2014/06/25 18:55

幾多の音が織りなすサイケデリック・ポップーーHirohisa HORIE(堀江博久)による歌ものシングルを独占先行ハイレゾ配信!!

Corneliusやthe HIATUS、木村カエラ、名だたるアーティストを、豊かな音楽的感性で支えてきた鍵盤奏者、堀江博久。彼によるハイブリッドで高いバランス感覚を持ち合わせた楽曲「Back To Back」をOTOTOYで独占先行ハイレゾ配信! 紡ぎ出されたサイケデリアを堀江博久自身によるレコメンド・カタログとともに体感していただきたい。

Hirohisa HORIE / Back To Back (24bit/96k)
【配信フォーマット / 価格】
wav / alac / flac : 単曲300円

【Track List】
01. Back To Back
02. Back To Back instrumental

繊細なタッチで構築されているサウンド・ワーク

昨年10月に初のソロ・アルバム『At Grand Gallery』(※1)をリリースした日本の音楽シーンを代表するキーボーディスト、堀江博久。The I-SpyやFreedom Suiteといったモッズ・シーンの伝説的なリズム&ブルース・バンドからTHE CORNELIUS GROUPやpupa、the HIATUSといった先鋭的なバンドまで、数々の名セッションに身を投じてきた。そんな彼は今年の春から、ラリー・レーベル所属の女性シンガー・ソングライター、sugar meとの2マンによる全国ツアー『We'll meet again - SOLO ACOUSTIC TOUR 2014』(※2)を行うなど、ソロ活動の新たな段階に向けて動き出している。

今回、24bit/96kのハイレゾ音源で配信されるのは、長らく待望されていた堀江博久の歌モノ新曲「Back To Back」。LOVE PSYCHEDELICOのエンジニアでもある山田ノブマサによるドラムを除き、堀江が全ての楽器を担当。冴えない男の物語を紡ぎ出す彼の、蒼く淡いヴォーカルとギター、様々なシンセサイザーの美しいレイヤー。それらが織りなすピアノ・オリエンテッドなサイケデリック・ポップが今作で展開されている。そして、kimken studioでマスタリングされた、今作のインストゥルメンタル・ヴァージョンを聴くと、繊細なタッチで構築されているサウンド・ワークの緻密さが実に奥深く、味わい深く響くはずだ。

>>(※1)OYAIDE 堀江博久「AT GRAND GALLERY 」インタヴュー

>>(※2)RALLYE hirohisa HORIE × sugar me スペシャル・インタビュー

堀江博久自身によるレコメンド

HIROHISA HORIE / AT GRAND GALLERY

2013年に発表された、キャリア初めてのソロアルバムとなる作品は、なんと全曲インストゥルメンタル。エレクトロニックからソウルまで、ときにユーモアをサウンドに交えながら、様々な鍵盤楽器を操る姿勢は、常にルーツとモダンの間を自由に行き来してきた、堀江自身の音楽経験を端的に表している。

Cornelius / Sensuous (24bit/96kHz)

2006年にリリースされた5枚目のオリジナル・アルバム。24bit/96kによるハイレゾ作品。堀江は、The Cornelius Groupのメンバーとして、小山田圭吾、あらきゆうこ、清水ひろたか達と『SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW』のライブ・ツアーに同行。国内外問わず様々の場所で、ライブでの再現が難しいといわれた、このアルバムのサウンドを奏でてきた。

>>Cornelius特集ページはこちら

sugar me / WHY WHITE Y?

2013年12月に<ラリー>よりファースト・アルバムをリリースした女性シンガーソングライター、sugar me。『hirohisa HORIE sugar meWe'll meet again - SOLO ACOUSTIC TOUR 』と題した2マンツアーでは、本アルバム収録の、ピアノとギター、歌によるアコースティックの弾き語りが行われている。

SISTERJET WITH DOTS+BORDERS / 「NEW QUAD」 2×2=4 / very well L.P.

90年代終わりに堀江博久とカジヒデキと結成したドッツ+ボーダーズ。彼らが久々に集い、レコード・レーベル<フェリシティ>から、福生の最高なロックンロールバンド、シスタージェットと共に作り上げた1枚。

PLAGUES / OUR RUSTY WAGON (24bit/48kHz)

20代の頃、サポート・キーボードとして誘われ、隠れた第4のメンバーとして参加。自身の音楽キャリアの中で最も重要なロック・バンドであるプレイグス。2010年に活動再開し、リテイクされた30曲入りのベスト・アルバム。

>>PLAGUES特集ページはこちら

Curly Giraffe / Thank You For Being Friend (24bit/48kHz)

新居昭乃、Cocco、木村カエラ、BONNIE PINK、Chara、LOVE PSYCHEDELICO、安藤裕子や平岡恵子などの豪華ゲストをヴォーカルに迎えたカーリージラフのセルフ・カバー・アルバム。Curly Giraffe、名越由貴夫、白根賢一と一緒に、バンドの一員として全ての楽曲で参加している。

>>Curly Giraffe特集ページはこちら

LIVE INFORMATION

hirohisa HORIE × sugar me We'll meet again - SOLO ACOUSTIC TOUR

2014年7月1日(火) @ 神戸 旧グッゲンハイム邸
2014年7月4日(金) @ 仙台 カフェ モーツァルト
2014年7月12日(土) @ 鎌倉 @cafe GOATEE
2014年9月6日(土) @ 東京 @東京都現代美術館内レストラン Content(コントン)

PROFILE

堀江博久

鍵盤弾き。多摩美術大学卒業後、20代の頃から、Corneliusを始めとする国内外問わず数多くのアーティストとのセッションを行い、自身が曲を書き、歌うNEIL AND IRAIZAを1995年に結成。最近ではMANNISH BOYS、caravan、LOVE PSYCHEDELICO、curly giraffe、くるり、coccoたちと音を奏で、一方で、PUPA、the HIATUSなどのバンド活動も行ってきた。フリーランスのキーボーディストとしてだけでなく、プロデューサー、アレンジャーとして様々なアーティストからの絶大な支持を得ている。昨年キャリア初となるソロ・アルバム『AT GRAND GALLERY』をリリース。そして現在は、ラリー・レーベルよりリリース予定の全曲歌モノのフル・アルバム『Meet the Rallye』を制作中。

>>堀江博久 OFFICIAL Twitter

[レヴュー] hirohisa HORIE × sugar me

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