2015/04/05 07:36

クラムボンや空気公団を好きな人こそ、うたたね… 男女ツイン・ヴォーカル、うたたねの1stミニ・アルバムをハイレゾで

うたたね(左から後藤朝海(もーしー)、藤岡なつゆ、小野雄大

2013年に結成された、男女ツイン・ヴォーカルのアコースティック・バンド、うたたね。6曲入りミニ・アルバムは、日常のさりげない瞬間を切り取ったゆるやかな歌詞、景色がそのまま音にのったような楽曲がならぶ。ぜひハイレゾ・ヴァージョンに耳をゆだねて体験してもらいたい。まずは聴いてみたいというあなたには、2週にわたって展開される、「うたたね」と「焼け跡にて」のフリー・ダウンロード楽曲でうたたねの世界を。そして、メンバー3人がインタヴューで語る、普段の生活から生まれるというその音の秘密も必読です。

とても良い曲、「うたたね」のフリー・ダウンロードはこちら


うたたね / たしかなこと
【配信形態】
[左] ALAC/FLAC/WAV/AAC(24bit/96kHz)
[右] ALAC/FLAC/WAV/AAC(16bit/44.1kHz), mp3
※ファイル形式について
※ハイレゾとは?

【価格】
24bit/96kHz : 1,500円(税込)(単曲は各250円)
16bit/44.1kHz, mp3 : 1,000円(税込)(単曲は各200円)

【収録曲】
01. うたたね
02. 焼け跡にて
03. 二時の雨
04. 焼け跡
05. たしかなこと
06. 栞

【アルバム購入特典】
歌詞ブックレット(PDF)

INTERVIEW : うたたね

主に東京と神奈川でライヴ活動するうたたねは、大学の音楽サークルの先輩後輩3人が中心となって結成した男女ツイン・ヴォーカルのアコースティック・バンド。ボノDあらため小野雄大(ヴォーカル、ギター)の熱さと、なつゆ(ピアノ、ヴォーカル)の涼しさが、ときにコントラストをなし、ときに溶け合って絶妙の温かさを醸し出す。好対照の2人の共通点は素朴な歌心。2人の歌をもーしー(ドラム)とナムカワ(ベース)がステディに支える。ナムカワは名古屋在住で、週末のライヴにしか参加できないため、雄大となつゆのデュオ、またはもーしーとのトリオなどさまざまな形態で活動している。この日インタビューに答えてくれたのも3人だった。

インタヴュー & 文 : 高岡洋詞
撮影 : 雨宮透貴

言葉選びや聞こえ方を意識します

ーー何も知らないので順を追って訊いていきますね。まず結成は2013年?

小野雄大(以下、雄大) : 知り合ったのはもっと前なんですけどね。そのころ僕は弾き語りをやってて、バック・バンド的なバンドを組みたいと思ったのがきっかけです。まずピアノがほしくて先輩のなつゆに声をかけて、後輩のもーしーが急成長を見せていたので、彼女も誘って。

藤岡なつゆ(以下、なつゆ) : 雄大が4年生の最後ギリギリぐらいのときで、わたしはもう卒業していました。

ーー同級生じゃないんですね。

雄大 : みんな違うんですよ。なつゆは僕より2コ上で、もーしーは1コ下です。

なつゆ : ナムカワはわたしの1コ下なので、全員年齢が1歳ずつ違うんです。

雄大 : 最初は“小野雄大バンド”って名前でやってたんですけど、なつゆも曲を作り始めたし、僕だけじゃなく2人のやりたいこともやるにはバンドとして活動したほうがいいんじゃないかってことで、うたたねになりました。

ーーサークル内バンドの発展形じゃないんですね。ナムカワさんが入ったのはそのあと?

雄大 : 最初は3人でやってたんですけど、去年の3月に出したミニ・アルバム『たしかなこと』の制作に向けて、やっぱりベースがほしいって話になったんです。なつゆが並行してやってたバンドで共演したナムカワのベースがすごくいいって言うので、じゃあ誘ってみてよ、と。1年ちょっと前ですかね。最初はサポートと思ってたんです。すでに彼は名古屋に行くことが決まってたし。でも彼もうたたねでやっていきたいって言ってくれて、2014年の4月から4人組になりました。

ーー距離が離れていると不便もありそうですが…。

雄大 : そうでもないですよ。曲はファイルを送り合えばいいし、ライヴも土日なら参加できるし。バンドで見てもらう機会はどうしても少なくなりますけど…。

なつゆ : 音源はバンドで録ってるので、聴いた人たちが見たいと思ったときに見せられないのは申し訳ないと思います。

後藤朝海(以下、もーしー) : でも、名古屋ってもっと遠いと思ってましたけど、全然近いですよね。1時間半くらいで行けるし。仕事終わって上京して「ライヴ出るよー」みたいな。

ーー今は全員社会人ですよね。会社員とバンドの両立は大変じゃないですか?

雄大 : 大変ですね。でもなんとかなってるんで、恵まれてると思います。合間合間にいろいろできちゃったりして。平日もライヴできてますしね。

小野雄大

ーー活動が軌道に乗ってきたのは?

雄大 : ポイントはいくつかあって、『たしかなこと』に入ってる曲は基本的に僕となつゆがそれぞれ別々に作ったものなんですよ。それぞれ自分の曲でメイン・ヴォーカルを務めてる感じ。そのあとまた変わってきて、最近は一緒に歌うようになってます。次の作品に入る曲はほとんど一緒に歌うことになると思います。

なつゆ : わたしはうたたねで生まれて初めて作詞作曲をしたんです。最初は手探り状態だったんですけど、いまはバンドが見えてる上で曲ができるので、また作り方も変わってると思います。最初のときはまだ小野雄大バンドだったもんね。

雄大 : そう。僕が中心のバンドで自分が歌うことをイメージして作った曲が多かったです。

ーーもーしーさんは曲は作らないんですか?

もーしー : 作らないですね。聴きます。

雄大 : もーしーはリスナー目線で感想を言ってくれるんですよ。怖いです(笑)。

ーーA&Rみたいだ。これはいいね、ダメだねって。

もーしー : でもダメだと思った曲はいままでないですね。いいなぁって思います。

後藤朝海(もーしー)

ーーもともとアコースティックな音が好きだったんですか?

雄大 : いや、実はそんなに聴いたことなくて、もともとバンド・サウンドがずっと好きだったんです。自分でもバンドをやってくなかで、ちょっとひとりで自由にやってみたかったっていうのはあります。で、やってみて、結局またバンドに戻ったんですけど。アコースティックは響き方が違うから、音の色合いも言葉の浮き出具合も浸透のし方も変わってくるじゃないですか。それが面白くて。

ーー歌詞がよく聞こえるから、ロック・バンド以上に丁寧にやらなきゃ、とか?

雄大 : そこは心がけますね。言葉ひとつひとつの持ってるイメージとか、どのメロディでどの言葉を発するかとか、言葉選びや聞こえ方を意識します。どこに置くかで言葉の映え具合が変わるので。僕が持って行った曲も、なつゆさんに「ここはこっちのほうがいい」って言われることもあります。「栞(新録バージョン)」とかそうだったよね。

なつゆ : 同じ言葉が2回出てくる場合とかは、言ったことあります。

ーーそれはバンドのいいところですね。

雄大 : そうですね。どっちも曲を作れるし、曲にしっかり向き合える人がいて、歌詞をちゃんと読んでくれるのはうれしいです。

電車とかで聴いたとき、その時間だけ夢見るような気持ちになってほしい

ーー雄大さんはもともと激しい音が好きだったとのことですが、なつゆさんともーしーさんはどういう音が好きだったんですか?

雄大 : それ僕も聞きたい(笑)。そんな話、したことないよね。

なつゆ : わたしはものすごい田舎の出身で、情報も入ってこないので、中高のころはメジャーなバンドしか知りませんでした。大学で横浜に出てきて、音楽サークルに絶対入るって決めて入ったんですけど、たまたま先輩が部室で流してたのがインスト・バンドだったんです。こんなのもあるんだ、と思って、3年ぐらいのときにピアノ・ポスト・ロックみたいなバンドを組んで2~3年やってました。声も出さずにずっとピアノを弾いてたので、まさか自分が歌うことになるとは思ってなかったし、歌詞を書くとも思っ てなかった。小野雄大バンドに誘われて、彼がどうやって歌詞を書いてるのかを見て、やってみようと思ったんです。それでピアノに向かったら1曲できたので、3人でスタジオに入って「聴いてください」って言って、生まれて初めてやりました。それが「うたたね」です。

藤岡なつゆ

ーーそうなんだ! いきなりバンドのテーマ・ソングみたいな曲を。

もーしー : バンド名になっちゃいましたからね。

ーーバンド名もそこから?

なつゆ : 小野雄大バンドで活動していたときに「固有名詞が入ってるのが恥ずかしいからバンド名を考えてくれ」って言われて、わたしのなかの巡り合わせなんですけど、4文字の言葉がかわいいなって思ってたので、2人に言ったらいっぱい出てきたんです。「まばたき」とか「ささやき」とか「はばたく」とか。

もーしー : 「あざらし」とか「ごますり」とか(笑)。

なつゆ : で、そのときわたしはちょうど「うたたね」という曲を作ってて、曲名にしようと思ってたはずなのに、ポロッと出てしまったんです。曲名を変えようと思ったけど当てはまる言葉もないし、どっちも「うたたね」でいいか、って。

ーー込めた意味みたいなものは何かありますか?

なつゆ : 後づけですけど、「うた」って言葉が入ってるから。「うた」の「たね」、みたいなこと言ってたよね。

雄大 : 言った言った。

なつゆ : あと、うたたねって気持ちがふっと落ち着いたときっていうかリラックスしてるときの感じじゃないですか。「うたたね」って曲も、電車とかで聴いたとき、その時間だけ夢見るような気持ちになってほしいと思ったというのもあります。

雄大 : 「うたたね」という言葉が持つイメージはすごく合ってるなって思います。

うたたね-うたたねMV
うたたね-うたたねMV

ゆるさに身を委ねてみてほしいですね

ーーところで田舎ってどれぐらい田舎なんですか?

なつゆ : 三重県の山奥で、最寄り駅まで車で1時間とか、小学校の同級生が6人とか。全校合わせても30人いるかいないかで、登下校に出会う人は全員顔見知りみたいな。

ーーそれで横浜に出たらそうとう弾けたんじゃないですか?

雄大 : 弾けてましたよー。茶髪にするわ…。

もーしー : かわいいって人気の先輩だったんです。

雄大 : 僕が大学に入ったとき、サークルの勧誘の受付みたいなのをなつゆさんがやってて、「この先輩かわいいな、ここに入ろ」って思ったんですけど、好きなバンドを訊かれて、とりあえずシガー・ロスって書いたんです。1曲しか知らないのに(笑)。

なつゆ : 新入生のノートがあるんですよ。名前と電話番号と好きなバンドを書いてもらって、あとで上級生が見て「こいついいから絶対入れよう」みたいに盛り上がるやつ。実は雄大のことは全然覚えてないんですけど(笑)。

ーーなつゆさんが新入生のときは?

なつゆ : ASIAN KUNG-FU GENERATIONとチャットモンチーです。

もーしー : わたしはリップスライムです。

雄大 : 大好きなんですよこの人。うたたねもいつかラップをやりたいですね(笑)。

もーしー : わたしは地元が茅ヶ崎市なんですけど、まわりはアロハでウクレレで年中踊ってるみたいな感じなんですよ。そういう環境がずっと肌に合わなくて、海でひとりでヒップホップ聴いてました。大学のサークルも軽音に入るつもりは全然なくて、学部で友達になった子が入ったらしくて、お昼ごはんを一緒に食べようって言われて行ったら入部してたんですよ(笑)。「楽器は何がかっこいいと思う?」って訊かれて「ドラムですかねぇ」って言ったら次の週にはスティックを買いに行かされて、その2週間後にはコピーバンドでライヴやってました。

雄大 : 彼女は初心者だったんですけど、すごくがんばって1年ですごくうまくなったんですよ。こいつマジで育てたらこう(成長曲線が急勾配)じゃね? って思って誘ったら、こう(成長曲線が途中から緩やかに)でしたけど(笑)。

ーーなつゆさんは三重県の田舎の出で、もーしーさんは神奈川県。雄大さんは?

雄大 : 僕も田舎ですよ。新潟市だけど周縁の田んぼしかない町なんで。

ーー雄大さんとなつゆさんの歌声のコントラストはこのバンドの武器だと思うんですが、こういうバンドって男性ヴォーカルでももっとふわふわした歌い方の人が多いですよね。

雄大 : 最近は僕も熱量を抑えてますけどね。2人で歌ってるので。

なつゆ : 音源は小野雄大バンドの曲が多いので、けっこう歌い上げてますけど。

雄大 : そのなかで1曲だけちょっと変えたのが「焼け跡」です。もともとすごく声を張って歌ってた曲なんですけど、それを抑えて、なつゆさんとずっと一緒に歌って、最後にひとりでガーッと声を上げる。そういうのをやりたかったんですよ。アコースティックのなかでどれだけ空気が変わる瞬間を出せるか。

ーー今は活動の中心はライヴですけど、心がけていることはありますか?

雄大 : 空気感に気を遣ってます。ライヴは僕らのふだんのゆるい感じがそのまま出せるし、曲がよりその曲らしくなると思います。最近は届いてる実感があって楽しいです。

なつゆ : レコーディングってマイクに向かって歌うし、ピアノもヘッド・フォンつけて弾くじゃないですか。その向こうがまだわたしには見えてなかったんです、音源を作ったときは。でもライヴをし出すと、見てくれる人がいて、音源を買ってくれる人がいるのが実感できるから、その人が家に帰って音源を聴いてくれてると思うと歌い方が変わるというか、メッセージ性がより強くなったのではないかと感じてます。

もーしー : ライヴは3人でやったり4人でやったりですけど、ドラムっていちばん後ろにいるじゃないですか。前で雄大さんとなつゆさんが面白いMCをしてたりして、安心感というか自信というか、「いいよね、この曲」って思いながらやってます(笑)。

ーーあー、それはいい話だ。

雄大 : メンバーが「いい曲でしょ」って思ってやってくれてるのはうれしいし、曲も届きやすくなってると思います。

もーしー : なんか風景っぽい感じだと思ってるんですね、うたたねの曲って。さっき話に出た地元感じゃないけど、田舎とか、土とか、草とか、自然系なんですよ、雰囲気が。

なつゆ : 確かに、自分が生まれ育った場所の空気を吸って、都会に出てきて吐き出してる感覚はあるかも。

ーーライヴ会場で売っていた音源が配信されることになって、多くの人が聴いてくれる可能性が増しますね。

雄大 : 広がってくれるといいですね。僕らの音楽は気負って聴くようなものではなくて、生活に寄り添ってる感じのものなので。

なつゆ : 朝起きて会社に行って帰ってきてごはん食べて寝て… というのを月曜から金曜まで繰り返して、「つまんないな」って思う人もいると思うんですけど、わたしが思うに同じ毎日は絶対ないし、同じ景色は絶対ないんです。わたしはその違いを見つけられる人だと自分で思っていて、それを歌に込めたので、感じてもらえたらうれしいです。

雄大 : ゆるさに身を委ねてみてほしいですね。何かしら気づくことはあると思います。

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LIVE INFORMATION

2015年3月29日(日)@横浜GALAXY

おつかれやま ~of the SUN~ ~6th Anniversary~
2015年3月31日(火)@渋谷7th floor
時間 : open / start 18:30 料金 : charge 1000円

まばたきのはばたきvol.2
「たしかなこと」ototoy-配信記念-
2015年4月25日(土)@東京 笹塚 Litteleizerecords
時間 : open / start 20:00
料金 : charge 1000円

出演 : うたたね(ワンマン)
※本公演は20名限定です。

■OTOTOYで先行予約をスタート(2015年3月26日〜2015年4月24日まで)
1. 日時
2. 氏名とフリガナ
3. 人数
4. 電話番号
をご記入のうえ、
info@ototoy.jp までメールをお送りください。
折り返し、確認のご連絡をさしあげます。

PROFILE

うたたね
2013年結成、男女混声によるアコースティック・バンド。大学の音楽サークルで出会った小野雄大、なつゆ、もーしーの3人に、以前から親交のあったナムカワが加わり現メンバーになる。アコースティック・スタイルによるオーガニックなサウンドの上に、男女混声のあたたかい歌のメロディ。そして生活の中からにじみ出る感情的な風景を切り取った歌詞が、聴く人の心を優しくなぞる。2014年3月9日、6曲入りミニ・アルバム「たしかなこと」を発売、リリース日に行われた自主企画イベントは盛況を収めた。東京都内や横浜などを活動の中心としながら、心にしみる歌が話題となり活動の幅を全国区へ広げている。

>>うたたねOfficial HP

この記事の筆者
高岡 洋詞

フリー編集者/ライター。 近年はインタヴュー仕事が多いです。 https://www.tapiocahiroshi.com/

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[インタヴュー] うたたね

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