2010年に『The Shell』をリリースし、Amebreak Awards 2010「Best New Comer's Album」で見事一位を獲得したQNの別名義、Earth No Mad from SIMI LABによるファースト・アルバムが到着。未だ謎に包まれるSIMI LABの姿が少し垣間見る今作。話題が尽きることのない、この新星から目が離せない!! そんな、SIMI LABのブレーンでもあるEarth No Mad自身に、SIMI LABは何を企んでいるのかをインタビューで伺った。

SIMI LABの姿が徐々に見えてきた。OTOTOYだけのボーナス・トラック付きで配信開始!

Earth No Mad from SIMI LAB / Mud Day
【参加MC】
QN、OMSB'Eats、MARIA、DyyPRIDE、OMEN、Ryohu(ズットズレテルズ)、METEOR、Onslaught、JUMA、GIBUN(Low Pass)、菊丸(2010 BBOY PARK U-20 MC BATTLE優勝者)、USOWA

【特典】
アルバム購入者には、「Anti Dote feat. OMSB'Eats Hi'Spec Remix」がボーナス・トラックとして付いてきます!!

AII Tracks Produced by Earth No Mad

「"いつか"が実は明日まで来てんだ」と言う、若き青年。

ギャングスタではなく、ハスラーでもないし、スケーターでもない。相模を拠点に活動する謎の集団、SIMI LAB。その名を世に広めた一曲が、突如YouTubeで流れ始めた「Walk Man」だ。映像の中、暗闇から現れた肌の黒い青年は、黒人特有の太い声で日本語ラップを始めた。さらに美しい顔立ちの女性が登場し、彼女もまたラップを始める。なんだこのグループは… ! しかもこの曲と映像を一晩で作ったというのだから驚きだ。多彩な個性を活かし、D.I.Y的に自らをプロデュ―スするアーティストが増えてきた昨今の音楽シーン。その中でもSIMI LABは象徴的な存在といえるだろう。その中心人物であるQNは、昨年の夏にソロ・アルバム『The Shell』をリリースした。挑戦的でありながら、生々しさも兼ね備えた彼の言葉と音楽は多くの共感を集め、日本語ラップが盛り上がりを見せた2010年、ベスト・ニュー・カマーとして高く評価された。

そんな彼がこの度トラック・メイカー、Earth No Madとしてニュー・アルバムをドロップする。今作の中でQNは自身のキャラクターを抑え、SIMI LABのメンバーをトラックの上で自由に遊ばせている。謎のボンクラ集団を匂わせつつも、時折青年らしい顔を見せる彼ら。先月リリースされたJ.T.Fの中で、断片的に彼らのスタイルを見ることは出来たが、考えてみれば彼らの全貌は未だに謎のままだった。今作ではその謎のスタイルの全体像を見ることが出来る。『Mud Day』を一発目に、2011年のSIMI LABが始動する。

インタビュー & 文 : 斎井 直史

Earth No Mad INTERVIEW

――多彩な印象のあるアルバムですが、今作に関して何かテーマはありましたか?

Earth No Mad(以下E) : コンセプトというよりは、SIMI LABはまだ全貌を見せていないクル―なので、色んなメンバーが居るんだという紹介ができる作品にしようと、考えてました。音楽的には、トラック自体は割とスタンダードなヒップ・ホップなんだけど、どこかしっかりとしたオリジナリティのある音楽を作りたかったです。

――J.T.F.はリリース後、フリーで公開しましたよね。J.T.F.はSIMI LABからのジャブで、今作がストレートみたいな感じですか?

E : The Shell』をリリースして三ヶ月後には、今作の『Mud Day』が出せるような状態にしておきたかったので、ソロの動きの一環として、QNの作品とEarth No Madの作品とを二発を出すイメージはしていました。今後のDyyPRIDEのEPや俺のソロっていうのも、目的地としてSIMI LABのアルバムがあって、それまでの動きとしてEarth No Madがある。だから、流れとしてはSIMI LABのアルバムを出すまでは全てジャブみたいなもんですね。

――今作を聴き、前作には見えなかったこれからのキャリアに対する焦りのようなものを感じました。

E : そうですね…。『The Shell』はコンセプトに「オレがオレが」っていうヒップ・ホップがありましたね。Earth No Madではそういうのではなく、感性に忠実に作ろうと思っていました。

――『The Shell』に、何か不満を残したままだった?

E : いや、単純に昨日作ったものは、今日には既に自分の中で旬なものではなくなってしまうじゃないですか。一、二カ月前の音源を聴くと「今ならこう出来た」って思うし。常に作品に対して満足できない状態です。だから今、Earth No Madのアルバムに対して満足いってるかというと、全然そんなことはない。『The Shell』でも同じことを強く感じたから、そうにならないようにどうすればいいのかということを考えながら作りました。自分を強く見せた『The Shell』に対して、自分の内面的な部分をEarth No Madでやりたかった。だからネガティヴな部分が素直に出てきたんだと思います。焦りっていうのが、どうゆう解釈かわからないんですけど、世界的に見たら二十歳でもすごい有名なアーティストはいっぱいいますしね。変な話、可能性はそんな無いと思ってるんですけど、明日死ぬかもしれないんだったら、いち早くいい作品を残していきたい。

――もっと前に行かないと! といった心境ですかね。

E : そうですね。今年は特にそんな意識で動いていきます。

――今年の活動について、何か具体的に考えていますか?

E : SUMMITっていう新しいレーベルと一緒にやることが決まったんですけど、そこはアーティスト対会社ではなく対個人という感じで、繋がりが深いレーベルなんです。新しい環境の中、誰にも任せることができないんだなって確信しました。自分達でやっていかなきゃいけない。それは昔から思っていたことですけど、『The Shell』ではFile Recordsから出していたので、ちょっと安心しているところもあった気がします。

――File Recordsは確かにヒップ・ホップの老舗ですからね。

E : そうですね。でも、今は「もっとやろう」という気持ちに切り替わってる。

――大きく変わる時なのかもしれませんね。

E : そうですね。

――そんな毎日がアルバム・タイトルにも通じているんですか?

E : いや、『Mud Day』は英語の授業で出てきた、アメリカのどこかの州の泥で遊ぶお祭りからとりました(笑)。MudってEarth No MadのMadにもかかるし、今回土臭いトラックが多いから、そうゆうビートの中でみんなが遊んでるってイメージで付けた名前なんですよ。だから、あんまり深い意味はないんです(笑)。

――メンバーがほとんど一人でラップしている曲にはディレクションを入れましたか?

E : ソロでやってもらった曲に関しては、完全に投げちゃった感じですね。MARIAなんかは特に「これ使いたいんだけど」って言って作ってくるし。元々信用してるから口を出すこともなかったです。ただ、一緒にやっている「Dune」とかは、僕の好きなメロディーとMARIAの好きなメロディ―と、どっちを選ぶかで結構もめましたね。結局はMARIAの90年代的なものにしました。

――MARIAのラップからは90年代R&Bの匂いがしますよね。

E : そうそうそう。MARIAも僕も別に偉そうにしてるわけじゃないんでけど、好きじゃなかったら「好きじゃない」ってはっきり言いますね。誰もがいいと言えるものなんて絶対作れっこないから、自分の好みよりも、個人のスタイルを尊重する。するとみんなすごい個性が出てくる。MARIAの個性はMARIAだけですからね。それが面白いところです。

――メンバー個々のキャラクターが見える作品になってますよね。

E : そうなんだけど、リリックの内容は正直ちょっと統一感はないのかなぁと思う。トラック的には結構良いまとまりをしたんですけどね。元々、コンピレーションみたいなイメージで作ってたから、そこにあまり敏感になれなかった。

――でも、それでいいんじゃないですか? SIMI LABが初めて一枚に集まってる感じがすごくいいと思います。

E : そうですね。SIMI LABの全貌が少しだけ明らかになるようなアルバムにしたかった。SIMI LABとして世に出てるのはまだ「Walk Man」だけだし、完全に僕とJ.T.F.が一人歩きしちゃった感じなので、他の面を出そうと思って作りました。

――ちなみに、「Mudness Lab」ではSIMI LAB&JUMAと表記されてますが、JUMA君はSIMI LABメンバーではないんですか?

E : JUMAはSIMI LABなんですけど、SIMI LABの主体メンバーが僕とOMS'BeatsとMARIAとDyyPRIDE、あとDJ Hi-Spec。そうゆう意味で、 SIMI LAB&JUMA。要は、Wu-Tang Clan feat.Mathematicsみたいな感じです。

――BBoy ParkのU-20 MC BATTLEで優勝した菊丸が入っていますが。

E : 菊丸は実は高1からの付き合いで、お互い全くの無名の頃から仲が良かったんです。BBoy Parkのバトルで勝ち上がったから呼んだとかではないですね。

――そうだったんですか。では、今回は身の回りで固めたアルバムですよね。

E : やっぱ『The Shell』の時もそうだったんですけど、SIMI LABはSIMI LABで孤立したグループでありたい。だから、客演をあえて入れないことでSIMI LABだけのものにしたかった。

――それを踏まえて通して聴いてみると、この作品をファースト・アルバムのように感じる人も多いかもしれないですね。

E : でもそうは捉えて欲しくなくって、これはEarth No Madのファースト・アルバムです。というのも今、SIMI LABのアルバムに入れる予定の曲が揃ってきてるんですけど、また全然違うものなんですよ。

――では、まだまだSIMI LABを垣間見ているに過ぎないんですね。余談ですが、ヒップ・ホップは客演を多く呼ぶアルバムが多いジャンルですが、最近は身内だけで固めるアルバムは増えてきてますよね。

E : 客演を沢山入れるのはジャンルの良い文化だと思うんです。だけど、そのグループや個人がもっとリアルな評価をされていいんじゃないかな。いいものを作って、CDが売れるようになればいいと思う。

どれだけの人に頷いてもらえるのか

――わざわざ話題性を高めるために客演を呼ばなくても、シーンが大きくなってきて聴いてくれる人が増えてきたからかもしれませんね。SIMI LABのリアルなラップは多くの人から強い共感を集めていますが、みなさんどのような日常生活を送られているのでしょうか?

E : 僕個人の話ですけど、バイト先のリサイクル・ショップの融通の利き方がハンパない。シフトは自由に決められて、途中で帰ることもできる。コレ店長に読まれたらマズいですけど、たまに入ってくる楽器を家に持って帰ったりしてるし(笑)。普段は、仕事が終わったらみんな集まって、曲作ったりグダグダしたり。そんな毎日があって生まれたって感じですね。

――なるほど。SIMI LABの曲は、部活後の部室での会話がラップになった感じなんですかね(笑)。

E : (笑)。あと、JUMAの家が僕の家から40秒くらいの所だからよく遊びます。JUMAはメイン・ストリームとかサウス系のクラブ・ミュージックが好きだから、それをSIMI LAB風に解釈して遊んだら結構面白いモノがつくれるんじゃないかっていうことで始めたのがJ.T.F.(笑)。J.T.F.はJUMAがいたからああいう雰囲気になったんです。JUMAはJ.T.F.で初めてラップしてるんですけど、声の感じとかリリックとかすごい面白くて。音の取り方が独特なんですよね。

――発音は素のままなのに、中毒性高いですよね。近くに住んでていつも一緒の友達と音楽やったからこそ、ああいうスタイルになるんですね。

E : だけどSIMI LABは、地元の友達とかそうゆう前提になるものが何も無いんです。SIMI LABだから集まっているし、それが皆を結束させている。音楽に対してはみんなシリアスだし、鬱とまではいかないですがストイックなんだと思います。

――欝?

E : はい、僕とか特に(笑)。アーティストには多いと思うんですけど、スキル・アップして調子いい時期と、もっとできるはずって思っている時期とのループが、永遠に続く。常に自分を勘繰っている感じですね。変な話、名前が上がって音源を出して、食えるようになってきたら、浮かれて終わってしまう人もいるんじゃないかと思うんですよね。だから、他のメンバーはどうかわからないですけど、俺は自分に対する息苦しさがあっても、それを楽しんでる。

――独特のゆるさがSIMI LABの大きな魅力だけど、音楽に対してストイックになるにつれて、そこを殺さないようにするのが難しくなると思うんです。そこはどう思いますか?

E : いや、リリックはあまり考えこまないですね。普通に出てきた言葉をそのまま書こうとしています。負になっている物が全てプラスになっているという考えだから、リリックに100%ネガティヴなリリックは無いんじゃないのかな。

――音楽にシリアスになるにつれて、メンバー間で気不味い空気になるのもよく耳にする話かと思いますが、SIMI LABについてはどうですか。

E : 別に無いですよ。DyyPRIDEは酔った拍子に「出会えて良かったよ」ってボソっと言ってくれるし、一生一緒にやっていこうって僕も思う。SIMI LABは皆を繋いでいる縄なんです。縄で皆が繋がっているから、一人が持ち上げられれば全体が上がる。今はその縄の強度を高めたいからアルバムを作るけど、個人でドンドン上がっていく可能性もある。だから、みんな個々にSIMI LABをレペゼンしてる。常に皆で競い合っている感じはありますね。

――それぞれ、音楽に対する姿勢が似ているんでしょうね。

E : みんなで遊ぶ時は、すごい楽しく遊んでるんですけど、遊ぶためには個人がやることやってなきゃ、遊べないじゃんって思う。SIMI LABはそこらへん結構シリアスなんですよね、多分(笑)。

――宿題あるままで遊びに行っても、心の底から楽しめないみたいな感じですかね。

E : 僕もなんでこんな性格に育ったのか解らないですけど、今の環境が気持ちいいんですよね。ドMみたいな発想なんですけど(笑)。「どうしたら、うまくなるのか」とか「どうしたらいいのかな」って考えてるのがすごい楽しいんですよ。そうやっても駄目で、結局サクッと作ったら良くなったり、いろいろですが自分がちゃんと納得いって、出来た自分の曲を聞いて部屋で一人で踊れるレベルまでいった時は最高ですね(笑)。

――今、注目している人はいますか?

E : 日本なら、S.L.A.C.K.さんは素直に良いなって思いますね。この前の『我時想う愛』は音楽的にすごい好きです。海外なら最近は、Toro Y Moi、Washed Out周辺。あと友人のドラマーから教えてもらったのは、ドイツのロックや、60年代のブラジリアン・ロック。これがすごいカッコいい。実はロックっぽいことも企んでて、今年ちょっとバンドつくるんですよ。

――SIMI LABでバンドやるんですか!?

E : いや、僕個人の企画なんですけど、DyyPRIDEがベースをやる予定です。あとヒップ・ホップだったらDiddyの『Last Train To Paris』とKanye Westの「My Beautiful Dark Twisted Fantasy」はスゲー良かったです。

――幅広く音楽を聴いてますね。

E : ヒップ・ホップを僕はすごい好きだし、勿論これから続けていくのもヒップ・ホップだけど、ヒップ・ホップの枠にハマりたくない。単純に良い音楽がしたいなって思うんですよね。

――新しいジャンルの音楽を好きになると、嬉しい反面、自分が難解な感性になってしまった気になるんですが、QNさんにもそういう時ってありますか?

E : 僕も素直にいいなって思える音楽が、最近すごい増えました。2年前はヒップ・ホップしか聴いてなかったのが、今では8割はヒップ・ホップ以外の音楽を聴いている。でも、ヒップ・ホップ以外をいいと思えたことがめちゃくちゃ楽しいです。だけどその感性を音楽にしたら、どれだけの人に頷いて貰えるのかなっていうのは考えますね。でもそれって全然悪いことじゃない。頷いてくれない人がいても、もっと音楽を聴いてきた人が頷くなら良いんじゃないかなって。それならいいのかなって思います。

――なるほど。新しい感性が芽生えるのは悪いことではありませんよね。では今後の予定を教えてください。

E : 今後は、5月にDyyPRIDEのソロ。これは僕もプロデュースさせてもらってるんですけど、今回のEarth No Madのアルバムのサウンドに、ちょっと近いものがあるかな。そして6月に僕のソロEPが出ます。ここまでの動きは去年から構想練ってきたものだから、それ以降からは今やりたいサウンドでやっていきます。だから、またちょっと違う感じになるかもしれない。あとは、今年中にSIMI LABのアルバムと、OMSB'eatsとMARIAのソロを出したいですね。R音源、配信限定、Mix CDとか含めたらもっとあると思います。

――すごい精力的ですね。

E : 俺のEPは三部作で考えていて、今年中に更にもう一枚出せるかもしれないと思ってます。他のメンバーにスキルで負けたくないけど、みんなが持ってる才能は、俺よりめちゃくちゃあるから、それをプロデュースするのが俺の役目なのかな。

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LIVE information

2011/04/28(木・祝前日)@恵比寿 Liquid Loft
出演 : SIMI LAB、PUNPEE(DJ)

PROFILE

Earth No Mad
本名、立谷一成(たちや かずなり)。またの名をQN。またの名をTuna。そして、またの名をEarth No Mad。彼には様々な呼び名が存在し、またその呼び名にそれぞれに違ったスタイルとキャラクターがある。ある意味、それは彼の人間性に近いのかもしれない。数々の名前を持つ事が、彼にとって常に新しい事をしていくうえでの形であり、彼がまたなにか新しい試みをする時、みんなが気付かないところで新たに名前が増えて行くのかも知れない。そして、その名前をもったキャラクター達もが刺激し合って進化していく。Earth No Madは数々のa.k.aの中でも一番の古株である。つまり他のa.k.aのベースになった、シンプルなトラック・メイカーである。それはWalk Man、Don't Touch Meを聞いて貰えたのであれば理解していただけるだろう。タイトなヒップ・ホップでありオリジナル・ヒップ・ホップ。それがEarth No Mad。

Earth No Mad official HP

QNのインタビューはこちらから

この記事の筆者
斎井 直史

音楽業界をおもしろくしようとOTOTOYに詰め寄ったところ、今では色々調教されて悦んでいる。大学生活をキック・ボクシングに投げ打った反動で、今、文科系男子への衝動がと・ま・ら・な・い! ヒップホップが好きです。ニュートラルに音楽を捉えて、「一般ピープル視点を失いたくない!」と思ってる一般ピープル。

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