BiS『IDOL is DEAD』の予約を開始!! 25名様を公開インタビュ—にご招待!!

BiS、待望のメジャー1st ALBUM『IDOL is DEAD』が完成。メンバーの脱退や全裸PVなど、常識に捕われないパフォーマンスと、圧倒的なスピードで駆け抜けてきた彼女たち。7月にはシングル『PPCC』で、エイベックスから鮮烈なデビュー。ケツバット会、24時間耐久ライヴなど、話題に事欠かない過激な挑戦で賛否両論を起こしながら、ついに現在の5人のメンバーで初となるアルバムをリリース。メジャー・デビュー曲「PPCC」や、インディーズ時代の代表曲「nerve」「My Ixxx」「primal.」「IDOL」の現メンバーによる新録バージョン、そして大沢伸一のカバー「Our Song」など13曲を収録。プロデュースは松隈ケンタ(SCRAMBLES)。エモやメロコア、ガレージ・パンク、シューゲイザー、ミクスチャーなどあらゆるロックの要素が取り込まれた記念碑的作品が誕生しました。

そして、音源のリリースに先駆けて、本日より『IDOL is DEAD』の予約を承ります。予約をしていただいた方には、発売日の10月24日(水)にメールをお送りします。メールに記載されているURLから、直接ダウンロード・ページへのアクセスが可能。簡単にダウンロードできます。発売日を忘れてしまっても、予約していれば安心です。楽曲と特典のダウンロードは、10月24日(水)より可能となります。なお、お支払いは予約時に必要です。ご了承ください。また、10月23日までにご予約のお客さまの中から抽選で25名様を、BiSの公開インタビュー@OTOTOYにご招待。BiSが生まれたOTOTOYで、彼女たちの生の声を聞いてみませんか?

>>BiS『IDOL is DEAD』の予約はこちら

BiS『IDOL is DEAD』
2012年10月24日 販売開始

1. IDOL is DEAD / 2. ASH / 3. PPCC / 4. BLEW / 5. CHELSEA / 6. nerve / 7. Our Song / 8. My Ixxx / 9. I wish I was SpecIaL / 10. hitoribochi / 11. IDOL / 12. urge over kill of love / 13. primal.

【配信形式】mp3
【価格】 単曲 250円 / アルバム 2,400円(予約はアルバムのみになります)



OTOTOY スペシャル特典

①BiS聖地巡礼 公開インタビュー&質問会@OTOTOY
10月23日23時45分までにアルバムをご予約いただいたお客さまの中から25名様を、BiSの公開インタビューにご招待いたします。

BiSが生まれるきっかけになったプー・ルイの一言がこぼれたOTOTOYの建物内で、メンバー全員に公開インタビューを行います。赤坂BLITZでのワンマン・ライヴを終え、メジャー・デビュー・アルバムをリリースしたBiSの現在にスポットを当て、一言一句カットしていない生の声をアルバム購入者のみなさんと共有します。また、当日は研究員のみなさんから質問コーナーを設けます。BiSに訊いてみたかった質問を、正面から投げかけてください。内容の一部は後日OTOTOYの特集ページ「アイドル・グループ構成員増殖計画」に掲載いたします。なお、当日会場にお越しいただけないお客さまには、当日の様子をご覧いただけるUstreamパスワードをお送りし、生中継でご覧いただけるようにいたします。公開インタビュ—の日時は、当選者の方に追ってご連絡させていただきます。

②BiS未公開写真100枚をデータでプレゼント
これまでOTOTOYで撮り貯めてきたBiSの取材風景、ライヴ写真の中から、未公開写真をもれなくプレゼント。アルバムをまとめ購入いただいたお客さま全員におつけいたします。しかも出し惜しみなしの100枚!! まだ見ぬBiSちゃんに触れてみませんか? (こちらの特典は10月24日以降にお買い上げのお客様も対象となります)

※①②ともに、アルバムをまとめ購入いただいたお客様が対象となります。

話題騒然のアルバム収録曲PV「IDOL is DEAD」「ASH」

2012年10月21日 BiSの歴史に新しい伝説が刻まれる(BiSワンマン・ライヴ)


IDOL is DEAD Repetition
日時 2012年10月21日(日)@赤坂BLITZ
OPEN / START 16:00 / 17:00
アーティスト BiS
主催 株式会社つばさレコーズ
協力 OTOTOY株式会社 / e+ / エイベックス・エンタテインメント
後援 TBSラジオ
問い合わせ先 「brandnewidolsociety@gmail.com」
BiS HP http://www.brandnewidolsociety.org/

【チケット情報】
チケット発売日時 9月1日~
チケット料金 男性 3000円/女性 2000円
※女性の方は、当日会場にて1000円キャッシュバック致します。

ワンマン・ライヴに向けてこれまでの音源を復習しておこう

PPCC

BiS

¥ 1,050

松隈ケンタ(BiSサウンド・プロデューサー) INTERVIEW

BiSを語るにあたって、楽曲を抜きに語ることはできない。そのサウンドをプロデュースしてきたのが、音楽プロデューサーの松隈ケンタである。もともと別の音楽スタジオで働いていたとき、インターンとしてやってきた渡辺淳之介と出会い、音楽の話を交わし合っていたことがきっかけで、2人は後にチームを組むことになる。松隈は音楽プロデュースを、渡辺はマネージメントをといった形で。その一つの成果が、プー・ルイのソロ・デビューだった。そして、BiS結成以降も、このタッグはさらなる結束を強め、いくつもの名曲を生み出してきた。仲間も増え、音楽制作チーム「SCRAMBLES」を結成、その制作力はより強固に力強いものになっている。もちろん、BiSのメジャー・デビュー・アルバム『IDOL is DEAD』も、松隈によるプロデュースのもとに完成した。そこで、本作がどのような意識の元作られたのか、またBiSの楽曲の重要な部分について、「SCRAMBLES」のスタジオに足を運び、松隈に話を聞いた。

インタビュー&文 : 西澤裕郎 

背後後頭部ななめ上からサウンドを作るというのが今回のテーマ

ーー今日は『IDOL is DEAD』について3つの視点からお聞きしたいと思っています。まず第1の視点として、エイベックスからのメジャー・デビュー・アルバムという部分で、制作に変化はあったか、ということなんですが。

松隈ケンタ(以下、松隈) : 自分のバンドでエイベックスからデビューしたこともあるし、他の仕事もやらせてもらったりしているので、何か変えないとってことは思わなかったですね。エイベックスのプロデューサー、越智(竜太)さんと話したときに「(渡辺)淳之介くんと松隈くんで今までの感じでやってくれたらいいから」って言ってくれて、「これはやれるな」って思ったんです。だから、パワーアップしたっていう感覚しかないですね。

松隈ケンタ

ーーじゃあ、エイベックスとか、メジャーっぽい感じの楽曲をということは特に意識されなかったわけですね。

松隈 : 全然なかったんですけど、結果的にちょっとメジャーを意識していたのかなって部分があって。今までより明るめな曲が多いかな。BiSって、どこか影のあるような曲、頑張るけど後ろがあるような曲が多かったんですよ。僕は結構そういうのが好きなんですけど、メジャー・デビュー・シングルの「PPCC」は、華やかな感じで作ったんですね。それはそれですごくよかったし、良い曲だなって思うんですけど、僕と淳之介くんの中で「なんかBiSっぽくなかったんじゃないかな」っていう気がしていて。破壊とか、予想を裏切るようなことをずっとやってきたから、「これじゃいかんぞ」と。だから、背後後頭部ななめ上からサウンドを作るというのが今回のテーマでしたね。

ーー淳之介さんも同じことを言っていました。今度のアルバムはやりたいようにやるって。

松隈 : 僕も淳之介くんも「カッコいい」って言えるものじゃないと、絶対カッコ良くないって自信はお互い持ってると思います。

ーーじゃあ本作は、思いきってやりきって「カッコいい」ものが出来た実感はあるわけですね。

松隈 : そうですね。そこを信じてやるしかないと思って。変な話、ファンの目とか、周りの目を気にして、うまくいったことが逆にないんですよね。

ーー自分の感覚に従っていった方が、結果的に受け入れられることが多いと。

松隈 : ファンの欲しいものより、それを超えたものをあげないと、先がないと考えていますね。要所要所は顔を出しますけど、僕はBiSのライヴもいかないし、実感として「nerve」が一番盛り上がるとか、この曲が人気あるとか知らないんですよ。無意識ですけど、見ないようにしてるかもしれないです。

ーー直接的に研究員の反応を見ていたら「これが受けてるんだ」って無意識にでも傾いていってしまいますからね。

松隈 : それで作ったものって大体コケるんですよ、僕の経験上。何も考えずに「こういうの面白いかな」ってものを提示して、BiSはここまできたから。僕は研究員さんをすごく尊敬しているところがあって、音楽センスが非常にいいと思うんですよね。こちらが真剣に作るものに対して、すごく理解があるから、手を抜いたら気づかれるだろうし。

ーーそれって研究員さんたちのすごく良いところだと思うんですよね。「ぐるぐる回る」の時も、BiSのライヴを観終わったあとで、他のライヴを見ている人が多くて。the telephonesのライヴでIDOL Tシャツを着た人がみんなで全力で踊ったりしてるんですよ。特定のアーティストを見て帰るってことが珍しくない中、それは素敵だなって。いい音楽だなと思ったら一緒に盛り上がる。

松隈 : そうですね。上から目線に聞こえたらあれなんですけど、すごく音楽がわかるファンの人たちだなって。「かわいいから聴いている」とかだけじゃなくて、音楽を評価してくれてるから、厳しい意見も届くし。そういうところがバンドをやってるより、バンドっぽい気がするんですよ。

ーー確かに。実際のライヴも、一昔前のバンドの盛り上がりみたいですもんね。モッシュが起こったりダイブが起こったり、アイドルとは思えない部分もある。

松隈 : いやぁ、ほんとそうですよね。僕も長年バンドやってますけど、周りのバンドであんなにモッシュとか起こって、ギャーギャーなるバンド見たことないです。

ーー珍しいですよね。で、最初に言った3つの視点のうちの2つ目が「研究員の期待に応えようという意識があったかどうか」ってことだったんですけど、今の話でいくと、それも特に考えてないと。

松隈 : 冷たいですけど、全く考えてないです(笑)。

ーーなるほど(笑)。では、3つめの視点にいきましょう。これが、一番松隈さんに関わってくると思うんですけど、1枚目にすごいアルバムを作っちゃうと、2枚目ってすごく悩むじゃないですか。1stを越えなきゃみたいなプレッシャーはなかったですか。

松隈 : あー。西澤さん、本当つまんないインタビューで申し訳ないんですけど、全然気にしてなかった(笑)。

ーーそうなんですか(笑)? 松隈さんとしては「1stがすごい最高傑作だから、これを超えなきゃ」みたいなのはなかったと。

松隈 : ないです(笑)。というのも、僕は、自分で作ってきたものは常に最高傑作だと思っていて。僕とSCRAMBLESが作ってる曲は、常にそれを超えようと思ってやってるから、このアルバムでそういうふうに考えたことはないですね。

ーー常に最高傑作をという気持ちで全曲やってるから、環境が変わっても松隈自身変わることなく製作することができたということですね。

松隈 : そうですね。だから「PPCC」も、超えようとかじゃなくて、違う方向を見せたいなと思いながら作りましたし。

ーー『PPCC』に収録された4曲って打ち込みっぽいのがメインだったじゃないですか。今回も2,3曲目は打ち込みっぽい感じの曲だったので、全体的にそういう路線なのかなと思ったけど、後半はもっとバンドっぽいというか。

松隈 : やっぱり、彼女たちの場合、何をやってもいいっていうのがありますよね。でも、どの路線を打ち出していこうかは悩みましたね。曲順によっても印象って変わるじゃないですか。越智さんと淳之介くんと3人で何度も話して、曲順はこだわりました。ばらついていても分かりにくいですし、「今回のBiSはこれです」ってなりすぎちゃってもよくないから。BiSってそういうもんじゃないような気がしてるんですよね。こういう音だっていうのがないというか。

ーー確かにガレージっぽいものから、メタル調、デジタルっぽいものまで、ごちゃ混ぜ感はありますよね。

松隈 : いい意味で音と人がリンクしていないんじゃないですかね(笑)。何を歌わせてもBiSになるし。だから13ジャンル入りって言われても、「言われてみればそうかも」って感じでしょ? でも、BiSが歌う前のデモ曲を聴いたら全然ぐちゃぐちゃですよ。「こんなのがひとつのアルバムに入ってていいのかな」って、ずっと思ってたくらいで(笑)。

ーー「OUR SONG」なんてシューゲイザーですからね。

松隈 : でも、さらっと聴いたらBiSになる。この前、ミック・ジャガーがU2とコラボして、ミック・ジャガーがU2の曲を歌っているのを聴いたら、ローリング・ストーンズに聴こえたんですよ。あれと近いものがありますね。BiSが歌えばBiSになっちゃう。

のんちゃんはリード・ギタリストなんですよ

ーーそこで一つ質問なんですけど、「PPCC」からワッキーとミッチェルが加入したじゃないですか。声の部分でも新しい要素が入ってきて、そういうところで制作への変化はありませんでしたか。

松隈 : 「PPCC」のレコーディングは、加入が決まって1週間2週間以内にいきなり曲を渡されたので、本人たちもてんやわんやですよね。新メンバーが入るたびにそうなんですけど、こういう感じで歌ったらいいんだよとか、好きにやっていいんだよっていうところを教えてあげて、まずは肩の力を抜かせてあげるっていうところから始めましたね。

ーー声の特徴として、ワッキーは力強いというか、太いですよね。BiSの楽曲ってプー・ルイとユフちゃんの2本柱が中心にあるじゃないですか。だからワッキーの声が入って、どういうふうにバランスをとっていくのかなって。でも今回のアルバムを通して、そこまでワッキーの声が中心に来ているイメージもなかったので。

松隈 : うちらは体育会系なんで、年功序列制度というか(笑)。ワッキーは、のんちゃんに次ぐハモりがすごく合うメンバーだと思っていて。ワッキーって単品で聴くとすげえかっこいい声なんですよ。ソロ・ヴォーカルっていう立ち位置とかすごく合いますよね。ただ5人いると、浮いちゃうんですよね。世界が違うところに一人いるっていう感じがして。なので、ハモりの部分で、ワッキーにたくさん歌ってもらいました。あと、今回試したのは、ラップっぽい部分とか、合いの手っぽい部分。「urge over kill of love」ではワッキーにSOUL'd OUTのサウンドを聴かせて「ア アラララァ ア アァ!」とか、そういうのいっぱい練習させて。そういうところにすごく合うんですよワッキー。

ーーアクセントになるんですね。

松隈 : ミッチェルとか、リナハムとか、ユケみたいな目に見えたアクセントじゃなくて、ちょっと見えづらいけどそこにいるとカッコいいんですよね。

ーー土台になっているみたいな。

松隈 : そうそうそう。だからそれは思いつきましたね。録りながら。

ーーミッチェルの声はどうですか。けっこうふわふわしてる感じですよね。

松隈 : ミッチェルは萌え声ですね。僕はミッチェルの声は好きです。もう最高の飛び道具ですよね。本人は自分じゃ下手だとかいってますけど、彼女はすごい上手ですよ。なんていうか、彼女にしか出せない歌をちゃんとわかってて。たとえばピッチを間違えても、間違えてるのが分かってるんですよね。「ああ私違うこれ」って。そういう子って伸びるんですよね。

ーー自分で修正出来ちゃうってことですか。

松隈 : 修正がまだできないから悔しいんですよ。でも、分かってるんですよ。だから、成長度が半端ないですよね。今はどうしてもガヤとか、面白い歌い回しにミッチェルを使っていますけど、ど真ん中のサビ1本を歌えるようになるんじゃないですかね。

ーープー・ルイ、ユフちゃん、のんちゃんに関してはどうですか。

松隈 : 今回、ユフちゃんがボーカル部分で功労者というか、すげえカッコいい歌をいっぱい入れてくれましたね。成長しましたね。

ーーそれこそ松隈さんの想像を超えたような部分もあると。

松隈 : 超えてきましたね。昔より嫌な癖が消えて、でも自分の得意な癖の部分は残して。あまり細かいことを言ってないんですけど、自分でそういうのが分かってきたみたいで。今まで作ってきた音源を聴いて、自己プロデュースっていうんですかね。あまり何も言わず歌ってくれた印象がありますね。

ーープー・ルイはどうですか。

松隈 : これはプー・ルイのいいところなんですけど、僕のイメージをプー・ルイは完全に歌いこなせる。プラス、こういうふうに歌ってみようって部分もある。一番プロデューサーとボーカルっぽいのはプー・ルイで、「こうしたらどう」「ああしたらどう」っていうのに対応できるんですよ。なので、プー・ルイをまず最初に録ってみて「こういう感じの歌に聴こえるなら、この子をここに歌ってもらおうかな」とか「ここはプー・ルイ基準で作ったけど、他の子に歌ってもえらおう」とか組み合わせていく感じですね。

ーーやっぱり軸としてはプー・ルイがいるわけですね。のんちゃんはいかがですか。

松隈 : のんちゃんは今回すごくて、2曲くらいハモりをノンストップで、頭からケツまで1発で終わらすっていう荒業をこなして。

ーーええ!!

松隈 : これはJ-POP史上初じゃない!? って思ってるんですけど(笑)。映画でいうノーカットみたいな感じで(笑)。びっくりしました、のんちゃんやめないんですよ。

ーーえ、指示はしててもやめなかったんですか。

松隈 : 普通はパート毎にちょん切りながら録るじゃないですか。でも、のんちゃんはガンガン歌うから、「そのまま録り続けて」ってエンジニアに言って。3,4分で録って「OK」って。一発OK。ただ一発は怖いからもう一本予備で録って、予備も一発OK。だから総勢7,8分で一曲終わらすっていう。

ーーそれはすごいですね。具体的にどの曲ですか。

松隈 : 「primal.」と「My Ixxx」。なんでこんなことが出来るかっていうと、あの子はライヴで全部ハモってるんですよ。これを見てる人全員に分かってほしいですけど、口パクしたものに生声でハモってるんですよ。そんなアイドル見たことあります(笑)?

――ないです(笑)。

松隈 : のんちゃん、全ハモしてますからね、エモいでしょ。そこがBiSのライヴで一番良いとこなのに、だれも記事にしてくれないから、書いといてください(笑)。地味ですけど、ダンスが後ろのラインにいるときもちゃんと歌ってるんですよ。のんちゃんが元々ハモるパートだけならまだしも、今まで辞めてったメンバーのハモりもやっていて。だから、今回「My Ixxx」は全部のんちゃんがハモったんですよ(笑)!

ーーあはははは! それやばいですね。

松隈 : ビビりました。俺もビビったけど、頭からケツまでハモりパートがあるんですね。

ーーさっき、「ちょん切らないでノーカット」ってどういうことかなって思ってたんですけど、1曲丸々ハモリで歌っているんですね(笑)。

松隈 : 全部あるんですよ(笑)。これはすごいですよ。バンドで多重録音して、ギターが3本4本なるじゃないですか。でもライヴでは1人で弾かないといけないじゃないですか。その原理ですよね。のんちゃんが色んな人のハモりを上いったり下いったりしながら、つなげたら全部一本であるんですよね。あいつらエモすぎです。

ーーそれに対してのんちゃんはハモりじゃない、普通のメインのところ歌いっていう葛藤はないんですかね。

松隈 : たぶん、心では思ってると思いますけど、あの子は本当にプロ意識が高いんで。僕は早い段階からのんちゃんをハモりというところで鍛えていて、のんちゃんもそれに応えてくれてる。もう職人みたいな感じですね。ジャイアンツにいた川相選手みたいな。「なにがあっても俺はバントだ」みたいな感じで、後姿が川相に見えましたね、ブースに入っていく姿が。「もう何も言わなくてもわかってるから、あたしはバントよ、ハモるから。松隈さんほっといて、止めないでいいから」みたいな感じで(笑)。その日けっこう押しててピリピリしてたんですけど、のんちゃんが8分で終わらせてくれたから、超巻いたんですよ(笑)。もう、のん様、仏様ですよね。

ーーのんちゃんはBiSの川相みたいな存在なんだと。

松隈 : もうどんなに罵声を浴びても送りバントをするみたいな。素晴らしいです。僕は、川相選手が一番好きです(笑)。

ーーこれはもう太字で書いておこう。

松隈 : 僕のイメージはあれですね。それこそU2ボノとエッジとか、布袋と氷室みたいな、「ボーカルに寄り添うギタリストがハモる」みたいな。だから、のんちゃんはリード・ギタリストなんですよ。合体してBiSの曲になるから。例えばプー・ルイとのんちゃん、ユフちゃんとのんちゃんとか。ワッキーとかミッチェルにハモらせるときは、わざとエフェクトかけて、後ろに壁を作るというか、別世界に置くようなハモりをしていて。

アイドルの方が、とがらないと全然評価とかもされないし厳しい

ーーそのお話を聞いて、聴き方の楽しみが増えました。これから『IDOL is Dead』が世に出ていくわけですけど、松隈さんの自信というか、この作品への想いを最後にお聞かせいただければと思うんですけど。

松隈 : どのアーティストさんの曲が出る前もそうなんですけど、すごい自信と不安とが入り交じっていて。勿論自信はありますけど、絶対売れるぞとも思えないじゃないですか。

ーー自信はありながらも、ちょっとどこか不安なところもありますよね。

松隈 : スポーツ選手と一緒だと思うんですけど、競技中は自信満々ですけど、待ってるときは「大丈夫かな」みたいな。でも、他の人がやっていないことをやるのが、僕のテーマなんで。一歩先のことをやってるつもりなんで、アイドル業界とか音楽業界、ロック業界に一つ傷跡を残せたらうれしいなと思っています。音楽で人の心を動かせるっていうのがやっぱりミュージシャンとして僕が目指してることなんで。印象に残せることができれば、嬉しいなと思います。

ーー僕は「絶対にこれは衝撃を与える」と思ったので、まだアルバム発売前だし、記事が載るのもアルバム発売前なんですけど、お話を聞かせてもらいに来ました。

松隈 : ありがとうございます。とにかく、こんだけやってても、僕の周りのバンドマンとか業界の人とか、地元の仲間とか、BiSを聴かないんですよ。「アイドルでしょ?」っていう。偏見ですよね。記事とかも見てくれてるのに、曲を聴かないんですよ。「お前さあ、アイドルとかやってないでさ、もっと昔とんがってたやん」って言われるんですよ。これ、だいぶとがっとると思うんだけどなあ。アイドルの方が、とがらないと全然評価とかもされないし厳しいですからね。だからやっぱりそこをぶち破って、偏見を壊せるほどのかっこいいことをやりたいですよね。

ーーいやもう、毎回曲が出るたびに楽しみにしていますよ。

松隈 : でも、もうないかな、ネタが。次何やったらいいか教えてほしいですもん(笑)。あはははは。次やることなくないですか?

ーーまぁ、でもまた時間が空けばまたアイデアが出てくるはずですよ。

松隈 : 次のアイデア募集しようかな、一般公募で(笑)。「こんなサウンドどうですか」みたいな。

ーーそれもBiSならありえるかもしれないですね。

松隈 : もう、デスメタルみたいな曲もやっちゃいましたからね。なんだろうなぁ。わかんないですよね今。

ーーオペラとか?

松隈 : オペラとかジャズとかね。久石譲さんみたいにして、インスト・アルバム作ろうかなとは思ってますけどね。BiSのニュー・アルバムは、まさかのインスト(笑)。

ーーそれ、やばいですね(笑)。本人たちの声すら入っていない。

松隈 : で、踊ってるだけみたいな。BiSならできるかなと思いつつ。

ーー(笑)。本当に楽しみにしてます。ありがとうございました。

松隈 : ありがとうございました。

(取材 : 2012年10月4日 SCRAMBLESにて)

なんとSCRAMBLESの限定Tシャツが発売開始!!

購入方法など、詳細はこちらから

SCRAMBLES 公式HP

連続企画 テラシマユフのゆるキャラ大解剖 vol.8

みなさんこんにちは!「新生アイドル研究会 BiS」のテラシマユフです!

今回は、私がこんなにもゆるキャラという存在に魅了されるきっかけとなったキャラクターさんをゲストにお迎えしました!!

我が故郷、千葉県のマスコットキャラクター、『チーバくん』です!! きゃぁ~!!!

チーバくんに名刺をいただいて歓喜するテラシマ♪

チーバくんTシャツ(私物)でインタビューに臨んだ意識の高いテラシマ

>>>チーバくんのインタビュー取材はこちらから

連続企画「渡辺淳之介の空も飛べるはず」vol.7

BiSの結成当初から彼女たちを見守り続け、今も裏方として引っぱり続けているBiSのマネージャーこと渡辺淳之介が、2012年のBiSの躍進を願って体を張って様々な挑戦をする「渡辺淳之介の空も飛べるはず」。BiSをリキッドルームまで引っ張り上げた彼が、全力でBiSを盛り上げます!

さようなら、淳之介

7回目となる今回は… 収録日に風邪をひき、まさかの収録NG。前回の10mプールからの飛び込み失敗といい、気が抜けているんじゃないのか、じゅんじゅん。この企画自体打ち切りの可能性も…。

「渡辺淳之介の空も飛べるはず」これまでの軌跡

vol.1 代々木公園噴水で「空も飛べるはず」
vol.2 バンジージャンプで「空も飛べるはず」
vol.3 ペットボトル・ロケットで「空も飛べるはず」
vol.4 トランポリンで「空も飛べるはず」
vol.5 ジェットコースターで「空も飛べるはず」
vol.6 10mの飛び込み台から「空も飛べるはず」

BiSプロフィール

プー・ルイ
BiSのリーダー兼ヨゴレ担当。現在女子大学3年生。中学時代からバンド活動を開始。2009年11月4日に第4回レコチョク新人杯に「限られた時間の中で☆」が最終ノミネートされソロでデビュー。2010年6月23日に自身のファースト・ミニ・アルバム「みんなのプー・ルイ」をリリース。

ヒラノノゾミ
秋田出身。きりたんぽうめえよ。秋田のことなめたらのんのんのん。BiSのマイペース担当。現在のアンダー・グラウンドな音楽情報を貪欲に集めるサブカル・ガール。好きな音楽は神聖かまってちゃん、黒猫チェルシー、FALL OUT BOYとロック、オルタナティブに造詣が深い。また、K−popとMadonnaも好き。

テラシマユフ
BiSの優等生担当。トップ私立大学在籍の才女。スタッフ間ではなぜBiSに入ったのか疑問の声も多い。歌唱力は抜群。ダンス歴も長く、今後の活躍に期待が持たれる。

ミッチェル
キモイ担当。座右の銘は「可愛い女の子が~大好き! きもミッチェル♪! BiSのキモい担当ミッチェルことミチバヤシリオです」。

ワッキー
ピュア担当。座右の銘は「ここは手! ここは肘! ここは? ワキワキワッキー! BiSのピュア担当ワッキーことワキサカユリカです」。

ジュンジュン
BiSのマネージャー担当。座右の銘は「だめなこと、きてれつなことにパンチするんだ! BiSのマネージャー担当じゅんじゅんこと、わたなべじゅんのすけです」。

ツジモトショウ
BiSのゲイ担当。「せっくすが大好きな24歳、つじもとしょうです」。

BiS Official Web

BACK NUMBER

vol.1 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
アイドル・グループ・プー・ルイを結成する前代未聞のプロジェクトがついにスタート!

vol.2 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.2 - オーディション -

vol.3 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.3 - ナカヤマユキコ編 -

vol.4 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.4 - ヨコヤマリナ編 -

vol.5 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.5 - メンバー全員決定 -

vol.6 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.6 - 初お披露目。そして、グループ名は? -

vol.7 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.7 -『エレガントの怪物』-

vol.8 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.8 -初レコーディング作品フリー・ダウンロード開始!

vol.9 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.9 -BiS初のフル・アルバムが、2011年3月23日発売決定!-

vol.10 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.10 -1st フル・アルバム『Brand-new idol Society』先行配信開始!-

vol.11 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.11 -待望の初アルバム『Brand-new idol Society』配信開始!

vol.12 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.12 -アイドル・グループ構成員増殖計画セカンド・シーズンスタート!

vol.13 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.13 -中野heavy sick zeroのワンマン・ライブ!

vol.14 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.14 -BiS次回作の一斉楽曲コンペ開催決定!!

vol.15 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.15 -BiSとtengal6のコラボ楽曲フリー・ダウンロード!

vol.16 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.16 -号外! BiSからヨコヤマリナが電撃卒業!

vol.17 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.17 -リナハムありがとう!衝撃のPV公開!

vol.18 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.18 -7月9日下北沢shlterで新メンバー発表!-

vol.19 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.19新メンバーテラシマユフ入学式-

vol.20 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.20 -渋谷WWW目前プー・ルイ、インタビュー-

vol.21 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.21 -渋谷WWW「BiBフェス! 」ライプ・レポート!!! -

vol.22 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.22 -「怒髪天のハロウィン 百鬼フェスティバル」にBiSが登場っ!!!-

vol.23 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.23 -怒髪天にBiSが突撃インタビュー&ライヴ-

vol.24 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.24 -売り切れ続出! タワーレコード限定シングル発売開始!-

vol.25 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.25 -テラシマユフへインタビュー! 優等生が見せた葛藤-

vol.26 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.26 -リキッド・ルーム・ワンマン目前メンバー・インタビュー!-

vol.27 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.27 - 満員御礼! BiSリキッドルーム・ワンマン・ライブ!

vol.28 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.28 - プー・ルイ インタビュー「理想のリーダー像とは」連続企画スタート!

vol.29 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.29 - ヒラノノゾミ インタビュー「アイドルグループでの存在意義」

vol.30 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.30 - テラシマユフ インタビュー「BiSに優等生は必要!?」

vol.31 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.31 - 新メンバー・ワッキー&ミッチェル 初インタビュー

vol.32 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.32 - プ—・ルイ インタビュー「リーダーとしての葛藤と決意」

vol.33 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.33 - アナログ盤『ABiSCDiS』リリース記念 BiSの工場見学

vol.34 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.34 - 渡辺淳之介(BiSマネージャー) インタビュー「BiS誕生以前の物語」

vol.35 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
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vol.36 アイドル・グループになりたかったプー・ルイ
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プー・ルイとオトトイのアイドル・グループ構成員増殖計画 vol.37 - 辻本翔(BiS アシスタント・マネージャー)インタビュ—「研究員からBiSマネージャーへ」

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