2012/10/17 00:00

battaの『ゲームオーバー』を配信開始!!

アルバム『ゲームオーバー』でデビューを果たした4人組ロック・バンド、batta(バッタ)。OTOTOYでは、1週間の先行フル試聴を実施。わずか1週間で約400件のつぶやきが集まり、「正に求めていた世界観」「スルメのような作品」など、様々な声が寄せられました。そんな本作の発売を祝って、 ホシノタツ(batta) 、 山崎やすひろ(MORTAR RECORDS) 、 篠塚将行(それでも世界が続くなら) 、おおはましのぶ(画家)による座談会を決行。battaというバンドについて、考え方について赤裸裸に語っていただきました。アルバム・ジャケットは、おおしましのぶによるOTOTOY限定の書き下ろし。さらに、OTOTOYで楽曲購入すると、おおはましのぶによる書き下ろしのアナザー・ジャケットと、2012年11月17日に行われる下北沢SHELTERでのワンマン・ライヴのチケットがデータでついてきます!! この熱いバンドを聴き逃しているなんて、もったいなさすぎる。今すぐ購入ボタンをクリック!!

batta / ゲームオーバー
【配信形態】
WAV / mp3

【価格】
単曲200円 / アルバム1,200円(WAV、mp3ともに)

★まとめ購入の2大特典
①おおはましのぶによる書き下ろしの歌詞カード・データ
②2012年11月17日に行われる下北沢SHELTERでのワンマン・ライヴのチケット・データ

【Track List】
1. 水色 / 2. 天気予報 / 3. 西武線に乗って / 4. ゲーム / 5. ゴースト / 6. さよならイエスタデイ / 7. 日曜日 / 8. The eighth day that should not be there / 9. 手紙

「天気予報」のPVをOTOTOYにて初公開!!!!

batta『ゲームオーバー』スペシャル座談会

インディーズ専門店のCDショップ「MORTAR RECORDS」が主宰するレーベルから、4人組ロック・バンド、batta(バッタ)がアルバム『ゲームオーバー』でデビューを果たす。罪悪感と攻撃性の裏側に深い愛を込めた歌詞、エッジの効いた鋭いギター・サウンド、なにより心を突き動かされるライヴが、じわじわと話題にもなる中、それでも世界が続くならの呼びかけに応じて製作した無料コンピ『この世界の6つの続き方』が、タワーレコードと一部店舗限定で3000枚を10日もかからず即完配。battaは収録アーティストの中でも注目を浴び、単独リリースが待たれていた。今回、battaというバンドの正体を探るべく、旧知の仲であり、モルタルとbattaを繋いだ中心人物である、「それでも世界が続くなら」の篠塚将行氏にインタビュアーを依頼。その胸の内を赤裸々に語ってもらう事にした。更に、battaのOTOTOY配信限定の書き下ろしジャケットを手掛けた若手画家、おおはましのぶ氏を迎え、ファースト・アルバムのリリースを目前にしたスペシャル対談を決行した。

序文 : 山崎やすひろ(MORTAR RECORDS)
インタビュー&文 : 篠塚将行(それでも世界が続くなら)
写真 : いとうあさみ

左から、ホシノタツ、山崎やすひろ、おおしましのぶ、篠塚将行

このバンドは俺も想像が出来ない所までいけるって思わせてくれた(山崎)

——今日はよろしくお願いします。早速ですが、近況はどうですか?

山崎やすひろ(以下、山崎) : 最近はですね、battaのリリースに向けて頑張っている最中です。でも難しいですよね。CDの発売というのは(笑)。
ホシノタツ(以下、ホシノ) : 俺は初めてだらけだから…。「こういう事をやるよ! 」って山さん(山崎やすひろ)から聞いて… そんな事出来るんだ… が、いっぱいある。
山崎 : 例えば、今回珍しくやっているのは、ラジオとかに話を振ったりとかPVを作って流してもらうみたいな作業かな。インディーズっていう枠の中で考えず、メジャーと変わらないプロモーションの手法も使ってみようかと思っていて。でも、メジャーと違う部分は、お金だけじゃなく手伝ってくれる人がいるっていうこと。人間の繋がりで今回はプロモーションを仕掛けてるっていう部分が多いですね。

——いきなり、またディープな話ですね。

山崎 : そもそもbattaはあるレーベルの第一弾アーティストとしてCDを出すはずだったんですけど、ある事情でレーベル自体が無くなって、篠君(篠塚将行)から「僕の話を聞いてくれませんか」って話が来たんだよね。

——そうです。あの時は、ありがとうございました。

ホシノ : 当時、他のレーベルからリリースするって話を、ライヴで発表していて。やっとCDが出せると思ったら、誰が悪いわけでもなくリリースが無理になっちゃったから。誰に話していいかも分からないまま、あの時は、篠君に報告したんだよね。信頼してる人が俺らの為にレーベルを立ち上げてくれて、でも、身内の不幸とはいえレーベルがなくなって…。その関連会社の人が「引き継ぐ」とは言ってくれたんだけど、でもそれは違うなって。上手くは言えないけど、その人じゃないとリリースする気はなかったから。引き継ぐって言われても違う、じゃあもうリリースしなくていいや、って気持ちにはなっていた。

——僕は、その電話を聞いた時、またかよ! って思った。battaが下北沢のライヴ・ハウスのブッキングが埋まらない日の穴埋めバンドだった頃の事が浮かんで。だから適当な人には紹介できないっていうか、もう誰かのいいようにならないで欲しかったんですよね。なんか面白くないじゃないですか。

山崎 : そっか。

——だから、出来れば信頼できる人が、引き継いでbattaをリリースしてくれたらいいのになと思って。音楽の世界では、責任持てないのに他人事に口出すのはタブーだってのは知ってたから、覚悟して。で、自分で探したら、モルタルレコードだったって話なんですけどね。

山崎 : でも、あの時不思議と、そこに対しての違和感というか、「嫌だ」みたいな感情も全くなかったから。わけもわからないけど、オレで良ければイイよ! みたいな(笑)。まずはライヴ観に行くよ! みたいなね。
ホシノ : モルタルっていうか、山さんは刺激的だよ(笑)。俺は(広島出身だから)そもそもモルタルを知らなかったから特に刺激が強い。東京で知り合った年下のバンドマンの方がモルタルを知ってる状況だったから。
山崎 : 俺としては、前の人よりも信頼してもらえるかっていうか。でも超えることは出来ないだろうって思うから、やれる事をやる、っていう気持ちだった。いい意味でお互いの予想を裏切っていった時期もあったし。それが面白かったんだよね。初めてO-EASTで見たときに「こいつら、いい顔してライヴしてるな」って。ほら、大体こういうバンドって誰かしらネックな奴がいてさ(笑)。battaって、ホシノ君以外は基本的にムサイ男じゃん(笑)? でも楽器やってる時は、マノ(トモノリ)君も、シノハラ(アサト)君も、ヨシダ(マサキ)君も輝いてる。歌ってるボーカルとギターは勿論なんだけど、最初はリズム隊、特にシノハラ君が凄いなって。

山崎やすひろ

ホシノ : あいつは楽器弾かない時がありますからね(笑)。普通そこは気持ちいい所だろって部分で、弾かない時があるし。
山崎 : battaは、メンバー全員が花というか、キャラがあるんだよね。この程度でいいやと思って始めたわけじゃないけど、もっとこうしたら面白い、っていう想像が膨らんだバンドだった。もっともっと、このバンドは俺も想像が出来ない所まで行ける! って思わせてくれたのは事実だよね。

「嫌われたくない」っていう意識を全部消してバンドをやってる(ホシノ)

——いきなり突っ込んだ話ですが、今回のbattaのリリースはタワーレコードと一部店舗でのリリースですけど、モルタルレコードストアっていう個人経営のインディーズ専門のショップをやってる山さんは、タワーレコードって存在をどう思ってますか?

山崎 : (笑)。タワーレコードっていうのはみんなの生活レベルで身近にあるCDショップだと思っていて。大多数の人はTSUTAYAとか新星堂とかタワレコとかで音楽に触れるんじゃないかと思ってて。もう少しディープな音楽ってなった時にモルタルやディスクユニオンがあるんだと思うのね。むしろ、そもそも大手CDストアもそうだけど、タワレコとかがなければ、自分達は存在してない、って思ってて。それは俺が以前に新星堂でバイヤーとして働いてた時に、広げていかなきゃって自負があって。それで広げたお客さんが、もっとマニアックなCD屋に行ったりして。でも俺はそれを悔しいって思うんじゃなくて、じゃあこういうCDもあるし、聴けるかもねって話をしたりしててね。モルタルレコードっていう、ある意味で幅の狭いCD屋を作った時に、そういう店を敵だと思うんじゃなくて、仲間だと思ったんだよね。

——聞いてて嬉しくなる発想です。じゃあ話は変わって、山さんにとって今回のbattaのファースト・アルバムはどうですか? レーベルの代表として、素直な感想を聞きたいです。

山崎 : さっきもホシノ君と来る途中の車内で同じ話をしてたんだけど、たくさんの想いの詰まったアルバムだって思った。そういう意味でも、メロディの良さもあるけど、シングルになれる曲が多いと思った。
ホシノ : 俺は「出せる曲、全部出しました」って感じだよね。
おおはましのぶ(以下、おおはま) : それ分かる。私は単純にbattaのコアなファンだと思っているので、何て言うか、ドブ川… 。
一同 : ドブ川(爆笑)!?

おおはま : (途中で切って)ごめんなさい(笑)。ドブ川の中から宝物を探しに突っ込んで行くみたいなイメージがあったの。ダイヤモンドじゃなくても、丸くなったガラスの破片でも、見つけたら嬉しくなる。それを大事にする様な暖かさがあった。ホシノ君の人柄もそうだと思うんだけど。
山崎 : ホシノ君の表向きのイメージって、「なんかこの人、強い人だな」って思われてると思うんだよね。
ホシノ : 自分が強いとは思ってないですけどね。むしろ、自分の事、めんどくせえなあって思いますけど。俺はこのバンドをやってて、誰でもあると思うんだけど、人にどう思われるかってのは気になってた。バンドじゃなくても、これ言ったらこの人に嫌われるかもしれない、って思ったりもしてた。でも今は、それを考えない様にしてるというか、「嫌われたくない」っていう意識を全部消してバンドをやっている。
山崎 : 元々、人間不信が強いとか?
ホシノ : そうですね。どらちかと言えば、「何で、みんな信じてんの? 」みたいな感じです。
山崎 : 人間不信な人ほど「本当は信じたい」って部分もあるのかもね。
ホシノ : 信じたいんでしょうね。ありがちな言い方をすれば「理想が高い」んでしょうね。凄く。
山崎 : 俺自身も元々、バンドをやりたいって東京に出てきたけど人間不信になって地元に帰って来た、みたいな所があったから。行き着いたのは、人間不信な人は、逆に人間に触れたいっていう欲が誰よりも強いんじゃないかなって思うんだ。あと、今まで仕事柄、何千ってバンドを見てきたけど、(battaは)俺の好きなライヴするバンドだなって、観てすぐ思った。だから、俺はレコーディングも「そのままやりな」って言ったの。上手くやらなくていいからねって。
ホシノ : それは覚えてますよ。
山崎 : 良い音にしちゃうってよりも、想いのままにやった方が良いよって。だから俺は東京にいたけど、今回の現場には立ち会わなかったんだよね。battaは迷走はしないだろうって思ったし。もう単純に今ある思いの丈を全部詰め込んで来るんだろうなって思ってた。「ゴースト」とかもそうだし。
ホシノ : あの曲は、アルバム制作の時、ツアーで留守中のしの君の家で作曲合宿して作って、レコーディングの一週間前に完成した曲ですね。アルバムを作るなら、ある曲全部詰め込んで、ここで一回精算しようと思ってた。それをきっかけに、また新しい所に進んで行ければいいなって。「ゴースト」と「天気予報」は、そんな気持ちでアルバムを作ってる最中に出来た曲で。でもレコーディング直前だったし、俺は「天気予報」と「ゴースト」はセカンドに入れるつもりの意識でいたんだけど、battaにないタイプの曲だったし、結果、清算しようと思ってアルバムを作ってたけど、これも突っ込んじゃえばいいじゃん! って。変なこだわりは別に要らなかったんだよね。

結局やってる奴も聴いてる奴も人間だから、俺は対等関係でライヴがしたい(ホシノ)

——聞きたいんですが、二人は、ライヴってどういうものだと思いますか? モルタルもbattaも現場主義だと僕は思うんですけど。

ホシノ : 結構バンドマン同士って一緒に呑んだりするけど、それは意外と話さないよね。俺は「ライヴが自己表現」って感覚はない。そんなに特別な事をしてるって感じはしないんだよね。日常ではないし、そういう意味ではライヴって特別だとは思うんだけど、結局やってる奴は人間で、それを聴いてる奴も人間だから。俺は対等関係でライヴがしたいだけ。それを、「見に来た人と一緒にライヴをしたい」って言うと、表現としてはナヨいかもしれないけど、「こういうこと言うと誰かが好きじゃないだろう」とか思ってライヴをやるのは、逆におこがましいなって自然に思うようになった。俺は上から見下ろす気はないから一緒にやろうぜ、みたいな感じかな。その人なりのスタンスで無理なく俺と一緒にライヴしてくれればいい。だから(ライヴは)特別じゃないと思ってる。
山崎 : 話は逸れるのかも知れないけど、僕は「初めてライヴを見たバンドはbatta」って人達を沢山作りたいって思ってる。特に、今回のOTOTOYの配信で僕が思ってるのは、例えば、「家で引き篭もってる人がダウンロードしたくなる」とか、そういうイメージなんだよね。たまたまbattaの音楽に触れた人が、楽しいでもなんでもいいから何かを感じてくれて、きっかけを手に入れる。そして、その次のステップでライヴ・ハウスがある。僕らは、その時、そのチャンスを何かに変えれるか!? って事だと思うのね。その時、俺達は何が出来るんでしょう? っていう所を俺はテーマにしていきたい。だから今はその為に動いている。変な話だけど、別に音源聴くだけで終わっても良いじゃない? でも、せっかくならライヴ・ハウスに足を運ばせるまでに、心を動かすにはどうしたら良いかをまずは考えたい。

——音楽にはそういう力はありますよね。「3分で世界が変わる」って言うと大袈裟ですけど、音楽には心が動く魔法みたいな力がありますから。

ホシノ : 好きでも嫌いでも、でも「何も思わない」はそう無いからね。
山崎 : battaのライヴを見て、クララが立った!! みたいな事もあるかもね。
一同 : (笑)。
おおはま : でも、アルバム・タイトルは『ゲームオーバー』なんですね(笑)。
ホシノ : ファーストだけど『ゲームオーバー』っていうのは、自分の過去とか踏まえたわけでも、マイナスな意図を狙って付けた訳でもなくて、パッと浮かんだからそれにしたんだけどね(苦笑)。

このアルバムが、ホシノ君達のアンサーになればいいなと思う(山崎)

——ファースト・アルバムのリリース目前で聞くのもなんですが、実際、ファースト・アルバムの次って考えてます?

山崎 : 次作の話はホシノ君とはするけど、でも過去があって、今があっての未来だと思うから、今を昇華させて見えてくるものなのかなって。次のステージに行くために、もっと皆に「貴方の力も必要なんです! 」って事を伝えていきたいし、もっと大きなものをお互い目指せたらいいなと思う。
ホシノ : 俺も、まだ次はわからないけど、今は「人に恵まれてるな」って思う。

——それこそbattaは以前、一度解散してるけど、その当時はどう思った?

ホシノ : あの時、ぐらついたのは谷崎(元battaメンバー/現THEラブ人間)と呑んだ時だったな。一度音楽を辞めたけど、その後にマノがまた誘ってきて、もう断る理由がなかった。マノに「ちょっと待っててくれ」って言って、バンドとよりを戻した。

——俺はアルバムを聴いて、ホシノの歌には「贖罪の意識」みたいなのが歌われてると思ったんだけど、それはその時から?

ホシノ : 俺は罪悪感みたいなものは持っていたくて。もしかしたら、俺が音楽を再開した事で傷つけた人達も、いつか「あの時もいい思い出だね」って思ってくれる日が来るのかも知れないし、来たらいいとは思うけど、たぶんそんな日は来ないと思う。だから俺は持っていようかなって。

batta(左から、ホシノタツ、マノトモノリ、シノハラアサト、ヨシダマサキ)

——これは友達として思うけど、そんなのいつか終わればいいのにって思うよ。きっと、それがホシノの歌の原動力とかになってるのかもしれないけど。

ホシノ : 俺は、あんまりこの話はしないでいたいなって思ってて。今回のファーストもたぶんその人の手元にも届くから。あんまり俺が話すことで、一個人が嫌な思いをするのは嫌だな。
山崎 : このアルバムがホシノ君達のアンサーになればいいな、と思うよ。だって、歌詞だけ見たら、完全にラブレターみたいなもんじゃん(笑)?

——周囲がbattaに持ってるイメージと違って、事実分かりにくいかも知れないけど、普遍的な部分があるのかもしれませんね。

山崎 : そして、全国の猫ファン、必聴の1枚だよね。

——そこですか(笑)。

一同 : (爆笑)。
ホシノ : batta聴いて駄目だったら飾って、っていうね(笑)。かわいいから。
山崎 : ジャケットの猫は、保健所からホシノ君が貰って来た猫だって話を聴いて、いいなと思って。

——こうしてムタ(ジャケットの猫の名前)がジャケットになるのはいいなって俺も思います。そういう意味でも、猫ファン必聴ですね。愛情の反対は無関心だと誰かが言ってたけど、嫌いでもいいから聴いてくれないと意味がないから、どんな理由でも、まずは聴いてくれたらいいですね。

ホシノ : 本当にそれだけ。 あとは歌詞に詰め込んでるので、読んで貰えたら嬉しいかな。
山崎 : まず聴いて、そして一度でいいからライヴに来てほしい。アルバムの特典(※全曲まとめDLのお客様に付きます)に、無料招待のワンマンのチケットを付けたのもそれが理由だしね。11月17日の昼は、下北沢シェルターのワンマンに来てほしい。battaの初のワンマンだしね!

——それじゃ早いですが、最後に今日あまり話していない、おおはまさんに締めてもらって…。

おおはま : えっ?! … えーと、battaのファースト・アルバム、是非聴いて下さい!
一同 : (小声で)自分がジャケット描いてるんだから、OTOTOYの配信で買ってって言いなよ(笑)!
おおはま : OTOTOYの配信で買ってください…(照)。

——ありがとうございました!

LIVE SCHEDULE

batta初のワンマン・ライヴ「リタイアオブヒューマン」開催決定!

batta1stアルバム『ゲームオーバー』リリース・ツアー
2012年11月17日(土)@下北沢SHELTER
open 11:30 start 12:00
入場無料(+drink代 500円)
※初回版CD特典《1stアルバムのオビ》持参で入場無料
※お昼の時間帯のライヴです。
※来場者数によっては入場規制の可能性もあります。その場合は先着制になりますのでお早めにご来場ください。

タワーレコード+モルタルレコード限定コンピレーション・アルバム「この世界の6つの続きかた」リリース記念イベント
「この世界の6つの再会」
2012年11月22日(木)@神戸art house
open 17:30 start 18:00
w/ それでも世界が続くなら / ジブンジカン / JiL / ピーターパン・シンドローム / 理由なき犯罪世代

モルタルレコード×それでも世界が続くなら 主催
タワーレコード+モルタルレコード限定コンピレーションアルバム「この世界の6つの続きかた」レコ発アフターパーティー
「この世界の6つの卒業」
2012年11月25日(日)
昼の部 : モルタルレコード open 13:30 start 14:00
夜の部 : HEAVEN'S ROCK熊谷 VJ-1 open 17:00 start 17:30
(2部制/2会場開催)
※1枚のチケットで2部入場可能です。
w/ それでも世界が続くなら / ジブンジカン / JiL / ピーターパン・シンドローム / 理由なき犯罪世代
<ライヴ・ペイント>おおはましのぶ

※昼の部はホシノタツとマノトモノリ、夜の部はbattaでの出演となります。

“それでも世界が続くなら” vs “batta”ダブル・ツアー・ファイナル~《水色》
2013年2月1日(金)@Shibuya O-WEST
OPEN/START : 19:00/19:30
前売り/当日 : 2,500円/3,000円 (税込みドリンク別)
出演者 : batta / それでも世界が続くなら

チケット発売日 : 2012年11月24日(土)
PG:ぴあ(P:185-103) / ローソン(L:78044) / e+ / O-WEST店頭

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PROFILE

batta

2009年3月、それぞれ別のバンドで活動していた、ホシノタツ(Vocal/Gt)、マノトモノリ(Gt/Cho)、シノハラアサト(Bass)、タニザキカズヒロ(Dr/現THEラブ人間violyn)の4人で、「batta」を結成。

2010年、タニザキカズヒロが、ドラムからバイオリンに転向。活発化したTHEラブ人間の活動に専念する為、脱退。3月、広島クアトロでのライヴを最後に、突然の解散。ホシノタツは音楽を辞める。秋頃、マノトモノリが、どうしてもbattaを捨てられず、廃人になりかけていたホシノタツに声を掛ける。この時のマノの一言により、奇跡的に「batta」は再結成をする。だが、タニザキは不在。以降、正式なドラマーは決めずに活動を再開。

2011年8月、1stシングル『日曜日/水色』を発売。数量限定とはいえ、異例の速度で完売。しかし再版はせず。冬頃、RO69JACKのオーディションに「水色」で参加、1次審査通過。多くのファンが応援コメントをし、一部で話題に。

2012年1月、タニザキ脱退以降、不在だったドラマーの枠に、ヨシダマサキが正式に加入。精力的な活動を開始。2月、下北沢Queで、初の2マン(共演/それでも世界が続くなら)を開催。約100人を動員。上記の2マンを皮切りに、初の増販ツアーを開催。全国15ヶ所。4月、下北沢MOSAiCにて、ツアー・ファイナルを開催。100 人以上を動員。5月、渋谷O-EASTにて開催された「反撃フェスティバル 0」に参加。来場した約500人がbattaのライヴで手を挙げた。完売していた1stシングル『日曜日/水色』が、モルタルレコード限定で発売開始。即日完売。モルタルレコードへの問い合わせがその後も多く、追加販売、全国の通販を開始。10月24日、初の全国流通となる1stフル・アルバム『ゲームオーバー』をMORTAR RECORDSよりリリース。全国タワーレコード、モルタルレコードストア限定販売。

batta official HP

[インタヴュー] batta

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