POWER DA PUSH第7弾! ラップ・シーンの兄貴分が登場!

OTOTOYのヒップ・ホップ担当こと和田隆嗣が、毎月一押しのヒップ・ホップ・タイトルを追い続けるPOWER DA PUSH! 第7弾は、BOBO THE TRIMMER。 ヒップ・ホップ・シーンに携わり続けてきた彼の2年ぶりの新作『DOWN TO EARTH』が完成。生活の中で表れては消える喜怒哀楽を、平凡に生きる男が非凡な熱量とワン ・マイクで証明しにきた。そんな本作『DOWN TO EARTH』を必ず聞いて欲しい! ちかっぱやべーラップば聴きたいっちゃろ?

生き方で証明しにきた2ndアルバムをドロップ

BOBO THE TRIMMER / DOWN TO EARTH
【価格】
mp3 単曲 150円 / アルバム 1,500円
wav 単曲 200円 / アルバム 2,000円

【参加アーティスト】
CRIME6(from STERUSS/ZZ PRODUCTION)、仙人掌(from MONJU/DOWN NORTH CAMP)、taishi(from FULLMEMBER)、DJ JUCO(from FULLMEMBER)、STUTS、VOLO、piz?(ABC)、RHYDA(VITAL)、MUTA(YOUNG DRUNKER)、INHA

リリースおめでとうございます! いつもクラブで会っていながらやっと取り上げることが出来ました。ワン・ループのに重ねるBOBOさんのラップに魅力される人間はもっといるはず。BOBO THE TRIMMERという名前をもっと世に広める為に奮闘させて頂きます! これからも応援し続けます。(OTOTOY / 和田隆嗣)

あくまでも前向きなラップ・スタイル

ヒップ・ホップ・アーティストの名前がリスナーに伝わる流れは大きく変わった。ネットと口コミの噂の早さはとても速い。アーティストは、その流れに組み込まれようと、様々な手法を繰り返す。また、それに応えるようにネット・リスナー達も、2ちゃんねる、YouTubeですぐに反応する。リミックス、アンサー・ソングの発表も、今やネットを主流に活発化している。ネットの世界だけでアーティストが神格化されていく風潮も強く感じる。そこで筆者はひとつの疑問を感じる。

果たしてそのアーティストの支持は確かなものなのか?

今回紹介するBOBO THE TRIMMERは、正にその逆で、現場のプロップスを得てきたヒップ・ホップ・アーティストの1人だ。福岡は筑紫野が地元のBOBO THE TRIMMERのラップは、奇天烈な要素を一切含まない。博多弁混じりの爽快ななリリックと、同じクルー・LUNATIC TASKからYOSAと、nbが作り出すトラックとの絶妙な掛け合いが特徴だ。どこか古く懐かしい雰囲気を纏うラップは、聞けば聞く程旨味が溢れる。前作『CENTER OF GRAVITY』はファースト・アルバムということもあり、シーンに足跡を残すという強い意志を感じ取れると共に、BOBO THE TRIMMERというキャラクターが勢いよく突出していたように思うが、今作はどこか余裕すら感じられる。

BOBO THE TRIMMERは自身のラップ・イベント「TOKYO HEADZ」を定期的に開催しながら、常にシーンに根付いた活動をしてきた。収録曲のなかでも特に攻撃的なパーティー・アンセム「Bermuda Space pt.3」に参加している、VOLO、piz?(ABC)、RHYDA(VITAL)、MUTA(YOUNG DRUNKER)、INHAは、近い世代にして共に夜な夜なシーンを盛り上げてきた盟友達だ。彼らの活動規模はまだそこまで大きいものではないかもしれない。それでもお互いにリスペクトし合い、イベントの日にはお互いに顔を合わし、乾杯をし、握手を交わす。そこで話す内容は特に特出した内容でなければ、最近の近況を語り合うだけかもしれない。それでも、彼らはその日常生活からリリックを生み出し、また次へのステージへと向かう。応援してくれる仲間のMC達に、ワン・ステージの為に、お金を払ってくれるお客さんの為にラップをし続ける。ファースト・アルバムから変わることののないシンプルなリリックと、一言一言をしっかりと伝えようと脳に飛びかかってくる言葉。そこからは、1つ1つの出会いを大切にしてきた彼の姿勢がリリックに乗り、シンプルなワン・ループで刻まれるトラックと合わせて、彼のヒップ・ホップに体する情熱を感じることが出来る。彼のラップを楽しみに待つ人々に、応えることが出来る程の作品の幅を持ち合わせた今作『DOWN TO EARTH』。

フィーチャリングにSTERUSSのCRIME6を迎えた「ふたつの月」で、〈無限にするか無限大の可能性/星の数だけ奇跡に合おうぜ〉と今の現状を鮮烈に語り、ラップで夢を追い続ける姿勢を貫いている。全曲を通して、今までの活動を振り返りながら、あくまで前向きな姿勢を打ち出した今回のセカンド・アルバム。最後に、注目のDOWN NORTH CAMPから仙人掌が参加していることも忘れないでほしい。秋の長い夜にアンセムを用意してくれている。これを聞いたら、是非ライヴに足を運んでほしい。ちかっぱやばいライヴを披露してくれることは言うまでもないが、どれだけ現場でプロップスを得ているかを感じることが出来るだろう(text by AGATA)

POWER DA RECOMMEND


STERUSS / The Rap Messengers

本作にはエグゼクティブ・プロデューサーとしてタケウチカズタケ(A Hundred Birds、suika、D.I.T.A)も参加。不安、怒り、悲しみ、憤り、疑いや悩み… 愛する仲間や家族が目の前にあるのにふつふつとわき起こる感情。これを音楽にそのまま落とし込む事がREALなのか? 自身と、そしてSTERUSSのヒップ・ホップにとことん向き合った。

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ABC(VOLO+piz?) / ABC

2010年、好事家達を唸らせた"VEAZY"が記憶に新しいVOLO A.K.A JZAと、トラウマ軍団VANADIAN EFFECTの酩酊担当Piz? による30日間という超短期間に制作された科学実験の研究レポート!! OMSB'EATS(SIMI LAB)、KMC(POPGROUP RECORDINGS)、WO2X7(VANADIAN EFFECT)、JJJJ(FIVE STAR RECORDS)参加。

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RHYDA / FREEWHEELIN' THE HIGHFIELD

RHYDAが仲間と遊びながら吐き出すリアリティーは、まだ誰も言葉にしたことがないものばかりだ。世間のカラカラとした狂騒に隠れて、思い出し笑いのようにふと湧き上がり、脳裏にこびりつく言葉たち。描き出された夜の光景。夢と現実には境などなく、延々に続く今をどう生き、どう戦い、どう遊ぶか。一見無益なその衝動に純粋に向きあう者にとっては、RHYDAの言葉に共感にも似た感情が生まれるはずだ。

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PROFILE

BOBO THE TRIMMER
九州は福岡のBED TOWN、筑紫野が生んだNatural born EMCEE。1982式のrhetoric junkie。後天的な左利き。BLOOD TYPEはAのコツコツ型。無類の柴犬狂い。眼鏡の大男。直情的かつ思慮深くがモットー。そのROOTSは地元、キャリアは東京の現場叩き上げで培った。LUNATIC TASKの首謀者でありフロントマン。JUNK BEAT TOKYOの住人。STYLEはSTRONG、博多弁混じりで練り上げたオリジナル・フロウ&ライムを所持。高めな熱量を帯びたLIVEは、見聴きしたそちらの心の臓を鷲掴んで放さない。あくまでごく一般的な生活者目線保持者。24/7脳内言語浮遊症候群を患って生活。ちかっぱやべーRAPば聴きたいっちゃろ?なら、こいつで決まりたい。

BOBO THE TRIMMER official HP

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