2017/03/08 16:46

シタールと変拍子ドラムの奇妙な出会いがとても気持ちいい!——Contiの新作を1週間先行ハイレゾ配信

鹿島信治(シタール)、小林拓馬(ヴォーカル / ドラム)

インドの民族楽器シタールと、プログレッシヴな変拍子ドラムの出会い——まさに唯一無二のコンビネーションが生み出すオリジナリティの塊のようなサウンドを放つ、Conti。先月OTOTOYにてフリーでリリースされた『FANFARE OF THE LAST MARCH』に続き、本編とも言える11年ぶりのオリジナル・アルバム『THE LAST MARCH』がここに登場した。レコーディングに吉田達也(RUINS、是巨人、高円寺百景、他)、ミックスにAxSxE(NATSUMEN、他)、マスタリングにAxSxEと前川和人(Electric Eel Shock)を起用、さらにはマモル(nhhmbase、マモル&ザ・クリティカルヒッツ)、原田仁(ROVO、他)などなど、ゲスト陣も。OTOTOYでは本作を1週間先行ハイレゾ配信を行うとともに、インタヴューをお届けしよう。

元リズム&ドラム・マガジン編集長、大久保徹氏による解説PDF付。

Conti / THE LAST MARCH
【Track List】
01. MY PERFECT LIFE
02. DREAMCASTER
03. LOPIEN
04. FANFARE OF THE LAST MARCH
05. METROPOLIS
06. 20,000 LIGHT YEARS.
07. MACHINE MARCH (20XX)
08. NEO UNION
09. REBOUND CHILDREN
10. TxVxOxLx
11. HOLES
12. CONTINUE
13. 200347

【左 : 配信形態 / 価格】
24bit/48kHz WAV / ALAC / FLAC / AAC
アルバムまとめ購入 1,944円(税込)

【右 : 配信形態 / 価格】
16bit/44.1kHz WAV / ALAC / FLAC / AAC
アルバムまとめ購入 1,944円(税込)

アルバムに先駆けてリリースされた、ミニ・アルバムのハイレゾ版もフリー配信中

Conti / FANFARE OF THE LAST MARCH(24bit/48kHz)
【Track List】
01. AM (TUNING NOISE)
02. NEO UNION
03. FANFARE OF THE LAST MARCH
04. DREAMCASTER
05. MACHINE MARCH (19XX)
06. ELECTRIC SKY BLUES (19XX)

【配信形態 / 価格】
24bit/48kHz WAV / ALAC / FLAC / AAC
フリーダウンロード

INTERVIEW : CONTI

小林拓馬(ヴォーカル / ドラム)、鹿島信治(シタール)の二人が奏でるCONTIの音楽はぶっ飛んでて、まじでおもしろい! と思っていたら、創り方までぶっ飛んでた。いっぱいインタビューしたけれど、ここまでこだわり、ここまで時間をかけ、ここまでぶっ飛んでいる人達、出会ったことないかも… あー、でもとにかくCONTIの最高到達点「NEO UNION」とその先の未来「FANFARE OF THE LAST MARCH」を聴いてみてほしい。何度も言うけど、まじでぶっ飛んでるから。VIVA JAPANESE ALTANATIVE!!!

インタヴュー & 文 : 飯田仁一郎
写真 : 朝岡英輔
編集補助 : 山川梨花、井上沙織

11年ぶりの新作とは!

——前作より11年振りのリリースですが、今作はいつ頃から録り始めたんですか?

小林拓馬(Dr、以下 小林) : 2012年かな。トータルで4年半くらい。過去作はちょっと急いで作りすぎちゃって。もう慌てて作品を作るのは嫌だったから、時間をかけて自分の中でまとめて、ビジョンができた頃に録ろうって意識があったんです。その間にふたりとも生活面の変化もあって、活動のペースは少し落ちたけど、ライブをメインにやりながら徐々に曲を作っていって、ちゃんと演奏もできるようになったところで録音に対するモチベーションも上がってきたから、そろそろアルバムとしてしっかりしたものを作ろうという気持ちになって。

——エンジニアには吉田(達也)さん、AxSxEさん、前川(和人)さんと錚々たるメンバーが名を連ねていますね。

小林 : 吉田さんにめちゃくちゃ良い感じに録ってもらってミックスも進めてもらっていたんですけど、その途中でちょっといろんなことがあり、待たせてしまっていたんです。その挙句、ゲストを入れてオーバーダブをしたいって僕が思いついちゃって。

——今作はゲストも多いですよね。レコーディング当初はなかったアイデアなんですか

小林: ふたりだけで録ってそれをまとめる予定だったんですけど、途中で気が変わって。こだわりがなくなったというか、もうふたりで十分やってきたよなと思ったんですよね。そこに次回作のイメージもあったので、ストリングスを入れよう、ストレートにベースを入れよう、ツイン・シタールは面白いかな、とか曲ごとにいろいろ思いついて。今回はクリさん(exひまわり)、マモルくん(nhhmbase、マモル&ザ・クリティカルヒッツ)、やまのいゆずるのふたり、ミナちゃん(minakumari)、キシノジュンヤくん(the mornings、hopi)、原田仁さん(ROVO、他)、小埜涼子さん(SAXRUINS、他)、そしてミックスとは別にAxSxEさん(NATSUMEN)に、指定の楽曲と楽器、イメージを伝えてオーバーダブに参加してもらいました。アイディアを思い付き次第、依頼しては音源を待つのを繰り返してたんですけど、当然時間がかかりますよね。その時点で吉田さんをだいぶ待たせてしまっていて、さらに自分の私生活面でも色々あって待たせなきゃいけない時期があったから、これはもうストップしなきゃダメだと思って、本当に申し訳ないことをしてしまったのですが、吉田さんの手元にあった音源を一旦全て素材として僕の方に送っていただいたんです。

ーーそこからAxSxEさんにお願いすることになったのは?

小林 : 生活が落ち着いたら自分でミックスをやろうかなと思ってたんです。でも吉田さんに録ってもらった素材がすごく良かったので、これを僕がやったら台無しにしてしまうと思って。 AxSxEさんの仕事も昔から大好きだったんですが、その当時リリースされたPANICSMILEの『INFORMED CONSENT』のサウンドに感動したので、こういうものを作るんだったら絶対、AxSxEさんにお願いしたいなって。

——こういうもの、というと?

小林 : トータルですごくポップなんですよね。気持ち良くてポップで面白くて、美しい面もある。 PANICSMILE の音楽を更にオープンに表現してるって感じてて、楽曲の視界がすげぇ広がってる! って感動したんです。Conti もどちらかと言えば入り組んだ複雑さのある音楽だけど、個人的にはポップに着地しているつもりでいるので、そういう部分をもっと膨らませて作品として伝えたかったんです。

シタールとドラム、そのレコーディング方法

——レコーディングのときは、シタールとドラムを分けて録るんですか?

鹿島信治(シタール、以下鹿島) : いや、スタジオで向き合いで。別録りが非常に難しくて。ドラムを先に録ってそれを聴きながら練習したら乗せられるかもしれないけど、ドラムがあのテンポをキープして叩く方が難しいんじゃないかな。

小林 : オーバーダブしてもらったゲストの人たちにはすごく迷惑をかけましたね。みんなやっぱりテンポを合わせるのが大変だったって。だだどれもそれを感じさせないクオリティで驚きましたけど。

鹿島 : リズム的に綺麗にのせようとしても綺麗にのらないからね。

小林 : でも普段から、よく言えばバンド感みたいなものを重視しているぶん、ライヴでは決まるところが決まったとき、感覚でバシッと合ったときの面白さ、気持ちよさはありますね。

鹿島 : ライヴで「うわー、来たな!」って思うときはあるよね。

小林 : 結構(鹿島)信治くんの方が合わせてくれることが多くて。

鹿島 : それしかないから。ドラムに合わせるしかないじゃん!

小林 : ははは! (笑)。僕が結構奔放になっちゃうというか、演奏が荒くなるときが多々あるので、すごい緩急が出る。そこでドライブするときもあるし。

鹿島 : そうね。あれが気持ちいいときもあるし、ちょっとやり過ぎっていうときもある。

小林 : 僕もそんなんやってるくせにシタールが走ると「おい、走ってるぞ!」みたいな感じになったりするし。

鹿島 : お前だよ! (笑)。

小林: そんな信頼関係で成り立ってます(笑)。

「NEO UNION」はひとつの集大成

——音づくりに関しては、どうされたのですか?

小林 : 録り音はもう吉田さんに任せてました。吉田さんの録り音は昔から大好きでしたので、心の中では、そうそうこれこれ! ってワクワクしていました。ミックスではAxSxEさんが送ってきてくれるものは毎回イメージを越えてすごく良くて、毎回驚きの連続でした。ただ自分の中で聴かせたいところとAxSxEさんの思ってるところでは若干違いがある部分もあったりもして、曲の物語性を重視するにあたり、崩したい、歪にしたいという気持ちが働いちゃって、ここはボーカルが目立つ部分だとか、ここはシタールがもっと出る部分だとか、そういうのを一曲ずつ細かく細かくやらせてもらいました。

鹿島 : こいつがしつこいのは知ってるから、俺はもう完全に任せようってスタンスで。

小林 : 信治くんにはいちいち連絡もしなかったね(笑)。でも本当に AxSxEさんにはいろいろ迷惑かけたから頭が上がらないです。吉田さんが録ってくれた音を改めてアルバムとしての音に仕上げてくれました。

——曲はどうやって作っているんですか? M8「NEO UNION」とか、凄過ぎて意味不明でした。

小林 : 曲によるけど、一例としては節や尺を何も考えずに歌詞を書いて、言葉の並びの拍、例えば「こんにちは」だったら5拍、5拍子、5/8とか、言葉に対してのリズムの当てはめ方をしていく。歌詞の間にはポリリズムの間奏を入れるとか、ある程度ヴィジョンを持ってドラムを頭で組み立てて、スタジオでドラムに対するシタールの拍子を指定して、そこに信治くんがフレーズをつけていく。M8「NEO UNION」はまさにそういう作り方でした。

鹿島 : ループの多い曲では俺が何拍子で何回まわすって決めて作ったりもしました。


小林 : 基本コード進行がないので、リズムとシタールがあえば構成だけで曲を作っていけるんです。その代わりシタールがこういうフレーズだったら、ここにはキックを入れてこっちにスネアを入れるとか、修正しながらちょっとずつアレンジを固めていく。

鹿島 :お互い全体を聴いてないかもしれないね。全体を聴くとおかしくなってくるから。

——コードがない中でそれを突き詰めるしかないって、最強のプログレッシヴ・バンドですね。

小林 : とにかくふたりでやること、ふたつの楽器と声だけにずっとこだわってたから。最初の頃はベースの代わりにシタールの低音を増幅するっていうアイデアもあったんだけど、全然上手くいかなかったんですよね。じゃあアンサンブルでそれを補った方が面白いって発想になって。ただその中でもドラマチックにしたくて、歌詞の世界も特に手塚漫画が大好きだから SF漫画的なものや、安部公房の小説のような荒唐無稽な物語や言葉をイメージしたりして。「NEO UNION」はまさにその集大成というか、言葉の乗せ方にしても、ヒップホップの音楽的な側面も大好きなので、韻を踏んだりして言葉もリズム楽器のひとつとしてアクセントになってると思います。

白黒からカラーページを増やしていくイメージ

——今の話を聞いていると、M4「FANFARE OF THE LAST MARCH」はこのアルバムの中では異質な曲なように思えます。

小林 : ライヴではやっていないアルバムだけの曲を収録したくて、セカンドに入ってる何度もリメイクした気に入っているリフがあったから、それを使って歌ものをつくろうと思ったんです。四つ打ちのダンスビートを7/8のフレーズに合わせて入れて、歌を入れて収めるつもりだったんだけど、これもオーバーダブ入れたい、シンベと上物シンセを入れてコード感を出したいと思って、最後の最後に AxSxEさんにお願いしたら、イメージをはるかに超えて返ってきたんです。演奏と歌はシンプルなんだけど、コーラスやシタールも編集で重ねてくれたりしていて、ハーモニーとコード感ですっごいドラマチックになってる。それを、コバの頭に鳴ってるのはこんなんじゃないかなと思ってアレンジした、みたいに言われたことがすごくうれしかったですね。

鹿島 : シタールは転調ができない楽器なんですよ。フレットが空いてるところがあって、1音あげたりスケールを変えるのがすごい難しくて。本来はボーカルのように旋律を奏でる楽器だから、和音はでないし、バッキングにも向いてない。

小林 : でもバッキングっぽいこともしてるよね?

鹿島 : うん。もっと色々できたら面白いんだけどね。今回はそれを重ねてくれたことで広がりが出たと思います。

——「NEO UNION」がこれまでのひとつの到達点だとしたら、「FANFARE OF THE LAST MARCH」はまた新しいビジョンを描いた曲なのでしょうか?

小林 : まさにそうですね。今までふたりでやってきたことが Conti らしさとして構築されて、アンサンブルの面白さみたいなものは作れるようになってきたから、これからは自分の好きな音楽をわかりやすく取り入れても Contiらしさはなくならないで音楽として成り立つんじゃないかなと思っていて。いままでは結構チャレンジをしてきたつもりだったんです。発想としてはマンガのコマ割りみたいなものというか。マンガのコマって分かれてるけど、急に大きくなったり変にはみ出たり、均等じゃないでしょ? 手塚先生や赤塚先生のマンガとかすごいことになってて、そういうのを音楽で表現したいと思ってやってきたんです。それを今度はもっとカラフルにしたいなと。白黒からカラーページを増やしていくイメージ。今回の「FANFARE OF THE LAST MARCH」はまさにその試作で、聴いててコード感の気持ちよさがある、いわゆる音楽的なものもどんどん作っていきたいですね。

注釈 : なんと本作に関して、手塚治虫の娘、手塚るみ子さんよりコメントが!
「11年ぶりのContiニューアルバム。前作からはいい意味で変わってなく、けれど曲のバリエーションには大きな変化がある。健在なのは手塚治虫の初期SF三部作の世界観を彷彿させるコンセプト。文明と人類の未来という壮大なテーマを、空想科学なドラマを、Gペンと原稿用紙ではなくドラムとシタールで、変拍子な演奏の背景に活弁士のようなボーカルのセリフを走らせてアグレッシヴにコマを展開してゆく。ちょっと意地悪で、ちょっとひりひりする、けれどユーモアたっぷりに、そして希望は忘れずに。もし彼らが漫画家であったなら手塚文化賞の新生賞あたりノミネートするかもしれない」
手塚るみ子 (プランニングプロデューサー)

——そのイメージを実現させていくために、今後メンバーが増えたりする可能性はあるのでしょうか?

小林 : それはないと思いますね。メンバーは入れないけど、ライブでは同期させて演奏することはあり得るし、生の方がいいなってときはその都度ゲストをお願いしたりするかもしれない。今までガチッとふたりでやってきたことを前提に広げていく作業をこれからやっていきたいかな。もう17年ものんびりやってるし。

鹿島 : しぶとくやったよね。

小林 : 今回も曲自体は4年以上前のものなんだけど、当時は演奏がマシじゃなくて、ライブや練習で繰り返したりしてるうちに構築されてアンサンブルも良くなっていったところがある。だから今作は今までのContiを供養してるような感じなのかな。そのイメージを持ちながら次回作というか、次のビジョンに徐々にシフトしていければと思ってます。

作っていくうちに音楽だけで成立する自信がでてきた

——紆余曲折を経て完成した作品ですが、タイトルや世界観はどの段階で出てきたものなのでしょう。

小林 : 前作のリリースを終える以前から、次のアルバム用にSF短編的なプロットを思いついていました。今回は大きな物語があった上で楽曲を組み立てていった作品なんだけど、今までだったらジャケにしても漫画を誰かに描いてもらいたいとか、1stのときように小説を掲載したりとか、今回も色々やろうと思っていたんだけど、作っていくうちに音楽だけで作品として物語が成立する自信がでてきたから、余計に自分の思いを押し付けるのはもうやめようと。純粋に音楽を聴いてもらうために、とにかく作品がぼやけないようにしたかったんです。聴き終えた人に自由に捉えてもらいたくて。

——MVでは歌詞を出していますよね。

小林 : 映像のインパクトとしての面白さを求めたらあった方がいいからMVには載せたんですけど、あれは内容よりも言葉をビジュアルとして見せたかったんです。だからアルバムに対しては意識がまた別で、先入観なしで音楽を聴いてもらうには歌詞の掲載は要らないかなと思って。聴いてる人は何言ってるかわかんなくなる瞬間があると思うけど、言葉も楽器の一部というか音楽の一部で入っててくれればそっちの方が良いと思うんです。内容としては、聴いたあとでモヤモヤする部分というか、想像の余地を残したかったんですよね。そこから先、興味を持ってくれた人は歌詞を聞き込んでくれてもありがたいし、よっぽど知りたい人はメールくれれば教えますよ(笑)。

鹿島 : 今までは俺もある程度は知らされてたんだけど、最近はもう何の情報もこないですからね。情報の共有がないってすごいバンドだよね(笑)。俺は純粋に音楽をやってるだけ。

小林 : そっちの方が絶対いいよ。シタールは無気質な部分と旋律のメロディックな部分があって、そこに僕は SF 感というか独特の奇形感を感じてるのね。だから信治くんは曲の内容は考えずに無機質に演奏してくれたらいいんです(笑)。

——今作はおふたりの中で納得のいくものに仕上がっているのでしょうか。

小林 : 今回は大満足。吉田さんの録音、AxSxEさんのミックス、そしてゲストの皆さんが、僕の見ていた楽曲の視野をさらに広げてくれて、Contiってこういう風にもなるんだって発見もありました。

鹿島 : 「FANFARE OF THE LAST MARCH」はAxSxEさんにオーバーダブしてもらったら豹変したんで、やっぱりすげえなって思いましたね。

小林 : 届いて聴いた時、ひとりで泣いたもんね。時間をかけたからいいってもんじゃないんだけど、ここまで経たからできた判断や、思いついたこともあって。やりたいだけやったので、本当に聴いてほしいですね。

『FANFARE OF THE LAST MARCH』のフリーダウンロード開始時に公開されたサラーム海上と鹿島信治によるインドな対談はコチラで→https://ototoy.jp/feature/20170125


LIVE SCHEDULE

3月には期間限定復活中のRUINS、岩手と岡山在住の二人組マスロックユニットte_ri、ジャズロックバンドKAGEROの派生ユニットSaraGrace’s OneHotNightを迎えたアルバム先行発売イベント、四月にはアルバム参加ミュージシャンをゲストを迎えたアルバム再現ワンマンライブmeetsマサラワーラーのインド料理食べ放題を開催。

《リリース記念イベント》
アルバムCD先行販売イベント

2017年3月12日
@新宿御苑MERRY-GO-ROUND
出演 : Conti、RUINS、te_ri、SaraGrace’s OneHotNight(from KAGERO)

アルバム再現ワンマンライヴ
2017年4月23日
@渋谷7th FLOOR(昼間)
出演 : Conti+アルバム参加ミュージシャン
インド料理食べ放題:マサラワーラー


Eri@ZARIGANI$ × 下北沢ろくでもない夜presents.
『Crushed!? JAPAN TOUR 2017』

2017年4月7日(金)
@下北沢ろくでもない夜
開場18:30開演19:00前¥2000+1d当¥2300+1d
出演/Crushed!?(USA)・BO-PEEP・Conti・BAZRA・and more…

emulsion presents.
『Something Wicked This Way Comes 4』

2017年4月13日(木) @四谷OUTBREAK
開場18:30開演19:00前¥1500+1d当¥1800+1d
出演/Transkam・THE DEAD PAN SPEAKERS・Conti・emulsion with Tamaki
DJ : ななを

PROFILE

Conti

photo by 朝岡英輔


(右)小林拓馬/Takuma Kobayashi (Vox,Drums)
http://marchrecordings.tumblr.com_/

(左)鹿島信治/Shinji Kashima (Sitar,Vox)
http://masalawala.info/

シタールとドラムスによる印洋折衷メタモルフォーゼデュオ。現在では道産子アナルX、ISHII NARUTO hold'em BAND、行進は火の中へなど、振り幅が同一人物と思えない多才な活動で周囲を煙に巻く表現を展開し続ける小林拓馬(Vox,Drums)と、インドカルチャーファンからの絶大な支持を集めるインド料理ユニット、マサラワーラーの「カシマワーラー」としてお馴染み鹿島信治(Sitar,Vox)が2000年から活動を続ける二人の音楽の母体とも言えるユニット。小林の幾何学的でスリリングな切れのあるドラミング、鹿島の近未来的とさえ感じる独特のシタールの響き、2人のアグレッシブな変拍子やポリリズムの上をSF漫画を連想させる世界観のトーキングスタイルVoが疾走するアンサンブル。1stCDは各地のCRJで一位などチャートを賑わせ、手塚治虫先生のご長女である手塚るみ子さんからメッセージが寄せられた事などで話題となった。

>>Conti アーティスト・ページ

[インタヴュー] Conti

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