2011/10/28 00:00

ヒップ・ホップ・イベント『40分』出演時のライヴを、DSD音源で配信開始!

2010年6月11日に行われたOTOTOY×MOROHA×新宿MARZ企画によるヒップ・ホップ・イベント『40分』でのサイプレス上野とロベルト吉野のライヴ・パフォーマンスを、OTOTOYで独占配信します! サイプレス上野による会場の熱を上げるコール&レスポンス。ロベルト吉野の熟練されたターンテーブル捌き。そして40分という長尺だからこそ実現した、普段なかなか聞くことが出来ないロベルト吉野渾身のラップも収録! 横浜ナンバー1モテ男担当、サイプレス上野がライヴに求める一体感が見事に凝縮された本作! これぞワールド・フェイマス! 世界に通用するエンターテインメント・ショウをお楽しみください!

サイプレス上野とロベルト吉野 / 『40分』Official Boot Mix

【配信形態】 1) DSD+mp3(320kbps)
2) HQD(24bit / 48kHz)
★オリジナル・デジタル・ブックレット(PDF)付き

【価格】
各1200円(アルバム購入のみ)

【Track List】
01. 『40分』 Official Boot Mix part.1
02. 『40分』 Official Boot Mix part.2
Recorded & Mixed & Mastered by 葛西 敏彦
Recorded at 新宿MARZ
Recorded & Mastering by KORG MR-2000S DSD recorder
Photos by yukitaka amemiya
【ダウンロードに関して】
windowsをご利用のお客さまは、標準の解凍設定、もしくは解凍ソフトによっては正常にファイルを解凍できない可能性がございます。その場合、お手数ですが別の解凍ツールを使用し、再度解凍をお試しくださるようお願い致します。7-Zip(フリー・ソフト)での解凍を推奨しています。
※7-zip http://sevenzip.sourceforge.jp/
また、ファイル名が長く操作出来ない場合や、ダウンロードしたファイルに不備や不明点がありましたら、info(at)>ototoy.jpまでお問い合わせください。

これが横浜NO.1モテ男代表の実力

2011年6月11日、新宿MARZにて行われたサイプレス上野とロベルト吉野のライヴ・パフォーマンスがこの度音源化される。先日のAmebreak NIGHTで開催された女性口説きMCバトルでの優勝がまだ記憶に新しい、横浜のモテ男代表MCサイプレス上野。そしてこの日、滅多に見せないラップを披露したDJロベルト吉野。高いエンターテイメント性を惜しみなく解放させつつ、決してHIP HOPを薄めない彼らのライヴ・パフォーマンスをそのまま収録した本作。聴く者は、実際にフロアに立っているかのような錯覚を受けるだろう。

ジャンルレスに数多くのフェスに出演し、オーディエンスの盛り上げ方を熟知している彼らのライヴは、HIP HOPのリスナーのみならず多くの音楽ファンを惹き込むパワーを持っている。「俺たちの名前は何だ!? 」「サ上とロ吉! 」というオーディエンスとのコール&レスポンスで、ライヴ開始から間もなく会場の熱狂は最高潮に達する。テンション全開でそのまま突っ走ったせいか、前半20分が経過した時点でもう息は切れ切れに。しかし熱気は一向に冷める気配がない。MCで「このイベントの為に書いた」と話し、「素敵な仲間」の演奏を始める。昭和アニメのBGMをサンプリングしたビートの上にミスマッチでハードコアなリリックが乗り、合間に響くロ吉のスクラッチがフロアをさらに沸かせる。ライヴの度にファンの期待を超え続ける、実に彼ららしい展開だ。ちなみに「素敵な仲間」とは「マザーファッカー」とのことらしい。

そして注目のロベルト吉野によるラップで「Crazy Love」が始まる。彼が中学2年の時に童貞を捨てた時のエピソードが綴られたこの曲。エロと酒とイリーガルな物とスケボー、それをHIP HOPと感じていた当時のロ吉の飾らないリリックがヘッズの心に響く一曲だ。この時のバックDJはサ上が担当し、スクラッチも披露している。その後、サ上が自分の時計の針を戻し自らの過去を振り返った「Back in the Day」を披露。彼らの代表曲「WONDER WHELL」、「HIP HOP体操」や「課外授業」も収録され、イベントのタイトル通りの持ち時間『40分』を超え、50分のライヴが収録された本作。MCで来年にはアルバムを2、3枚発表予定と話していた彼ら。今後も注目せずにはいられない。

ちなみにYouTubeでは、「サイプレス上野『40分への意気込み』」という動画で、サ上がクラブのトイレでトイレットペーパーの芯を噛んでいる映像が投稿されている!(笑) (text by SAGEGREEN)

サイプレス上野とロベルト吉野 WORKS

RECOMMEND


HAIIRO DE ROSSI / HAIIRO DE ROSSI at 新宿MARZ『40分』

『40分』で魅せたライヴ・パフォーマンスをOTOTOY独占配信決定! HAIIRO DE ROSSIのレーベル・メイトであるTAKUMA THE GREATも登場したこの日のステージは、当初の予定時間を大幅にオーバーするほど両者のライヴにかける熱い思いがビシビシと伝わってくる圧巻のライヴとなった。彼らに呼応するようにオーディエンスの熱気に包まれた会場の様子とともに臨場感たっぷりにお届けします。


茂千代 / 続NIWAKA

全日本語ヒップ・ホップ・リスナー待望のニュー・アルバム遂に登場。関西のレジェンド茂千代の待望のニュー・アルバムは、今回もDJ KENSAWのサポートを受け熟成された濃縮ヒップ・ホップをお届け。悪いが子供には解らない成熟された"音"が詰まったアルバムが仕上がった。OZROSAURUSのMACCHO、盟友BAKA de GUESS? も参加!!

JAB / STANDARD PROCESS

芯が通っているのに程よくキャッチー! ここまで人柄が滲み出てるのってなかなかないっしょ!? JABに会った事なくても、このアルバム聞けば目の前にイイ面した奴が出てくるZE!! (from サイプレス上野)

HIMUKI / Fertile Village 2

JBM、B.D. the Brobus、MIKRIS、KGE the shadowmen、RAU DEF、HAIIRO DE ROSSI、ISSAC、VOLOといった客演陣がラップする今作。世界が認めたその音と、各MCの個性が混ざり合ったHIMUKI4作目のオリジナル・アルバムが到着した。

INFORMATON

建設的 サイプレス上野とロベルト吉野『YOKOHAMA LAUGHTER』Release Party
2011年10月30日(土)@BAYSIDE YOKOHAMA
OPEN / START : 15:00
TICKET : 3,000円(別途1D)
LIVE : サイプレス上野とロベルト吉野
SPECIAL GUEST : 渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)、NORIKIYO、ZZ PRODUCTION、NONKEY、THROB、WATT、kamuri、STERUSS、DORIAN、LUVRAW & BTB、ISOP

PROFILE

サイプレス上野とロベルト吉野
マイクロフォン担当 : サイプレス上野
2台のターンテーブル・CDJ担当 : ロベルト吉野
この2人が通称、「サ上とロ吉」である。2000年のアツい夏、あらゆる意味で横浜のハズレ地区である「横浜ドリームランド」出身の先輩(サ上)と後輩(ロ吉)で結成。「HIP HOPミーツallグッド何か」を座右の銘に掲げ、「決してHIP HOPを薄めないエンターテインメント」と称されるライヴ・パフォーマンスを武器に毎年120本近くのライヴを全国規模で撃ち放つ。基本は2ターンテーブル&1マイクの王道スタイルだが、"いわゆる型"のHIP HOPアーティストとは一線を画す視点から産み出た歌詞や動きが評価され、様々なコンピや「RAWLIFE」をはじめとする全国の野外フェスにも参加。2007年1st Album『ドリーム』を発表。インディーズとしては異例と言える1万枚以上のセールスを記録し、現在もロング・セラー中。これにより各方面から大絶賛を受け、作品面でも様々なジャンルからのアツイ視線とラブ・コールを受ける。そして、2009年1月21日に発売した待望の2nd Album『WONDER WHEEL』は、雑誌「MUSIC MAGAZINE」BEST Album2009日本のHIP HOP部門で1位を獲得。活動の最重要部分であるライヴでは、「FUJI ROCK FESTIVAL'07 ROOKIE A GO GO」にも出演し話題を呼ぶ。そして国内最重要パンク・レーベルである「LESS THAN TV」の記念祭にも召集されるなどジャンルを問わない活動を活発に行なう。その流れとは全く関係ないが、「三平襲名披露会@両国国技館」ではオープニング・アクトという異例のオファーを受け老若男女に「サ上とロ吉」という名前を広める。2009年5月には恵比寿リキッドルームにてワンマン・ライヴ「WONDER WHEEL THE LIVE」を大成功に納める。ジャンルを股にかけた現場から絶大な支持を受け、メディアからの注目も高い2人。確実に「未来のJAPANESE MUSICシーンを担うアーティスト」へと突き進む! 今乗っとけいっその事! そしたら遊び放題一生保証!?

[ライヴレポート] サイプレス上野とロベルト吉野

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