no.9やMagdalaなど数多くのアーティストの作品にゲスト・ヴォーカルとして参加してきた22歳のシンガー・ソングライター、千代。彼女によるソロ・ユニット、kötturの1stフル・アルバム『トマト帽のベレー』がついに完成した。ひとりで作り上げた楽曲はダーク・ウェーブ、グライム、トリップ・ホップ、アシッド・フォーク、アンビエント、サイケデリック、民族音楽などのジャンルを絶妙なバランスで取り入れた唯一無二な仕上がり。そこに浮かぶアンニュイながら力強く美しい千代の歌声は、人の耳を惹き付けるに十分な魅力を持っている。独特な世界観を持った詩とサウンドとアート・ワーク。no.9をはじめ気鋭のミュージシャンが参加し、これら全てが一体となり完成した『トマト帽のベレー』は、高い芸術性と素直な感動が存分に詰まった傑作だ。 OTOTOYでは高音質にて、1週間先行配信です!!
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köttur / トマト帽のベレー
【配信価格】
右 : HQD 単曲 200円 / アルバム購入 1,800円
左 : mp3 単曲 150円 / アルバム購入 1,500円
【Track List】
01. Wonderland / 02. Microscope / 03. Spirit / 04. Hybrid Womb Machine / 05. Hybrid Womb Machine / 06. Viciousex / 07. A boy / 08. 青い空の日に / 09. アラビキアラビア / 10. Three
INTERVIEW : 千代(köttur)
kötturが作り出すサウンドは、洗練されつつもどこか退廃的で、せつなさを含んでいた。これを作ったのが、まだ22歳の女の子だという。彼女は俗世間から乖離された箱庭で育てられた、ぶっ飛んだ人なんじゃないだろうか。そんな不安を抱きつつも、たまらなく会ってみたくなった。 インタヴュー当日、OTOTOYに現れた彼女は、普通の22歳の女の子に見えた。しかし、「脳みそを溶かすような曲を作りたい」と話す彼女の言葉は、不思議な説得力があった。そう感じた自分は、すでに脳みそが溶けていたのかもしれない。このインタヴューを読んで、『トマト帽のベレー』を聴き終わる頃、きっとあなたも彼女の世界のなかに入り込んでいるはず。その世界に、どっぷり浸かってみてほしい。
インタヴュー & 文 : 前田 将博
音が与えてくれる脳のなかの刺激的に好きなやつを
――千代さんは、作詞作曲だけじゃなくて、アレンジや打ち込みも自分でしているとうかがいました。完成された曲を聴いても、とても22歳の女の子が作ったとは思えないほど洗練された印象を受けたので、どんな人なのか気になっていました。子供の頃は、まわりの人と馴染めましたか?
千代 : 小学生のときとかは完全に浮いていましたね(笑)。自分はどこから生まれてきたのかとかを、いつも考えたりしていました。母がクラシックの先生をやってるので教わったりしていて、ずっと音楽しかやることがなかったので、勝手にCM音楽を作ったりしていました。
――それは、テレビに映ったものに曲をつけたりとか。
千代 : そんな感じですね。ただ、楽器とかはできなかったので、頭のなかだけでやっているような暗い感じでした(笑)。
――それを実際に形にしようとは思わなかった?
千代 : ちょっとはしてたんですけど、技術的にちゃんとできる感じではなかったから。本気でちゃんと音楽をやりはじたのは高校生くらいからですね。
――テレビから流れるような、いわゆるJ-POP的なものとかは聴かなかったんですか?
千代 : そういうものよりは、“みんなのうた”的なもののほうが好きでした。不思議じゃないですか。ああいう粘土アニメとか、不思議ランドみたいなものがすごく好きだったので、そういうところで流れているような音楽をよく聴いていた気がします。クラシックも、いつも母が弾いていたのは聴いてましたけど、そんなに自分からは聴かなかったですね。でも、いつのまにか変な方向にいってしまった気がします(笑) 。
――ほかに影響を受けたアーティストはいますか?
千代 : 自分の音作りに影響を受けたアーティストは、デッド・ビート(注1)っていうアーティストですね。ちょっと湿ってて黒いみたいな世界観は影響を受けていると思います。
――そういう音楽はどうやって探しているんですか?
千代 : クラブ・イベントとかに行って、似たようなアーティストがいたら、それをばーってCD漁ったりYouTubeで全部聴いたりとか。
――kotturはアイスランド語で猫という意味だそうですが、ビョークなどのアイスランドの音楽も聴いていたんですか?
千代 : アイスランドの音楽にはまった時期があって、それでアイスランド語にしたんです。別になんのジャンルとかは関係なく、音が与えてくれる脳のなかの刺激的に好きなやつを、あまりジャンルとかは関係なく聴いています。
私ができることは音楽しかないからやるしかないなって
――ユニット名には、どういう思いが込められているんですか? 言葉の響きはすごく音楽にフィットしているんですが、猫という意味を訊くと意外でした。
千代 : 猫にもいろいろいますからね(笑) 。まず猫っていいなと思って、いろんな言語を調べていたらアイスランド語でkötturということを知って、字面もかわいいからこれにしようって。あまり深くは考えてなかったです(笑) 。
――猫が好きなんですか?
千代 : 好きなんですけど、あまり猫には好かれてない気がします(笑) 。いま飼いたいなって思っているので、どうやったら仲良くなれるかを考えているところなんです。
――なるほど(笑) 。高校に入ってから音楽をはじめたとのことですが、楽器はやらずに最初から打ち込みをやってたんですか?
千代 : 打ち込みをはじめたのは本当に最近で、ここ1年くらいなので、当時はギターをやっていましたね。でも、結構早い段階で練習ができなくなったんですよ。音を探したりするほうが楽しくて。だから、コピーも一応やったんですけど、簡単なものしかできないですね。
――17歳でkötturをはじめたとうかがいましたが、はじめは2人組のユニットだったそうですね。どういう経緯で結成されたんですか?
千代 : 友だちでコンピレーションを作ろうという話があったんですけど、そのときは自分で録ったりできなくて。その頃は、割と年上の人たちとバンドをやったりしてたんですけど、その人たちの知り合いに詳しい人がいるよって感じで紹介されたんです。エンジニアとかの仕事をしている人だったんですけど。それで一緒にやってみたら、その人が勝手に私がギターで作った曲にトラックを乗せたりしてて、それを何回かやってたらいつの間にかユニットになってたっていう。
――音楽をはじめたばかりなのに、コンピレーションを作ろうという話になるのもすごいですよね。
千代 : 友だちノリではあったんですけどね。その話も、結局なくなってしまったし。
――2人のユニット時代の2010年に出たミニ・アルバム『nukonomad』を聴くと、すでにいまに通じる音楽性ですよね。
千代 : カフェ・ミュージックをエレクトロにしたような曲を作っていました。当時は、活動っていう活動はほとんどせずに、ライヴも全然やってなくて、曲を作ってマイ・スペースにアップするくらいでした。
――ミニ・アルバムを作った頃にはもう高校を卒業していたと思うんですけど、卒業後は進学したんですか?
――それは音楽とか、なにかほかにやりたいことがあった?
千代 : そのときはなにも考えてなかったですね。でも、ちょっと経ってから、私ができることは音楽しかないからやるしかないなって思って、いまに至っています。
――そう気づいたきっかけはなんだったんでしょう。
千代 : 普通に生きていたら、悲しいことにほとんどのことに興味がなかったんですよ。ここが素敵な場所だなとか、綺麗な場所だなとか思うことはあるけど、音楽が関わっていないとなにかをやってみようとか思えなかったんですよね。
――それに気づいてから、本格的な活動をはじめた。
千代 : そうですね。
癒しとかではなくて、癒すその先みたいなところまでいければいいな
――ミニ・アルバムをリリースしてからは、かなり活動が活発になりますよね。この頃に北京でライヴをしていますが、これはどんなイベントだったんですか?
千代 : そのときはユニットを解消しそうになってるときだったんですけど、ミニ・アルバムのジャケットを撮ってくれた写真家の方が北京で個展をやったんですよ。そのオープニング・パーティーをやるって言われて参加しました。なんかシュールな感じでしたね。お客さんが常にいるなかで、延々と演奏してる感じだった。レストランというかバーというか、お酒を飲んだりご飯を食べたりするところがあって、DJミキサーがあって、そこでえんえんとライヴをやってました。
――では、写真展をやってる間、ずっと歌ってた?
千代 : 昼も夜もずっとやってたので、結構大変でした。でも楽しかったですけどね。
――お客さんの反応はいかがでしたか?
千代 : 結構良かったですね。中国の人じゃないアメリカとかから来てる人もいて、みんな普通にちゃんと聴いてくれました。
――その頃にはユニットを解消しようとしてたということですが、なぜひとりになろうと思ったんですか?
千代 : 相方がいろいろあってちょっと活動できないかなって状況になって、私もひとりのほうが身動きが取りやすいし、それはそれで良いのかなと思って。
――ひとりになってからもフェスに出たり、自主企画をはじめたり、ほかのアーティストとコラボしたりなど、活動の幅を広げていますよね。
千代 : kilk recordsの関係で紹介していただいたこともあるし、自分が好きなアーティストとかと話しているときに、なにかやろうってなったり。どれも、やりたいからやろうっていうテンションだったと思います。
――活動を見ていると、来るものは拒まずっていうスタンスでやっているように感じます。
千代 : どんな人であろうと、私が持っている歌の世界や空気が合わさったらすごいものができるんじゃないかなと思っていて。明るかろうが暗かろうがよくわからないものだろうが。だから、そういうのはどんどんやりたいなと思っています。
――今後、一緒にやりたいと思うバンドとかトラックメーカーの人はいますか? ヒップホップとかダブのテイストのものとか、ビート系のBrainfeeder(注2)まわりの人たちとも相性が良さそうな気がします。
千代 : Brainfeederとかは大好きだから、ああいうのはやってみたいと思いますね。
――kötturの音楽性も、いろんな人とコラボすることでいまとは全く違う方向に行く可能性もありそうですね。
千代 : どこまで深くいけるかみたいなところは考えています。聴いている人の癒しとかではなくて、癒すその先みたいなところまでいければいいなとか。Brainfeederではないですけど、脳みそ溶かす感じの。脳みそ溶かす革命みたいなのをやりたいです。
トマト帽は、つねにかぶってるんだと思います(笑)
――今回のアルバム『トマト帽のベレー』も、エレクトロのものはよりエレクトロに、サイケなものはよりサイケになっていて、最初のミニ・アルバムよりもディープになっている印象を受けました。そこは、ひとりになってどんどん深くしていこうという思いがあった?
千代 : 今回のアルバムは衝動的に作ったんですよね。こういう感じにしようとか、こういうふうに構築しようとかをあまり考えずに、この世界が気持ちいいからこうなったって感じですね。
――そのわりに、アルバム全体に統一感やストーリー性があると感じました。アルバム全体のスケッチみたいなものは、作る前には考えていなかったんですか?
千代 : まだ曲とかも決めていない最初の頃には、一応テーマみたいなものがあったんです。不思議民族サイケデリック妖精ポップスみたいなものをやりたいなって思ってて(笑)。実際にそういうふうになったかどうかは、わからないですけど。
――なるほど。そう言われると、全部入っている気がします(笑)。妖精という言葉が歌詞に出てきますし、少しメルヘン・チックな世界観もありつつ、千代さんの声や歌はポップだと思います。
千代 : それなら良かった(笑)。音楽とか関係なく、つねにそういう世界にいたいんですよね。
――kötturの歌詞の世界観は、どちらかというと内向きだと思うんです。「A boy」の<窓の外に広がる世界が怖くて仕方なかった>や、「神隠し」の<すべてと調和する妖精のフリをする>などは、自分の外の世界に対する憤りとか恐怖とか、関わりづらさとかを感じました。千代さん自身が子供のことにまわりと浮いていたということもあると思うんですけど、いまの日本に対する憤りとか危機感なんかも感じているのかなと思ったんですよ。原発問題なんかもそうですけど、東京に住んでいると特に人工物ばかりが溢れているじゃないですか。
千代 : そういうふうなことを思えるほど、私はちゃんとしていないんです(笑)。自分の外の世界に対して憤りとかでは全然なくて、どちらかというと願望みたいな感じなのかなと思います。こういう世界に行ったら楽しそうだなっていう感じですかね。
――アルバム・タイトルの『トマト帽のベレー』はどういう意味なんですか?
千代 : 『トマト帽のベレー』って、すごい響きがいいじゃないですか。ずっとこの言葉が私のなかにあったので、それ以外浮かばなかったんです。
――実際にそういう帽子を持っているんですか?
千代 : トマト帽は、つねにかぶってるんだと思います(笑)。
――あはははは。なぜか妙な説得力があります(笑)。アルバムのレコ発の会場となる代官山 STUDIO Le caveは、普段はフランスのバレエ教室をイメージした撮影用のハウス・スタジオとして使われている場所だそうですね。
千代 : すごい素敵な場所なんですよ。メンバーや仲間といろいろ話し合って、普通のライヴ・ハウスでやるのもいいんだけど、せっかくだったら音楽と空間、その場すべてに対して楽しいなって思えるものにしたいねって思って。来た人が特別な日ですごく良かったなって思ってもらえるようにしたくて、全部自分たちで作っていくことにしました。
――空間全体を使って表現しようと。
千代 : ライヴ・ペイントの方もすごい絵を描く人が2人いて、どちらも全然違うジャンルなんですけど、おもしろいと思います。ずっと一緒にやるたいと思っていたので、自分で声をかけました。ライヴも、完全にエレクトロニカって感じではなくて、弾き語りの人とかもいれて。
――アート展示もするんですよね。
千代 : エロティック・ドラゴンさんていう絵を描く人がいるんですけど、その方の展示です。kötturを気に入ってくれていて、私もはじめて絵を見たときにすごいと思ったので、一緒にやってもらうことになりました。
――プロフィールに「ひかりにたどりつくためのうた」と書いてあります。今日の話を訊いていて、千代さんにとっての”ひかり"とは、自分が行きたい頭のなかにある世界なのかなって思いました。千代さん自身は、どういうものをイメージしてこの言葉を書いたんですか?
千代 : なんだろう。違う次元に連れていかれるときの感じですかね。
千代 : そうですね。それが多いです。
――その世界に入り込めるような音楽を、自分でも作っていきたいと。
千代 : 曲を作っているときは、「こんないろのこういう広さの世界にいる」っていうようなイメージでつねにやってて、その世界によって違ういろんな色の光みたいなものがあるのかもしれないです。
――その光を音楽で表現していきたい。
千代 : そういうことですね。
(注1)デッド・ビート : ドイツ、ベルリンを拠点に活躍するカナダ人アーティストScott Monteithのソロ・プロジェクト。ダビーなトラックから、ミニマル・テクノまで、高い表現力によって世界中のリスナーより支持されている。
(注2)Brainfeeder : Flying Lotus主宰のロサンゼルスを拠点としているレコード・レーベル。インストゥルメンタル・ヒップホップを中心としたリリースをしている。いわゆるLAビートと呼ばれる音楽シーンの中心的存在でもあり、Low End Theoryなどのビート・シーンを象徴するイベントとも関わりが深い。
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LIVE INFO
köttur「トマト帽のベレー」発売記念リリース・パーティー
2013年9月21日(土)@代官山 STUDIO Le cave
open 16:00 / start 17:00
チケット料金 前売 2,000円 / 当日 2,500円 (+2ドリンク 1,000円)
Live – kottur / jan (Great3) / AJYSYTZ
DJ – no.9
Live painting – げんめい
Illustration art – 佐戸川美穂(@eroticdragon)
Photograph – 西郡友典
PROFILE
köttur
コッテルとは、アイスランド語で”猫”の意味。聴き手を一瞬で引き込む魅惑的な歌声を持つ千代のソロ・プロジェクト。
幅い広いジャンルのミュージック・ファンを魅了する深く幻想感溢れる音像世界。自ら紡ぎ出す詞と音の世界はオーガニックとエレクトロニカが絡み合い普遍的なサウンドに進化していく。
2007年 16歳の時に2人組のユニットとしてコッテルを結成。
2010年 omotesando records(OMOTES)よりミニ・アルバム "nukonomad" 発売。
2011年 千代のソロ・ユニットになる。
都内ライブ・ハウスや、野外フェスなどに出演するかたわら、no.9など様々なアーティストの作品にゲスト・ボーカルとして参加するなど幅広く活動中。