自分たちの魅力で勝負を始めた2016年ーーcallmeの3人が今年を振り返る座談会

左から、RUUNA、MIMORI、KOUMI

RUUNA、MIMORI、KOUMIからなるセルフ・プロデュース・ガールズユニット、callme。2016年9月に2ndアルバム『This is callme』をリリースし、現在ツアー「callme Live Museum 2016 This is callme」を開催中。12月30日には、エンターテインメントパフォーマンス集団「Team Black Starz」とのジョイント公演「callme Live Museum 2016 Special Match 『Team Black Starz VS callme ~コドモな師匠とオトナな弟子~』ツアーファイナル公演」もおこなわれる。コンスタントな作品の発表、定期的なライヴの開催などフルスロットルで駆け抜けた2016年を3人に振り返ってもらった。

callme / This is callme(24bit/48kHz)

【配信形態】
24bit/48kHz ALAC / FLAC / WAV / AAC

【価格】
単曲 540円(税込) アルバム 2,700円(税込)

【Track List】
01. Sing along / 02. Run Run Run / 03. In my dream / 04. Life / 05. Interlude1 / 06. Can not change nothing / 07. I like you / 08. Awaking / 09. Interlude2 / 10. Confession / 11. Hello new world / 12. Real love / 13. So beautifully / 14. Interlude3 / 15. Take my time / 16. Cosmic walk

リミックスも同時配信

callme / This is callme (Remix)(24bit/48kHz)

【配信形態】
24bit/48kHz ALAC / FLAC / WAV / AAC

【価格】
単曲 540円(税込) アルバム 1,500円(税込)

【Track List】
01. My Style (Remix) / 02. just trust (Remix) / 03. To shine (Remix) / 04. game is mine (Remix) / 05. change my life (Remix) / 06. Like a breeze (Remix) / 07. Falling for you (Remix)

座談会 : callme

3人組ガールズ・ユニットのcallmeは、今年の年末で結成以来2年を迎える。全員が20歳になった今年の彼女たちは、セカンド・アルバム『This is callme』を筆頭に大きく成長した。アルバムでは自ら手がける楽曲のバリエーションがいっそう広がったり、ダンス・パフォーマンス重視のライヴを行ったり、異ジャンルとのコラボ・ライヴに挑むなど、多様な試みを続けてきている。その締めくくりとして12月後半に、アルバムをひっさげての全国ツアー“callme Live Museum 2016 This is callme”を開催。このツアーに向けて、今年1年を振り返ってもらう3人の座談会を行った。現在も3人一緒に住んでいるからこその、呼吸感ぴったりのガールズ・トークをどうぞ。

進行&文 : 小山守

今年はアルバムをはじめ、リリースもライヴもたくさんありました

RUUNA : 今年はすごく忙しかった気がします。

KOUMI : そうだね。やっと休めたのが9月のアルバムのリリースが終わってからだもんね。

RUUNA : この5〜6年の中で、今年の10月がいちばんゆったりしてて、なんか休みすぎて不安になった(笑)。

MIMORI : 逆になにしたらいいんだろう?って思っちゃった。

KOUMI : 今年の最初の印象っていうと、まずは「I’m alone」だよね。

RUUNA : 今年の最初のライヴで、1曲目に「I’m alone」をやったんです(1月4日のイベント“IDOL CONTENT EXPO”)。今年の始まりが失恋の曲で(笑)。“今年も盛り上がっていこう!”ってなってる中、すごくしっとり歌って(笑)。お客さんも“え?”みたいな感じで(笑)。

KOUMI

KOUMI : その時の自分たちですごくしっくりくる曲だったんです。でもその挑戦があったから、今は普通にできてる。今年からやっと、“これがcallmeです”って出したいものを、1曲目に自信を持ってやっていけるようになったんじゃないかなって。それまではイベントとか対バンとかで、場を盛り上げなきゃとか、ポップな曲をやったりとか、イベントごとに合わせていたんですけど。でも今年から自分たちの魅力で勝負していこうって、セットリストもまわりに合わせすぎずにできていますね。

MIMORI : だから怖くても、失敗してもいいから、なにかすることって大事なんだな、って気づけた1年だったかなって思います。

RUUNA : 歌詞もね、前より全然、書きたいように書けている、というのがあって。表題曲はやっぱり、みんなに共感しやすく、って書いたりするんですけど、他の曲は好きなようにやっていいよって言われて、もうバラバラで。

KOUMI : 出来上がったのを見せると“どういう意味?”みたいに言われて(笑)。イチから説明が必要みたいな。でもそれが去年までになかったものなのかなって。去年はやることが精一杯だったので。やることに対して、自分たちの意志を入れることができていなかったと思うんですよ。でも今年は自分たちも楽しみながら、自分たちがほんとにやっていきたいことはなんなのか、というのを考えながらできています。

MIMORI : ほんとに日常的に曲を書いているので、制作をしていない期間があまりなくて。

RUUNA : 基本的に月1回はスタジオに入るようにしてて。その時にしか出ないようなものもあるんじゃない? というのもあって。作品を出すのが決定していなくても、わりとスタジオにいつもいて、最近こういう曲が好きなんですって、ただの報告会みたいな。いつもそういう風に新曲を作っていってて。

KOUMI : (作曲をする)みもちゃんのメロ出しとかもしてるよね。

MIMORI : 新しいメロ出ししようかって、スタジオにみんなで集まって、それぞれの好きな曲をみんなで聴いて、これいいんじゃない?って。

RUUNA : 次はこういう路線で新曲出そうか、って話になるんですけど。それは家でも3人でやってて。

KOUMI : それが今年は増えた。

RUUNA : 増えたね。普通に自分たちで聴いてていいなと思った曲を、2人に送ったり。2人とリビングでご飯を食べている時に出したりとか。

MIMORI : あと今年は、リビングに集まって3人でテレビの音楽番組を見ることが増えたね。

RUUNA : 日常的に、別に仕事とは思っていないんですけど、自分たちがやっている音楽の話が出ることが多くて。ご飯を食べている時も、結局ずっと話しているよね。

KOUMI : 一緒に住んでて良かったよね、それが。

RUUNA : うん、良かったなって。

KOUMI : (住まいが)バラバラだと、この日集まって、って、仕事モードの切り替えになっちゃうんで。そういう面では自分の素を出し合って話せるのはいいかなって。

RUUNA : でもこうみんは、休みの日は一緒にいたくないって言って、基本ひとりでいるんですよ(笑)。ご飯誘っても“私はいい”みたいな(笑)。

KOUMI : ひとりが好きなんですよ。仕事も家も一緒なので、休みの日は極力離れたいなって。

RUUNA : でも私とみもは、休みの日もけっこう一緒にいるんですよ。

MIMORI : 今年は上京してきて1年経って落ち着いたので、家の近くのおいしい食べ物やさんとかを探しに行くんです。

MIMORI

RUUNA : 休みの日に“開拓しよう”って。それでこうみんが帰ってきたら“こんなお店があったよ”って言っても、“へー”ってすぐドアを閉められる(笑)。こうみんがいちばん、オンとオフを分けたいタイプ。

KOUMI : でも行く時はちゃんと行きますよ。そろそろかなって時に。

RUUNA : 3ヶ月に1回は一緒に、3人でご飯食べに行くんですよ。

MIMORI : でもそれがいいバランスかもって。

RUUNA : 基本的にそれぞれなので。意見がまとまらない時はすっとまとまらないし。みんなお互いに譲らなくて。

MIMORI : もう今日はいいよ! ってなっちゃう(笑)。

RUUNA : みんなそれぞれの部屋に帰って、それでまた数日後に改めて考え直して、3人で話して、まとまるとか。そういう感じで制作ができたなあって思いますね。

アルバム『This is callme』について

KOUMI : 表題曲の「Sing along」に時間がかかったよね。「in my dream」がしっくりきているから表題曲にしようか、みたいな話になっていたんですけど、みんなが“もうちょっとがんばれるよね”って。

RUUNA : しっくりきすぎてて、なんかイヤで。

KOUMI : 層が限られてるっていうか。

RUUNA : アルバムはもっと違う見せ方に挑戦したい、って思っちゃって。そしたら「Sing along」ができるまでに時間がかかっちゃって。


callme / Sing along -Music Video-

MIMORI : 「in my dream」は前回のツアーでもやっていましたし、もうとっくに出している曲よりも、新しい曲を“これが今回の表題曲です”って出したかったんです。それで逆に気合が入り過ぎちゃって、なかなか出なくて。最後の最後のレコーディングでふいに歌ったメロディーが、それいいねってなってできた、ギリギリの曲だったんです。その「Sing along」で、また新しいポップな感じの曲ができあがったんじゃないかと思います。

──ライヴだと、11月の“Ultra callme Remix”が斬新でしたよね。リミックスの曲を使って、ダンスに特化したライヴで。

RUUNA : リミックスの曲を7曲やったんですけど、意外にきつくて。

KOUMI : 体がしびれました。危なかったです。

MIMORI : でもそこで自分たちの体力不足を感じました。慣れてきたし大丈夫でしょと思ったら、新しいことをすると自分たちにないものが問われてしまうので、次の課題は体力かなって。

RUUNA : それで、今回のツアーに向けて3人でジムに通い始めて。

今回のツアーについて

──今回のツアーのワンマン4公演はすべて昼夜2回で、これもきつそうですけど。

KOUMI : 心配です(笑)。

RUUNA : やれる限りは2公演やろうと思っています。2公演はセットリストを変えられるのが好きで。でも今回は基本的にアルバムのツアーなので、作品を重視したいなあって。9月にアルバムを出して、12月にツアーなので、同じ曲だけど違って見えるようなクオリティを出したいって思っていて。最近の課題が、個々の魅力を突き詰めていきたいっていうところで、チーム全体でも話していて。3人でのグルーヴ感だったり見せ方というのは、わりと完成してきてるので。ここまで来たら、個々の長所を伸ばしていきたいんです。

KOUMI : まだ中途半端なんだよね。

MIMORI : 苦手なところを改善するよりは長所を伸ばそうっていう。

RUUNA : やっぱり20歳を迎えて、来年へ向けても、もっとひと回りふた回り大きくなるには、個々がもっと大事だって言うのが、最近はすごく思うので。

MIMORI : それぞれが成長することによって、callme自体がもっと大きくなれるって捉えているので。

──ツアーファイナルは、ダンス・グループのTeam Black Starsとのツーマンですね。

RUUNA : 今までやったことがないことをやります。私たちもすごく恥ずかしいんですけど(笑)。自分たちだったら、絶対にそういうことはやりたくないみたいな(笑)。

RUUNA

KOUMI : ワンマンではやりたくない、みたいな(笑)。

RUUNA : ブラスタさんは私たちのダンスの先生として、デビューの時からずっと一緒にやらせてもらっているんです。そのグループと今回一緒にやらせていただくんですけど、たぶんcallmeの今までのライヴ以上に、エンターテインメント感がすごく出てくると思います。ブラスタはひとりひとりが輝いているグループって印象があって、だからこそ自分たちももっと輝いて、今回は負けない気持ちで挑みたいなって思って。

MIMORI : 親しい仲でもあるし、アレンジャーさんつながりでもやっていただいていたりしていたんです。なので、普通のツーマンではないんですよね。親しみがあるからこそできることを、今回はやろうと思って。

RUUNA : 今、その日にだけやる曲を作ってて。年末の忙しい時期に時間を作って来てくれるので、やっぱりそれくらいのサプライズをあげたいよねって話になって。コラボもあるんですけど、大人数で踊ったことがないのですごく楽しみです。どっちのファンの方にも楽しんでもらえるライヴになると思います。どうなるなんだろうって不安もあるんですけど、それ以上にワクワクもあって、来年につながるようにがんばりたいなって思っています。

DISCOGRAPHY

LIVE SCHEDULE

クリスマスコンサート feat.「ディズニー・マジカル・ポップ・クリスマス」

2016年12月23日(金・祝) @渋谷ヒカリエ 9Fヒカリエホール ホールA

callme Live Museum 2016 This is callme

2016年12月24日(土) @ヤマハ銀座スタジオ
2016年12月25日(日) @仙台MA.CA.NA

callme Live Museum 2016 Special Match 『Team Black Starz VS callme ~コドモな師匠とオトナな弟子~』ツアーファイナル公演

2016年12月30日(金) @川崎CLUB CITTA`


PROFILE

KOUMI、RUUNA、MIMORIの3人によるガールズユニット。
2014年12月30日に結成。それぞれの得意分野を活かし楽曲やパフォーマンスをセルフプロデュースする新しいスタイルのガールズユニットとして活動をスタート。
リーダーのRUUNA、ダンスを得意とするKOUMI、作曲を得意とするMIMORIの3人が一体となったクオリティーの高いダンスと楽曲の創造性溢れるパフォーマンスが魅力。

>>オフィシャル HP

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インタヴュー

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