1980年代のムーンライダーズのライヴ映像を独占配信!

2011年にデビュー35周年を迎え、12月には無期限の活動休止期間に入った日本のキング・オブ・オルタナティブ・ロック・バンド、ムーンライダーズ。1975年の結成以降、常に時代を切り取り、新しいサウンドとテクノロジーを導入して先鋭的な作品を発表し続けてきた彼らが1982年11月16日に渋谷公会堂で行った『青空百景』のライヴ映像を、オトトイで独占配信決定。あっと驚く仕掛け満載の1時間30分を越えるムーンライダーズの貴重なライヴ映像をお見逃し無く!

ムーンライダーズ / moonriders LIVE at SHIBUYA KOKAIDO 1982.11.16 青空百景 for ototoy only

1982年11月16日@渋谷公会堂 青空百景
ムーンライダーズ : 鈴木慶一、岡田徹、武川雅寛、白井良明、かしぶち哲郎、鈴木博文
ゲスト : 矢口博康、福原まり

【TRACK LIST】01. 鬼火 / 02. とにかくここがパラダイス / 03. 遊園地 / 04. 工場と微笑 / 05. カーニバル / 6. テープパフォーマンス#1~白井良明パフォーマンス / 07. ウサギと私 / 08. テープパフォーマンス#2 / 09. バルカン特急 / 10. 潜水艦 / 11. ロシアン レゲエ / 12. オー マイ チベット / 13. ふにゃふにゃサイボーグ / 14. テープパフォーマンス#3 / 15. 僕はスーパーフライ / 16. 霧の10m2 / 17. 青空のマリー / 18. 21世紀鋼鉄の男 / 19. CUBAN PARCO / 20. 物は壊れる、人は死ぬ、三つ数えて、眼をつぶれ / 21. Ark Diamant / 22. アケガラス / 23. 真夜中の玉子 / 24. トンピクレンッ子 / 25. くれない埠頭 / 26. スカレットの誓い / 27. OK,パ・ド・ドウ


【価格】1000円
【販売期間】2012年12月31日迄
【ダウンロードに関して】
・windowsをご利用の方は、avi形式でダウンロードを推奨します。Windows Media player等の再生ソフトでご覧ください。
・Macをご利用の方は、m4v形式でのダウンロードを推奨します。Quick Time等の再生ソフトでご覧ください。

【フォルダの解凍に関して】
windowsをご利用のお客さまは、標準の解凍設定、もしくは解凍ソフトによっては正常にファイルを解凍できない可能性がございます。その場合、お手数ですが別の解凍ツールを使用し、再度解凍をお試しくださるようお願い致します。7-zip(フリー・ソフト)での解凍を推奨しています。
※7-zip http://sevenzip.sourceforge.jp/
また、ファイル名が長く操作出来ない場合や、ダウンロードしたファイルに不備や不明点がありましたら、info(at)ototoy.jpまでお問い合わせください。

解凍ソフト7-zipの詳しい使い方はこちらから
活動休止直前に発表したニュー・アルバムを高音質で

ムーンライダーズ / Ciao!
配信形式 : HQD(24bit/48kHzのWAV)、mp3
価格 : HQD、mp3共に2000円

>>渡辺裕也、山田美樹、小川ワタルの『Ciao!』論評を読む


配信限定シングル・コレクション&初音ミク作品も配信中!

(左)ムーンライダーズ / Her e go'round(右)初音ミク plays 月光下騎士団(ムーンライダーズ) / plusico Produced by Thomas O'hara ピノキオP

時代を越えて共感を得る普遍性(text by 西澤裕郎)

ムーンライダーズが、1982年11月16日に渋谷公会堂で行った『青空百景』のコンサート映像を観ながら、とても不思議な感覚を覚えている。僕が生まれたのは1982年の10月。まさに、このコンサートの1ヶ月前のことである。しかし、そうした個人的な偶然性は別の話。不思議な感覚というのは、この映像自体が、古びていないところにある。30年も前のものなのに、やっていることや鳴っている音楽が、ちっとも古びて見えないのだ。むしろ先鋭的な感じさえする。

この映像はもともと、作品になることを前提に撮られていたわけではないのだろう。カメラは固定で、メンバーを映し出すために左右に動いたりズームをしたりするくらいしか動きがない。だからといって、大きく編集がされて、作品制が強く打ち出されているわけでもない。まさに1982年11月16日の会場の雰囲気が、一つの視点から記録として収められている。おもしろいのは、作品になることを前提に作られた映像や、キレイに編集された作品以上に比べて、生生しさが際立っている点である。当時の様子を知らない僕が観ても、会場の様子や空気感が伝わってくる。まさにダダ漏れ時代の未来に先駆けた映像、とまでは言わないけれど、2012年という時代にこの映像がリリースされるのは、ある意味必然的だと言ってもいいのかもしれない。

ここに記録されているムーンライダーズの6人は、とても若いし、体の線も細い。広いステージの中央に集まって歌う様子は、ミュージシャンというよりも劇団員のようにも見える。着ている服や髪型などは、さすがに30年前という感じがするけれど、全体を通して新鮮味を感じるのはなぜだろうか。それは、この会場には音楽を能動的に楽しむ余白があるからだ。例えば、映像中でメンバーが小芝居のようなことをしたり、グラスの渕をなでることで音を鳴らしたりしている場面がある。そこには過剰な説明はない。それを笑うべきなのか、音楽的に優れていると評価するのか、それこそ演劇的なものとして捉えるのかは、観客の自由である。むしろ、自ら考えないと、目の前で起こっていることが何なのかよく分からないまま終わってしまう可能性だってある。

そもそも、『青空百景』というアルバムは、完成させた『マニア・マニエラ』がレコード会社の理解を得られずオクラ入りになり、その直後から制作された作品である。実験色の強い『マニア・マニエラ』とは対照的なポップな楽曲が収められており、ファンの間でも人気の高い作品だ。当時のファンの人たちは、このライヴをどのような気持ちで見に行ったのだろう。僕には書籍やネットで伝えられている情報しか分からないけれど、こうやって映像を観て新鮮味を感じるということは、時代を越えて共感を得る普遍性をすでに獲得していたということに違いない。最先端のことをやりながら、その真逆にも振り切ってみせる幅の広さを30年前にすでに実践していたかと思うと、改めてムーンライダーズのすごさに驚かざるを得ない。ムーンライダーズの功績は、時代を越えても残り続けていくに違いない。

過去作も配信中!!

ムーンライダーズ オリジナル・アルバム 完全ディスコグラフィー

1975年の結成以降、常に時代を切り取り、新しいサウンドとテクノロジーを導入して、先鋭的な作品を発表し続けてきたムーンライダーズ。メンバー全員がソングライターであり、プロデュースやスタジオ・ミュージシャン業をもこなすという稀有なバンドである彼らの35年の歩みを追うべく、1976年のデビュー作『火の玉ボーイ』から2009年リリースの前作『Tokyo7』まで、オリジナル・フル・アルバム全21作品をご紹介! これを読めば、この35年間の時代の背景や音楽の歴史とともにムーンライダーズがいかに前衛的な音楽を奏で続けてきたのか、そして何故それらが普遍的なポップ・ミュージックとして受け入れられてきたのか、その理由がみえてくるはず。

>>ムーンライダーズ オリジナル・アルバム 完全ディスコグラフィーはこちら

PROFILE

1976年、鈴木慶一とムーンライダーズ名義のアルバム『火の玉ボーイ』でデビュー。メンバー全員がソングライターであり、プロデューサーである希有なバンド。常に新しいサウンドとテクノロジーを導入して、先鋭的な作品を発表。ライヴでも、実験的な演出を数多く試み、人々に大きな影響を与えた。 2005年には自らのレーベル「moonriders records」を立ち上げ、作品を発表している。

>>ムーンライダーズ・オフィシャル web

OTOTOY独占配信映像をチェック!

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