2008/07/22 00:00

朝日美穂の2008年夏の新曲リリースは世界初、壁ジャケ付き!!!

川本真琴、もりばやしみほと組んだミホミホマコトでの活動や、デビュー10周年を飾るセルフ・カヴァーアルバム『Classics』のリリースなど、近年もとまることなく、奔放なアーティスト・センスを放出し続ける朝日美穂。「myspaceを始めてから、ネットを通じて、作った曲をすぐ届けられることが素晴らしいと思った」(加藤隆生との対談より)と語る彼女は、今回の新曲で配信限定のリリースに挑戦。今の季節にピッタリな楽曲『夏のトレモロ』はキリンジの堀込高樹が作曲を担当。堀込の複雑な楽曲に、朝日の切なげな歌声が乗り、ゆくあてのない二人に届けるかのような幻想的なラヴ・ソングを生み出している。レコーディングにはバンド・メンバーである楠均(drs)と千ヶ崎学(b)に加え、ゲスト・ギタリストとして青山陽一が参加。道しるべを示すかのようなギターを聞かせる。

スペイン在住の画家、加藤力之輔によるドローイングを使った壁紙サイズの歌詞付きジャケットも到着(recommuni限定)。加藤力之輔は7月26日まで銀座で個展を開催中なので、そちらもチェック。

文芸春秋画廊 tel: 03-3571-5494

ぜひ、recommuniで「夏のトレモロ」をダウンロード。ジャケットを壁紙にしながら、最新の楽曲を聴く。そんな新しいスタイルを是非お試しください。

朝日美穂 & もりばやしみほ Live 〜mihomiho 2008〜

8/1(金)吉祥寺 MANDA-LA2 Open 18:30 Start 19:30

前売 2,800円 当日 3,000円(ドリンク別) [ ネット予約 ]

朝日美穂の情報は → [ 朝日蓄音 ]  [ ブログ「Asahi Chikuon Blog」 ] [ MySpace ]

1995年、リットーミュージック主催のオーディションで、『しあわせをうたおう』が優秀賞とサウンド&レコーディング賞を受賞。これがきっかけでプロデューサー、と出会い、ミニアルバム『Apeiron』を制作。1996年、インディー・リリースにもかかわらず、このデビュー盤がいきなり一万枚を越えるヒットに。翌年、ソニー・ミュージックよりメジャー・デビュー。2枚のアルバムと6枚のシングルを発表。アルバム『ONION』と『Thrill March』は多くの音楽雑誌で評論家やミュージシャンの年間のベスト・アルバムに選出され、後者はも絶賛した。2000年、岡村靖幸トリビュートを企画&オーガナイズ。2001年、カーネーションの直枝政広氏と漫画家の江口寿史氏と共にビキニ・レコードを立ち上げ、トリビュート・シングルを発表。2002年、くるりクラムボンら11組のアーティストの参加を得て、アルバム『どんなものでも君にかないやしない』をトータル・プロデュース。バウンスレコードよりリリースされた同作は2万枚を越えるヒットに。同年、自身のレーベル、朝日蓄音をスタート。ミニ・アルバム『HOLIDAY』、シングル『Happy New Year』をリリース。2004年12月、5年ぶりとなるフルアルバム『ホリアテロリズム』を発表。2006年にはピアノ・トリオで演奏したセルフ・カヴァー・アルバム『Classics』を発表、もりばやしみほ(hi-posi)、川本真琴とのコーラス・ユニット「ミホミホマコト」のリリースでも話題に。現在、mySpaceにて新曲や未発表曲を公開中。

[連載] ロボピッチャー, 朝日美穂

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