2017/01/26 17:09

ライヴ・シーンで蓄積された「音」は作品にーー黒電話666、初の正式音源を配信開始

photo by 木村高一郎

黒電話を叩きつけノイズを演奏する、日本のノイズ・アヴァンギャルド・ミュージシャン、黒電話666が満を持して初のアルバム作品『Accumulation』をリリース。OTOTOYでは、大きな節目としてインタビューを敢行。独自性を織り成すルーツから彼ならではのノイズ演奏・鑑賞の醍醐味、そして彼が見つめる現在のノイズ・シーンについてなど様々な話を訊いた。

初の正式作品!

黒電話666 / Accumulation
【収録曲】
1. Blaze
2. OXD
※CDと配信で収録曲数が異なります。

【配信形態】
WAV / FLAC / ALAC / AAC

【配信価格】
単曲 600円(税込) / まとめ価格 1,200円(税込)

INTERVIEW : 黒電話666

黒電話666というノイズ・ミュージシャンがいる。2001年以降、主にライヴ・シーンを中心に活動しており、このたび初の正式音源を発表する運びとなった。これまではライヴの一発録り音源をリリースしてきたが、徐々に音源でしか表現できないことに興味が湧いてきたという。

ノイズ・ミュージックの録音作品といえば、直感的なインプロビゼーション、つまり即興的に鳴らされた音楽が収められていることも少なくない。しかしながら、黒電話666はこの1stEPにおいて、インプロから生まれた音を素材として構築していくことで、楽曲を作りあげていったのだという。蓄積を意味する『Accumulation』が今作のタイトルとなっているのにも頷ける。そうした制作方法には、普通のロック・バンドと変わらない感覚でノイズを鳴らす、という彼のこだわりも影響を与えているに違いない。以下では、今作のリリース元であるレーベル〈[…]dotsmark〉オーナーの平野Yをナビゲーターに迎え、黒電話666にインタヴューを行った。凶暴な音楽を追い求め辿り着いた先で、黒電話666が放つサウンドに耳を傾けてほしい。

インタビュー : 鶯巣大介

ノイズって誰でもできるじゃないですか

ーパフォーマンスのなかで機材として黒電話を使っていますが、名前とそのスタイルはどちらが先だったんですか。

黒電話666(以下、黒電話) : DJを始めるときにつけた名前がそのままノイズ名義になりました。電話は後から導入されました。

ーそこからなぜノイズの世界へ?

黒電話 : うるさい音楽が好きでいろいろ聴いていくうちに流れ着きました。

平野 : DHR(〈Digital Hardcore Recordings〉)から入ったって話を過去に聞きましたね。(アタリ・ティーンエイジ・ライオットのアレック・エンパイアらが設立した音楽レーベル)

黒電話 : ATRのノイズ演奏だけの音源とか、アレック・エンパイアとメルツバウが一緒に演奏しているやつがあって、その流れでノイズを知りました。ノイズを始める人ってハードコア好きな人が多い印象がありますが、僕はDHRとかでした。

photo by ミツハシカツキ

ーー例えばアタリは政治に対する怒りが強かったじゃないですか。彼らに惹かれたのはそういう部分への共鳴もあったんでしょうか。

黒電話 : 政治的な怒りとの共鳴から入ったわけではなく、凶暴な音楽への共鳴ですかね。

ーーいまこの質問をしたのは、なぜ黒電話666はノイズという表現形式をとっているのかってことを知りたいと思ったからなんですよ。

黒電話 : ひとりでうるさい音楽をやろうと始めたらこの表現に辿り着きました。ノイズって誰でもできるじゃないですか。バンドで激しい音楽やるのと同じ感覚です。

ーーロック・バンドを組む人と同じ感覚でノイズを演奏していると。それはすごくおもしろい。

平野 : ノイズをやっているいまの僕らの周りって実験的であるとかアヴァンギャルドでなければならないっていうよりも、強い、でかい、ヤバイ音への欲求の方が強いんですよ。

黒電話 : 音を聴いて「このバンドの曲だ」とわかるように、「これは黒電話だ」てのを明確にしたいですね。

ーー「誰でもできる」ノイズのなかでオリジナリティを出したいと思うようになったと。じゃあいまなにか自分のサウンドのなかで意識していることはあるんですか?

黒電話 : レイヤーとかストーリーの展開は常に模索しています。近年はもっぱらはファットな低音を出すことに注視してます。

平野 : 特に黒電話の場合、ライヴの演奏において完全即興ってわけじゃなくて構築して演奏しているってことが結構明確になっているなと聴いていて思うんですよね。めちゃくちゃ音楽的だと思います。

3つのスタイル −−BODY、BASIC、あとBUILD

photo by ミツハシカツキ

ーーノイズを構築して演奏している部分もあると。つまり全部即興的に音を鳴らすだけじゃないんですね。

黒電話 : いわゆるハーシュノイズのライブって「曲」が無いじゃないですか。例えばあの感じの演奏内容をもう1度観たいと思って足を運んでも「今日は全然違う」ってことがあります。あのとき暴れてたのに、今日は座ってつまみをいじってるだけみたいな。「この演奏スタイル」と提示すると見る側もイメージしやすいし、自分も演奏の焦点が絞られる。現在はBODY、BASIC、BUILDと3つに分けています。

平野 : 構築とキレで聴かせようとしているのが明快に分かるし、同時にノイズとしての暴力性とかフリー感もある。そのバランスが絶妙だなと思って。それでいま黒電話が自分のライヴ・スタイルを3つに定義付けてるのもおもしろいなと思います。

ーその3つのスタイルは具体的にどう違うんですか?

黒電話 : BODYは生音や声、「間」を重視した荒々しいフィジカルなもの。BUILDは逆に緻密にレイヤーを重ねて構築する「聴かせる」タイプ。その真ん中にあるのがBASICで、両方の良さを持ち合わせたものですかね。

ーーノイズを聴かせるということに対してかなり意識的なんですね。とすると今回の音源はどんな考えのもと制作したんでしょうか。

黒電話 : 昔はライヴと音源が違うのは嫌だと思っててずっと一発録りしてきたんですけど、だんだん音源でしか表現できないことをやろうかという方向にシフトしてきました。

平野 : 僕は音源を聴いて正直意外だったんですよね。分かりやすく良いライヴをやるという事は悪し様に言えばサービス業的でもあるんですけど、BLAZEのオープニングとか黒電話のライヴで聴いた事無いアプローチで。ほう、攻めてきましたね~みたいな。あとレコーディングでしか出来ない事をわざわざやるんだなみたいな。

photo by 木村高一郎

ーー以前は一発録りの作品ばかり作っていたのに、ライヴとは異なる音源を制作をしようと思った理由は?

黒電話 : ノイズの一発録りってすごく簡単じゃないですか。CD-R焼いて、リリースしましたってすぐできる。そんな中で、録音物でしか表現できないこともやっていこうと。

平野 : ノイズと普通のバンドを同列に聴いてるから、それ等と同じようにかっこいい音を出すためには技術を磨いて、マスタリングをちゃんとして、ちゃんと厳選したテイクで音源制作しなきゃだめじゃんみたいなところがありますよね。黒電話666もそのような制作姿勢で"キメの一作"みたいなのを出したかったって感じですか?

黒電話 : おっしゃるとおりです。

ーーバンドのように音源を制作することを心がけた。じゃあ今回の2曲は具体的にどのように制作したか教えてもらえますか。

黒電話 : 録音してある中からチョイスしてまとめた感じです。

ーーその録音っていうのはインプロ的に鳴らしていく?

黒電話 : そうですね。インプロ要素を素材としました。

平野 : 作曲と録音と編集を同時に進行していった感じなんですね。曲ごとのコンセプトの違いとかはあるんですか?

黒電話 : 両方とも最近の電子音楽の影響下にあるんですけど、「BLAZE」は×パワエレ、「OXD」は×ハーシュて感じですかね。

平野 : 黒電話666はいろんなジャンルのとこに顔を出しているのがおもしろいなと思ってるんですよ。ピュアなノイズ・リスナーの間でも評判出てるし、バンドの人たちと一緒にライヴハウスにも出るし、クラブでもDJに混じってやってる。言ってみたら、あらゆるジャンルの人の耳に対応してるということだと思うんですけど、ヘンにノイズの世界に閉じこもらないってことは意識してるんですか?

黒電話 : 皆そうだと思うけど、自分が良いと思ったものに素直に接してるってことです。

photo by ミツハシカツキ

ーー最後に最近のノイズ・シーンについても話を訊きたいです。全体的にノイズがほかのジャンルと交わるのはかなり自然なことになってきたんでしょうか。

黒電話 : 昔からそうだったんじゃないんですかね?

平野 : 他のジャンルと共演する場面においても、ノイズというだけでビックリ箱的役目を負う訳じゃなくて普通に対バンとしてラインナップに並ぶ様になったんじゃないですかね。変にノイズ代弁者みたいな役割を負わされる事も無いし、ノイズの中でも取捨選択されているというか。それって個々の作家性に理解がなければ不可能ですからね。あとはノイズっていうものがようやくひとつの音楽ジャンルとして認知された結果、ノイズが消費される時代に入った様に思いますね。

ーなるほど。状況が変わるにつれてサウンドの傾向が変わってきたってことはありますか?

黒電話 : もちろんあると思います。

平野 : これは状況が変わったのが先か傾向が変わったのが先かってことでもあるんですけど、ここしばらくは奏者の技術力が如実に現れる手法を用いている演者が多いですね。アナーキーさを押してくる人は減りました。やっぱりノイズで演奏する、ノイズなりの曲を魅せる、聴かせる、提示するっていうことをすごく意識してる人が増えたんじゃないですかね。

黒電話 : こないだ海外からでたフリーコンピ『N O I S E』(http://www.adultswim.com/music/noise/)が、最近のノイズの象徴的なラインナップだと思います。日本人はベテランばかりですが、clipping.とSICKNESSのコラボや、Pharmakonなど2010年代のアーティストがちゃんとクローズアップされてますね。

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LIVE SCHEDULE

悪逆無道 前科五犯@新大久保Earthdom

日時 : 2017年2月25日(土)
時間 : OPEN / START : 17:30 / 18:00
料金 : 当日のみ 2,000円(別途ドリンク代 500円)
出演 : Asmodeus / Caramba+黒電話666 / Preparation set / Rude bones / Summer of death / Solvent cobalt
DJ出演 : Ywk1 / Keiya / Covah / Aiwa beatz / Hiroshi brow

PROFILE

黒電話666 (BLACKPHONE666)

東京を拠点にオリジナルハーシュサウンドを追求する電気音響過激派。 2001年始動後、自主制作音源を多数発表。"MURDER CHANNEL"のヘルプスタッフとして携わる一方、2007-2012年はイベント"Discord Proving Ground"を運営。 現場で培われた経験値と技術により生み出される獰猛なサウンドは、エクストリームなエレクトロニック・ミュージックの進化を望ませる。 2011年、Drastik Adhesive Forceとのユニット"tesco suicide"を結成。2012年韓国ツアー、2013年UK (TUSK)~フランス~スイス (LUFF)のヨーロッパツアーを敢行。2014-2015年にかけては海外勢との国内共演やDommune、Red Bull Music Academy Tokyo等に出演。

黒電話666 / BLACKPHONE666 HP

この記事の筆者
鶯巣 大介

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[インタヴュー] 黒電話666

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