アメリカン・ルーツ・ミュージックの伝説を訪ねて"宅録"!? 旅するシンガー、臼井ミトンの新作をハイレゾで

臼井ミトン

ジョン・レノンやボブ・ディランのドラマーとして70年代のロックを牽引したジム・ケルトナー。B.B.キングから山下達郎まで、無数の名盤にその名を刻むベーシスト、ウィル・リー。ニューオリンズを代表する伝説的なピアニスト、ヘンリー・バトラー…。錚々たる大御所ミュージシャンにバックを任せ、自身2作目となるミニ・アルバムを完成させた日本人シンガー・ソングライターがいる。彼の名は臼井ミトン。今年30歳になるアーティストで、グラフィック・デザイナーとして働きながら、マイペースに音楽活動を続ける存在だ。彼はいかにしてビッグ・ネームたちをみずからの作品に参加させることに成功したのか。その答えは、レコーディング機材をリュックに詰めて現地に渡り、それぞれのミュージシャンと直接コンタクトを取りながら、各地で"宅録"をしてしまうというスタイルにあった。

OTOTOYでは、この臼井ミトンが完成させた2ndミニ・アルバム『真夜中のランブル』をハイレゾで配信開始。しかも、収録曲から「ロンサムジョージ」をフリー・ダウンロードでお届けする。また、高橋健太郎(OTOTOYプロデューサー)による取材を敢行し、同作の驚くべき制作過程に迫った。高橋の言葉を借りれば、「土臭い部分と爽やかな風が吹き抜ける部分が、バランス良く溶け合ったシンガー・ソングライター」。彼が奏でるグッド・ミュージックを、ハイレゾで楽しもう。

>>「ロンサムジョージ」のフリー・ダウンロードはこちら!!(2014年8月21日24:00まで)


臼井ミトン / 真夜中のランブル
【配信フォーマット】
[左] ALAC/FLAC/WAV(24bit/96kHz)
[右] ALAC/FLAC/WAV(24bit/48kHz)

【価格】
アルバムまとめ購入 : 1,620円
単曲購入 : 270円

【収録曲】
01. Night Music
02. ロンサムジョージ
03. 夜のネルドリップ(寝るに寝られズ)
04. 月夜のピクニック
05. 忘れ得ぬ夜になるでしょう
06. 夜汽車にのって

【参加ミュージシャン】
Drums : Jim Keltner (ジム・ケルトナー)
Bass : Will Lee (ウィル・リー)
Piano : Henry Butler (ベンリー・バトラー)
Dobro & Lap Steel Guitar : Greg Leisz (グレッグ・リース)
Banjo : Herb Pedersen (ハーブ・ペダーセン)
Hammond B-3, Wurlitzer, Fender Rhodes : 難波弘之

Mixing Engineer : Yukihiro Tateyama
Mastering Engineer : Gene Paul (レス・ポールの息子)

旅する宅録シンガーの誕生、または彼はいかにして『真夜中のランブル』を作ったか

臼井ミトン、その音楽的キャリアに迫る

彼のことを知ったのは3年ほど前、2011年7月に発表した臼井健名義のアルバム『Singer Traveler Songwriter』をリリースした少し後くらいだったはずだ。といっても、僕と彼との出会いは偶然で、スタジオを訪れた彼からCDを手渡されて、初めてシンガー・ソングライターであることを知った。そして、プレイヤーに放り込んでから、「こ、これは一体、どうやって作り上げたアルバムなのだ!」と驚いたのだった。

今年で30歳になる彼は、この8月に臼井ミトン名義でのセカンド・アルバムを発表する。が、ここまでのミュージシャンとしてのキャリアは、かなり風変わりなものと言っていいだろう。それを追っていくだけで、大変な記述量になってしまうのだが、すべてが今回のアルバムとも繋がってくる話なので、まずは、ちょっと遠回りな話にお付き合い願いたい。

本名は臼井健。1984年生まれで、東京都世田谷出身。母親はクラシックのピアニストで、しかし、ローリング・ストーンズやRCサクセションのファンでもあったという。彼自身が最初に好きになったのは、幼稚園の送り迎えの車の中で繰り返し聴かされたビートルズ。最初に始めた楽器はチェロだった。現在の音楽スタイルに直接的に繋がるのは、中学時代に出会ったエリック・クラプトンの『アンプラグド』で、それに熱狂し、フォーク・ギターを買いに行く。そして、ビッグ・ビル・ブルーンジーなどのカントリー・ブルーズのギター・スタイルのコピーに明け暮れた。

臼井ミトン

高校ではハイ・スタンダードやグリーン・デイ的なロック・バンドで歌うようになり、インディからのCDデビューを経験。将来のことを考えた結果、高校卒業後、ボストンのバークリー音楽院に入学することになる。しかし、専攻のジャズ・ギターには早々に挫折。ところが、中学時代にコピーした指弾きのカントリー・ブルーズが役に立って、上級生らとジャム・バンドを始めた。そのジャム・バンドのリハーサルをたまたまCBS放送のプロデューサーが見かけて、メンバーの3人をスカウト。ロサンジェルスでCBSのテレビの音楽番組のために演奏する職を得る。10代にして、アメリカでプロ・ミュージシャンとして働きはじめてしまったわけだ。

ロサンジェルスで大きな啓示を受けたことは2つ。たまたま前座を務めたブラインド・ボーイズ・アラバマのステージを見て、初めて本物のアメリカン・ルーツ・ミュージックの凄さに触れた。スティーヴ・ガッドやマイケル・ランドウらがバックを務めるジェームズ・テイラーのコンサートを観に行って、テクニカルな演奏と、誰にでも愛される歌が結びついたこんなハイ・クオリティの音楽世界があるのか、と衝撃を受けた。シンガー・ソングライターとして本格的に曲を書き出したのはそれが大きなきっかけ。ロサンジェルスでの仕事には見切りをつけて、20歳の時に帰国。グラフィック・デザインを仕事とすることにして、ピアノを独学で始めるなど、現在の活動に繋がる準備を少しずつ進めていった。

5年くらい地味な活動を続けた後、とあるプロデューサーと出会って、楽曲制作を始めたが、2年足らずで喧嘩別れ。しかし、その間にDAWでのレコーディングのノウハウは身につけた。そして、20代前半に書いた曲の中で気に入ったものをまとめて、独力でCDを1枚作ろう、と作りはじめたのが冒頭で触れた『Singer Traveller Songwriter』だった。ウィル・リー、デヴィッド・フッド、ラリー・ゴルディングスなど、驚くべきミュージシャン・クレジットを持つそのCDを僕が受け取ったのは2011年夏だったが、制作開始はその1年以上前だったという。

旅する宅録シンガーの誕生

さて、そろそろ、このあたりから先は、彼自身の言葉で語ってもらうのが良さそうだ。

当初は海外で録音することなど考えていなくて、機材を集めて、宅録でやるつもりだったんです。区民会館で2日間、ドラマーと録音するところから始めて。それがなんで、あんなアメリカの一流ミュージシャンがたくさん参加してくれることになったかというと、僕はよくライヴを観に行っていて、最近は行くと、終わった後にサイン会があるじゃないですか。それでアナログ盤が好きなんで、アナログ盤を持って、サインを貰いにいってたんです。その盤に参加しているミュージシャンのサインを寄せ書きみたいにして集めていくというのがやりたくて。それが趣味みたいな感じで。すると、そのうち顔を憶えられていったりして、それでミュージシャンから「オマエは何やっているんだ?」と言われて、「いや、実はこんな音楽を」ということで音源渡したりするようになって。で、5年位前にドニー・フリッツが来たじゃないですか。その時にベースのデヴィッド・フッドと話したら、「最近、仕事がない。誰もマッスルショールズまで来なくなってしまった」と言っていて。じゃあ、「頼んだら弾いてくれますか?」と聞いたら、「全然弾くよ、アラバマまで来てくれたらね」と言われて、あと、そういう一方で、スティーヴ・ガッドがプロデュースする在米日本人のマリンバ奏者ミカ・ストルツマンさんのグラフィック・デザインの仕事をきっかけにニューヨークのミュージシャンとの繋がりができていって、特にウィル・リーは奥さんがフォトグラファーなんですね。それで彼女が撮った写真を僕がCDのジャケットにしたり、フライヤーにしたり、という仕事があって、すごく仲良くなっていったんです。だったら、マッスルショールズに行って、デヴィッド・フッドに3曲弾いてもらって、ニューヨークでウィル・リーに3曲弾いてもらうとかできるのかな、と。

とはいえ、いくらミュージシャンが友達価格で演奏してくれると言っても、アメリカまでの旅費、滞在費に加えて、録音するスタジオ代までかかってくると、その予算を個人で負うのは簡単なことではない。そこで彼が思いついたのは録音機材を担いで、アメリカまで行くことだった。

じゃ、どうしようかとなった時に、このくらいの機材は今だったら何とか持ち歩ける。あとは電源さえあれば、ベースは録れるじゃないですか。最初はベースを差し替えに行くだけのつもりだったから、だったら、やれるなと思って、行くことにしたんです。ところが、ニューヨークに行ったら、ウィル・リーはこの曲はジョン・トロペイのギターを入れようとか、自分でブッキングしはじめてしまって、あと、レコーディングの様子をウィル・リーがFacebookにアップしたら、それを見たディーン・ブラウンがオレにも弾かせろ、みたいに連絡してきたりとか。それで広がっていっちゃったんですね。

臼井ミトンが持ち歩いたという機材、そしてサイン入りのアナログ盤

臼井ミトンがリュックに詰めて持ち歩いた機材
・PRISM SOUND Orpheus (AD/DAプリアンプ)
・beyerdynamic M88 (ダイナミック・マイク)
・Royer Labs R-122 (リボン・マイク)
・beyerdynamic MC930 (コンデンサ・マイク)
・その他、各種ケーブルやヘッドフォン、ノートPCなど

かくして、"シンガー・トラヴェラー・ソングライター"となった彼は、マッスルショールズとニューヨークだけのはずが、ロサンジェルスやナッシュヴィルにも赴いて、録音をすることになる。

ロサンジェルスでキーボードのラリー・ゴールディングスとやることになったのは、ニューヨークからラリーのホームページにメッセージを送ってみたのがきっかけです。といっても、彼は僕のことなど何も知らないので、コイツは何だ? ということで、ロサンジェルス在住の知り合いに身元確認的な電話をしたんですね。それがたまたま、僕がデザイナーとして関わったことのあるインディ系のアグリゲイターをやっている日系人の女性で、しかも、その電話がかかってきた時、僕は偶然ニューヨークで彼女と一緒にいたんですよ。一緒にバーに繰り出そうっていう時で。それで「ケンウスイ? 別に有名なミュージシャンじゃないけれど、今、隣にいるわよ」と。で、ロサンジェルスでラリー・ゴールディングスのオルガンを録ったんですが、実はそれが今回のセカンド・アルバムに繋がってくるんです。

彼はいかにして『真夜中のランブル』を作ったか

ということで、ようやく、今回、OTOTOYでハイレゾ配信されることになったセカンド・アルバム『真夜中のランブル』の話の入り口までやってきた。

2011年に発表された臼井健名義の『Singer Traveller Songwriter』は、都会的なポップ・センスを持った曲が多かった。初期の山下達郎などを思い起こす人もいたりするかもしれない。対して、アーティスト名を臼井ミトンと改めて発表されるセカンド・アルバムは音楽的な志向性もかなり変わってきている。ブルーズを底に置いた、よりアーシーな音楽性に向かったと言ってもいいだろう。制作方法自体は前作から引き継がれてはいるものの、アーティストとしては、違う一歩を踏み出したという感触もある。


「Night Music」(『真夜中のランブル』メイキング映像)

前作はサインをもらうみたいなミーハーな感覚でいろんなミュージシャンに弾いてもらって作ったわけですけれど、それは例えば、上原ひろみさんみたいにミュージシャンシップが世界的に認められて一緒にやってるというのとは違いますよね。そのことを考えると、自分がもっとアーティストとしてちゃんとしないと、一緒にやってもな、とは思ってしまったんですね。ただ、2012年にリヴォン・ヘルムが死んでしまって、その後、ヒュー・マクラッケンも死んで、その時にせっかく同じ時代を生きていたんだから、やっぱり、やれるうちにやるべきと思って、それでリヴォン・ヘルムに捧げるつもりで、ミッドナイト・ランブルというアルバム・タイトルが先に決まったんですね。ミッドナイト・ランブルというのは、リヴォンがウッドストックに持っていたスタジオ兼コンサート・ホールにしていた場所の名前だったんです。もともとは、公民権運動の頃に黒人達が真夜中に、黒人だけのために上映する映画を観に出掛けて行くことを指す言葉だったものですけれど、ちょうど、1曲目の「ナイト・ミュージック」と6曲目の「夜汽車にのって」という曲ができた頃で、だったら、夜にちなんだ曲を集めたものにしよう、と思って、作りはじめたのが今回のアルバムなんですね。

アルバムでまず耳を惹くのは、打ち寄せる波のような骨太なドラムス。これはクレジットを見る前に、ジム・ケルトナーだろうと予想がついてしまった。加えて、グレッグ・リースによるスライド・ギターがサウンドの大きなアクセントになっている。これらはロサンジェルス在住のエンジニア / プロデューサー、シェルダン・ゴンバーグのスタジオでレコーディングされている。このスタジオは実は、前作でラリー・ゴールディングスのオルガンを録った場所だった。

前作では、ラリーの自宅で録りたかったんですけれど、彼はハモンドを家に置いていなくて、それで紹介してもらったのがシェルダンのスタジオだったんです。彼のスタジオにはヴィンテージの楽器がたくさんあるから、というので。といっても、普通にスタジオを使うとお金がかかるので、その片隅を借りて、機材は僕の持っていったもので録ったんですけれど。それからシェルダンとも仲良くなって。というのは、彼は矢沢永吉のバンドのメンバーとして1年くらい、日本に滞在して仕事したことがあって、とても親日家なんです。シェルダンはベン・ハーパーとすごく仲が良くて、リッキー・リー・ジョーンズなんかも最近は彼とやってますけれど、それで、ジム・ケルトナーが彼のスタジオでやることが多いというので、じゃあということで、最初からケルトナーのドラムありきで考えたところが大きいですね。ベースはロサンジェルスで一緒に録ることも考えたんですけれど、やっぱり、ウィル・リーに弾いてほしくて、ニューヨークまで行きました。

ウィル・リーと臼井ミトン

他にアルバムには、ニューオリンズ出身(現在はブルックリン在住)の伝説的なピアニスト、ヘンリー・バトラーや、カントリー・ロック・ファンには懐かしいハーブ・ペダーセンなども参加している。それぞれのミュージシャンとのエピソードを聞いていくと、ハプニングにつぐハプニング、というよりはラッキーにつぐラッキーでアルバム制作が進んで行ったようにも思えるが、とはいえ、レコーディング機材を携えての長い一人旅は、そんなにたやすいものではないのも確かだろう。

お金がとにかくないので、宿泊はたいてい友達の家のリヴィングですね。ボストン時代、ロサンジェルス時代の数少ない友人を頼って。基本的には1人ですし、緊張するんですよね。何か忘れ物したら、もう録音はできないんで。常にそれですり減っていて、旅は楽しめていないですね。録音機材以外には、自分では楽器も持って行けないですし、日本で作ったギターとピアノと歌ぐらいの簡単なガイドを持って行って、それに合わせて演奏してもらう、という形で。やろうと思えば、シェルダンのスタジオでせ〜ので録音とかいうのもできると思うんですけれど、ただ、宅録機材を持って、旅しながら重ねていくというのが自分のスタイルになってしまったところもあって、これはこれで面白いなとは思ってるんですよね。もう、ノート・パソコンのハイ・スペック化なしにはありえなかったことで、すごく21世紀的ではあるかなと。

こんなレコーディングが進められるのは、たぶん、彼がミュージシャン / エンジニア / グラフィック・デザイナーといった異なる仕事を上手に切り替えて、行える資質を持っているからかもしれない。日本に戻ってからは、自分のスタジオでのオーヴァー・ダビング。今回はキーボード奏者の難波弘之が4曲に参加している。自身のギターやヴォーカルのレコーディングから、最終ミックスに至るまでの作業量は膨大なものだろう。しかし、それを感じさせないのが、『真夜中のランブル』のサウンドでもあったりする。

土臭い部分と爽やかな風が吹き抜ける部分が、バランス良く溶け合ったシンガー・ソングライターのアルバム。1970年代のアメリカン・ミュージックをベースにした音楽性はノスタルジックにも響くが、どこかに現代にしか実現し得ない繊細な感覚が潜んでいるようでもある。OTOTOYでの配信は、マスタリング・エンジニアのジーン・ポール(レス・ポールの息子)がCDとは別途にマスタリングした24bit/96kHz、24bit/48kHzのハイレゾ版だ。ぜひ、そのあたりの面白さを聴きとってもらえれば、と思う。

(取材 & 文 : 高橋健太郎)

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LIVE INFORMATION

〈Cafe KICK 2周年LIVE〉
2014年8月10日(日) @下北沢 Cafe KICK
開場 / 開演 : 未定
料金 : 1,000円 (1ドリンク別)
出演 : 臼井ミトン / 健太康太 / SUPER BOWL / 青柳静佳 他
詳細 : http://www.facebook.com/CafeKick

〈タワーレコード インストア・ライヴ〉
2014年8月11日(月) @タワーレコード八重洲店
開場 / 開演 : 未定
料金 : 無料
出演 : 臼井ミトン
詳細 : http://miton.jp/20140731/1098

〈Poemusica〉
2014年8月21日(木) @下北沢 SEED SHIP
開場 / 開演 : 18:30 / 19:00
料金 : 2,400円 (1ドリンク別)
出演 : 臼井ミトン / いおかゆうみ / 山田庵巳 / カワグチタケシ(詩の朗読)
詳細 : http://miton.jp/20140715/1069

〈small circle live〉
2014年8月24日(日) @渋谷 CROCODILE
開場 / 開演 : 未定
料金 : 未定
出演 : 臼井ミトン / Digda 他
詳細 : http://miton.jp/20140715/1072

〈Keepin’ The Summer Alive〉
2014年9月9日(火) @高円寺 JIROKICHI
料金 : 前売 2,700円 / 当日 3,200円
出演 : 臼井ミトン / Hot Kuma

〈臼井ミトン アコースティック・ワンマン〉
2014年9月13日(土) @下北沢 Cafe KICK
開場 / 開演 : 未定
料金 : 未定
出演 : 臼井ミトン(Vocal / A.Guitar) / 神佐澄人(Keyboards)
詳細 : http://miton.jp/20140715/1077

〈臼井ミトン ワンマン・ライヴ〉
2014年10月9日(木) @南青山 MANDALA
開場 / 開演 : 19:00 / 20:00
料金 : 3,600円 (1ドリンク付き)
出演 : 臼井ミトン(Vocal / A.Guitar / Keyboard) / 難波弘之(Keyboards) / 飯塚直斗(Guitar / Pedal Steel Guitar / Dobro) / 玉木正太郎(E.Bass) / 今井義頼(Drums)

PROFILE

臼井ミトン
アナログ・レコードと古き良きアメリカン・ミュージックを愛するシンガー・ソングライター兼グラフィック・デザイナー。ギター、ピアノ、バンジョー、チェロなど、多数の楽器を演奏するマルチ奏者であると同時に、宅録機材をリュックに詰めてアメリカ中を旅しながら伝説的なミュージシャンを訪ね歩く、「移動式宅録アーティスト」でもある。

1984年、東京都千代田区生まれの牡牛座AB型。幼少よりチェロやドラムを学び、高校在学中はバンド活動に勤しむと同時に、デザイン事務所にアルバイトとして潜り込み、グラフィック・デザインのスキルを磨く。高校卒業後はロサンゼルスへ移住、ギタリストとしてプロ活動を開始するも、James Taylorのライヴに感銘を受けてシンガー・ソングライターへの転身を決意、20歳で帰国。以来、日米でアート・ディレクター / グラフィック・デザイナーとして働きながら、マイペースに音楽活動をおこなっている。

宅録機材を詰め込んだリュックを背負い、ニューヨーク、マッスルショールズ、ナッシュヴィル、ロサンジェルス、東京の日米5都市を放浪して制作した1stアルバム『Singer Traveler Songwriter』を2011年に発表(本名の臼井健名義)。同様の手法で、Jim Keltner、Will Lee、Henry Butler、Greg Leisz、Herb Pedersenといった伝説的なミュージシャンを訪ね歩いて制作されたミニ・アルバム『真夜中のランブル』をリリース。

>>臼井ミトン OFFICIAL HP

この記事の筆者
高橋 健太郎 (Reviewed by Kentaro Takahashi)

本名:高橋健太郎 プロデューサー、ジャーナリスト、選曲家など。高橋健太郎 文筆家/音楽制作者 評論集「ポップミュージックのゆくえ〜音楽の未来に蘇るもの」がアルテスパブリッシングから発売中。http://tinyurl.com/2g72u5e twitterアカウントは@kentarotakahash

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