 : ありふれた言葉じゃなくて、自分にしか出せないフレーズを歌いたい。メロディに合う歌詞を選んでも、語呂が合わないものは絶対選ばないですね。歌詞の内容として、恋愛について歌っている歌でも、恋愛以外のことにも意味が伝わるような歌詞を書きたいです。みんなが思うことを自分の言葉で表さないと意味ないと思うんです。例えば愛についての曲を書くんだったら、僕なら他の人が書かないような、自分にしか出せない言葉で勝負していきたい。

──石原くんが思う自分にしか出せない言葉っていうのは、このアルバムだと例えばどんなフレーズ? 

石原 : 「ナイトクロージング」だったら、〈最低なんて言わせないで〉ってフレーズですね。“呆れ”を歌詞にする人があまりいないと思うんです。普通だったら歌詞にしないような言葉を歌詞にするのが好きです。

──歌詞は実体験に基づいているんですか? 

石原 : そうですね。そうじゃない歌詞ももちろんあるんですけど。1曲の中でも場所によって実体験だったり、そうじゃなかったりっていうのはあります。

──この歌詞の世界観をせとさんと秋澤くんはどのように考えてますか? 

せと : 私はすごい好きです。「Wake」は前のメンバーがいたときの曲で、今回このメンバーで録り直してるんですけど、私が前のバンドにいたときに知った曲でハマってずっと聴いていたんです。サビの最後に〈ついでに見えないようにポイしちゃえば〉って歌詞があるんですけど、「感情をポイしちゃう」という表現がすごい共感できるし、まず比喩がすごいなって。だからメロディとかには「そのメロディはサビっぽくないかも」とか言うんですけど、歌詞には絶対口出さない。

せとゆいか(Dr/Cho)

──ドラムのアレンジもメロディと歌詞がちゃんと聴こえるように意識してる? 

せと : 意識しますね。ドラムのフレーズは歌詞とメロディができてから考えます。歌詞のハマり具合に合わせたフレーズにしたいというのは絶対ある。すごい単純なビートとかでもそっちのほうが、歌詞が映えるんだったらそっちを選びます。

秋澤 : 僕はもともと歌モノの歌詞の、クドい感じがあんまり好きじゃなかったんです。でも僕の好きな要素が石原の歌詞にはあって。ストレートじゃないのに、わかりやすいみたいな、すごい不思議な感覚があるのがおもしろいなと思いますね。

──ベースラインは歌詞を意識しますか? 

秋澤 : そうですね。基本的にメロディと歌詞に沿うようにしてます。1番歌が大事なんで。ただ僕は、2人が聴いてない音楽も聴いているので、全然違うジャンル出身の僕がこういう歌モノのバンドでベースを弾いたらどうなるかっていうのを考えてやってます。

──今回のアルバムは1stミニ・アルバムで、全国流通初作品ですよね。コンセプトはあるんですか? 

せと : アルバムをつくるから曲をつくっていったというよりも、今ある曲をアルバムにしようという感じだったので、コンセプトはあまりないですね。

──この『カントリーロード』ってタイトルは、誰がどういう経緯で付けたんですか? 

石原 : 僕が決めました。いまバンドの中で僕しか運転できないんですよ。それで夜に運転しているときに「カントリー・ロード」の〈カントリー・ロード この道ずっとゆけば あの街につづいてる気がする カントリー・ロード〉って歌詞がすごい自分らの状況に似てるなって、高速道路でふと思って。まだ見えてない未来に向けて、歩いてる感じが最初の1枚に良いなって思ったんです。

秋澤 : 運転中、急に「うわ!」って言い出して。「あのさ、アルバムのタイトルさ、これでいこうや、『カントリーロード』で」って。いままで考えたタイトルは、うーん、良いけどなんか違うなあって感じだったんですけど、このタイトルには3人とも即決でした。

生以上に届くものなんてない、だからライヴでは音源以上に伝えたい

──みんなの気持ちを表してるんですね。MASH A&Rでグランプリを獲ったときは手応え的にはどうだったんですか? 

石原 : 無敵感というか、負ける気はしなかったです。

──そのときはこの3人での活動は、まだ約5ヶ月だったわけじゃないですか。それでもその無敵感が生まれたのはなぜですか? 

せと : はじめて3人でライヴをしたときは曲を止めるし間違えるしで、めちゃくちゃな出発だったんです。ただ、そこからずっとツアーをまわって鍛えられましたね。オーディション前の3ヶ月は、ツアーで月10本くらいまわって。そこで着実に良いライヴが出来てきてるなという実感はちゃんとあったんです。「最近、掴めてきたんじゃない?」っていう自信があるタイミングでオーディションのファイナルがあって。

左からせとゆいか(Dr/Cho)、石原慎也(Vo/Gt)、秋澤和貴(Ba)

──そのツアーは誰がやろうと? 

石原 : 僕です。初めてのライヴハウスばっかりだったので、「Saucy Dogっていう大阪のバンドなんですけど、何月とか空いてるとこないですか?」って電話してデモも送ってみたいな。5月から何本くらいやったっけ。

せと : 5月から? わからん。9月からやったら4、50やと思う。

石原 : じゃあ5月からだと70本くらいですかね。

──それはすごいですね。今それだけツアーをやってるバンドいないと思います。そのライヴをしようと思ったのはなんでなんですか? 

石原 : My Hair is Badがツアーをめちゃくちゃまわってたんですよ。1回のツアーで60本くらいまわっていて。

せと : 3ヶ月で60本とか。

石原 : マイヘアを目指してるというか、僕らもいつかはマイヘアと一緒にやりたいなと思っていて。目指している人たちがそれくらいやっているなら、僕らもいけるだろって30本くらい入れたのが、いつの間にか40本とかになっていってみたいな感じですね。

──インターネットが発達した中で、ツアーをまわるバンドが減ってきてるんですよね。特に東京にいるバンドとか「なんでツアー回るの? ツアーじゃなくても届くじゃん」とか言う人たちがいて。

せと : 届かないよね。

秋澤 : 届かない。

石原 : 生以上に届くものなんてないですから。ライヴより音源のほうがいいって絶対言われたくなくて。だからライヴでは音源以上に伝えたい。

──でもそんだけライヴすると、お金続くの?

石原 : だから炊飯器持って、実家からお米もらって、缶詰とお米だけとか。泊まるのも全部車。

秋澤 : ほんまに地獄やったな。

せと : 打ち上げとかも、「出たいんですけど、お金が!」とか言ってたら、「出すからおいで!」って言ってくれて。

──Saucy Dogが売れたらたくさんの人が喜ぶだろうね。

石原 : たくさんの人に恩返ししたいですね。

──MASH A&Rでグランプリを獲って以降どうですか? 

せと : グランプリをもらった3日後に、たまたま「いつか」のMVを撮影する予定を組んでいたので、グランプリをもらってから1ヶ月以内にMVを出せたんです。その撮影でもいろんな人にすごい恵まれて。


Saucy Dog/いつか

石原 : 「綺麗な湖があるよ」って言われて、福島で撮影をしたんですけど、「ドラムどうする? 大阪から持ってくるとか絶対無理だし、借りるのもお金かかるし」って困ってたら、郡山 CLUB #9というライヴハウスの方が余ってるドラムを貸してくれたんです。

秋澤 : マジで恩人です。

せと : だからその「いつか」のMVのSpecial Thanksに唯一「郡山 CLUB #9」だけ書いてます。

──状況がよくなってきている中で、新しい目標とかありますか? 

石原 : しっかりした目標は定まってなかったんですけど、いまは大きい目標があって。何年かかるかわからないけど、ミスチルみたいに全国アリーナ・ツアーを全箇所で2日間やって全公演チケット完売っていうのが、いまの夢です。

せと : とはいえ、まず現実的な夢は、自分たちのワンマンを早くやって、それを埋めたいですね!

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LIVE SCHEDULE

〈カントリーロード RELEASE TOUR FINAL SERIES 「ずっと〜東名阪対バンツアー〜」〉
2017年9月8日(金)@大阪 江坂MUSE
出演 : Saucy Dog / and more

2017年9月10日(日)@名古屋 今池UPSET
出演 : Saucy Dog / and more

2017年09月17日(日)@東京 渋谷TSUTAYA O-Crest
出演 : Saucy Dog / and more

ツアー詳細はこちらから

PROFILE

Saucy Dog

西日本各地出身のメンバーが大阪で出会い、2013年から活動を開始した、3ピース・ギターロック・バンド。メンバー・チェンジを経て、2016年度MASH A&Rのオーディションでクランプリを受賞。ヴォーカル石原の「言葉・メロディ・声」の3つの要素が最大の魅力であり、その魅力を最大限に生かすバンド・アレンジとキャラクターがリスナーの愛着心を射抜き、サウシーファンが全国で増殖中。

Saucy Dog公式HPはこちら
Saucy Dogツイッター

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インタヴュー

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by 岡本 貴之
筆者について
J J (JJ)

パンク・バンドLimited Express (has gone?)のギター・ボーカル。BOROFESTAの主催者。ototoyのチーフ・プロデューサー。JUNK Lab Recordsのレーベル・オーナー。ライターやイベント・オーガナイズも多数。ototoyでは、リミエキのJJとして喋っている時は、JJ(Limited Express (has gone?))と記載しています。

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