Monthly Best Selling Integrated
(as of 2018-08-18 23:27:00)
1
be yourself
DE DE MOUSE
DÉ DÉ MOUSE 7枚目となるフルアルバム『be yourself』は、80~90sのAORやユーロビート、洋楽のポップスを基調に、R&Bやトラップ等のブラックミュージック、フューチャーベースといった新しく市民権を得たジャンルやEDMマナーを駆使し、ニューディスコテイストで構築した、今まで以上にポップでカラフルなサウンドと、メロディアスなカットアップヴォイスに満ちた会心作!!8/31 京都メトロ・9/14 東京渋谷TSUTAYA O-EASTにてワンマンツアーも開催決定!
2
Sonatine(24bit/48kHz)
D.A.N.
2年振りとなる、D.A.N.待望のニューアルバムが7月18日にリリース! 2016年を代表する作品となった1stアルバムから更なる進化を遂げて、楽曲クオリティ、音質共にワールドクラスの作品が完成。 "今"の音を更新し鳴らし続ける、日本でも他にいない稀有なバンドD.A.N.が、いよいよUK TOURやアジアツアーを機に海外へ進出し、スケールを増大していく中、決定的なアルバムを世界へ発信します。 トリップの入り口となるイントロ「Start」、きらめくシンセのトーン、そして畳み掛ける後半のコズミックなトランス感がキラーな先行シングル「Chance」で本アルバムは幕開け。ロウなエクスペリメンタル・ディスコを想起させるグルーヴィーな「Sundance」。 ベース・ミュージック~IDMのグルーヴや音色を彼らなりに昇華してみせたインスト「Cyberphunk」。 そして続くミュージック・コンクレートなインターバル「Debris」とアルバムは進んで行き、こうした楽曲たちはバンドとして彼らが新たな表現を見につけたことを端的に物語るサウンドとなっている。 後半、「Pendulum」は、ミニマルなフレーズに絡め取られる、その歌詞はSF的なモチーフが巡るコズミック・ブルース。 アンビエントR&Bな美しい名曲「Replica」。コズミックなステッパーでグルーヴィーに進むリズム隊、そしてドラマチックに展開していくヴォーカルとシンセがフィールドを駆け巡る「Borderland」。 その高揚感は、本アルバム後半のクライマックスのひとつと言える。 まさに彼らの真骨頂とも言えるメロウ&チルアウト、そして美しくもメランコリックな情景を描くリリック、R&Bトラック「Orange」で本アルバムは閉じる。 3人のバンドとしての表現力をストレートに拡大させたサウンドを効かせている。新たな航路を目指して旅立つような、新たな9つの作品。またひとつ、新たな次元へと踏み込んだ今作で彼等の第2章がここからはじまる。 レコーディングエンジニアに半野喜弘、Jazztronik、大橋トリオなどを手掛ける早乙女正雄や、日本を代表する電子音楽家、AOKI takamasaを迎え制作。
3
the SEA
サニーデイ・サービス
3月にリリースされ賛否両論を巻き起こしたサニーデイ・サービス12作目のアルバム『the CITY』。このリリース直後には『the CITY』を総勢18組のアーティストが解体/再構築を試みるプロジェクト<the SEA>が開始。Spotifyプレイリストでリミックス楽曲を毎週公開し、制作過程はリアルタイムでシェアされていきました。大きなインパクトを与えた「FUCK YOU音頭」を皮切りに、約2ヶ月に渡り展開されたこのプロジェクトは6月26日の最終更新をもって全18曲を公開し、ついにプレイリストが完成しました。 様々なアーティストによるジャンルを横断するアプローチにより『the CITY』は変容を繰り返しながら新たな物語へと拡張していき、この18曲がアルバム『the SEA』としてリリース。
4
MY COLOR(24bit/48kHz)
Negicco
2018年7月20日に結成15周年を迎える新潟在住3 人組アイドル・ユニットNegiccoの、2年振りとなる4枚目のオリジナルアルバム!新曲の作家陣には冨田恵一、ミト(クラムボン)、森雪之丞、上田知華、こだまさおり、石濱翔(MONACA)、長谷泰宏、思い出野郎Aチーム、Keishi Tanaka、中島愛、ザ・なつやすみバンド、シャムキャッツ、CRCK/LCKS、Shiggy Jr.といった多彩で豪華なアーティストが楽曲制作を担当。既発シングル2曲に加え、初音源化作品を含めた新曲を11曲収録した聴きごたえのあるアルバム。
5
FOLK 2 (PCM 96kHz/24bit)
ハンバート ハンバート
ハンバート ハンバート結成20周年記念!サポートなし、2人っきりの「FOLK」シリーズ、第2弾の登場です。人気曲「虎」「おいらの船」から、カバー曲「ひこうき雲」「小さな恋のうた」「渡良瀬橋」、新曲「永遠の夕日」まで。ゲストにキセルを迎えた、「おなじ話」スペシャルバージョンも収録。「FOLK」をテーマにギター弾き語りのみで構成したパート1に続き、今作ではピアノやフィドルなど、ライブでおなじみの楽器も登場。そして、テーマは変わらず、2人きりによるレコーディングとなっています。「虎」「おいらの船」「ホンマツテントウ虫」などのオリジナル曲群は、ライブ活動を経て練られた決定版アレンジで再録。そして、荒井由実「ひこうき雲」、加川良「教訓1」など2人が影響を受けたルーツ的フォークソングから、MONGOL800「小さな恋のうた」、森高千里「渡良瀬橋」などのJ-POPといった多彩なアプローチのカバー曲に加え、待望の新曲「永遠の夕日」も収録。また、ゲストに盟友・キセルを迎え、代表曲「おなじ話」を辻村豪文×佐野遊穂で歌ったスペシャルバージョンも!
7
YOU&I~新録ver.~
ヨースケコースケ
【西日本豪雨被災地へ歌で支援プロジェクト「YOU&I」新録ver.収益金を全額寄付します】「YOU&I」新録verの収益金を西日本豪雨被災地の復興支援のためのお役に立てるように全額寄付します。大好きな街の大好きな場所や人が、一日でも早く、穏やかな毎日を過ごせますよう心よりお祈り申し上げます。ヨースケコースケ/サカノウエヨースケ/米原幸佑
8
目尻から水滴3個、戻る
眉村ちあき
ゴッドタン出演で巷で話題沸騰!天才シンガー・ソング・ライター・カリスマ・アイドル、眉村ちあき初のベスト盤と言えるタワレコ限定発売のフルアルバムが遂に配信開始!全曲ボーカル再レコーディング、Remixによりハイクオリティーにてご提供させていただきます。さらにOTOTOY限定でゴッドタンにて披露された「げろ」を収録しました!
9
地平線ストライド
V.A.
7月よりTOKYO MXほかで放送開始のTVアニメ『ヤマノススメ サードシーズン』のオープニング主題歌。 登山仲間のあおい、ひなた、かえで、ここなの4人が奏でるハーモニーが新しい世界への期待感を誘う楽曲に仕上がった。
10
アントロポセン (24bit/96kHz)
蓮沼執太フィル
蓮沼執太フィルのニューアルバム『アントロポセン』は現代における新しい音楽であり、いま目の前に広がる世界を生きるあなたへ向けた音楽として作りました。前作『時が奏でる』から4年半という時間の変化の中、 蓮沼フィルメンバーはそれぞれに進化を続ける。現代の人間の営みとしての音楽。大きな音的運動がこのアルバムには詰まっています。 -蓮沼執太
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若者たちへ
羊文学
2018 年のブライテストホープ、羊文学。成長著しいオルタナティブロックの新星が繰り出す「青い衝動」。待望のファーストアルバム発売です。昨年10 月にE.P.『トンネルを抜けたら』でデビュー。岩井俊二監修、松本花奈監督によるMV「Step」も話題に。続くセカンドE.P.『オレンジチョコレートハウスまでの道のり』で作品の幅を広げた彼女達。ささくれ立ったバンドアンサンブルに磨きがかかったソングライティング。各種サーキットイベントで入場規制がかかる等、ライブの動員もうなぎ上り。若い鋭利な感性が鳴らす剥き出しでソリッドなオルタナティブロックが各所で好評を博しました。加えて、轟音ギターサウンドに同居する ツボを押さえたフレーズやエキセントリックな展開を携えた儚くてどこか刹那的な美しさに溢れたリリカルなメロディライン。歌メロの秀逸さが際立つ陰影に富んだメランコリックな旋律は健在です。文学的色彩に溢れたさりげない知性が感じられる独特の語感で綴られる少し内省的でどこか孤独なふうな青年期特有の蒼い感覚に満ちた詞世界はユニークなセンス。芯の強固な意志と姿勢が感じられる清冽で透明感のある伸びやかで時にアンニュイなボーカルは非常に魅力的。センチメンタルなメロディやキャッチーなリフにネジレ感覚が見逃せない叙情性とサイケデリックな感覚が混ざり合う音作り。青春時代の気分を切り取った、どこかシニカル、でも無邪気、奔放で背伸びしない躍動感と開放感を与えるバンドサウンド。無垢な純粋性を保ちながら攻撃性を秘めた繊細さ、シャープな切り返しが印象的な初期衝動はクールな味わいが滲むシンプルでダイレクトな風合いです。若き三人のピュアに凝縮された焦燥感や美意識が感じられる瑞々しくてフレッシュなファーストアルバムにご注目ください。
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龍が如く0 誓いの場所 オリジナルサウンドトラック Side A(24bit/48kHz)
V.A.
3月12日発売、プレイステーション 4/3用アクションアドベンチャー「龍が如く0 誓いの場所」サウンドトラック
13
New Stranger
sora tob sakana
2014年に結成、音楽プロデューサーの照井順政(ハイスイノナサ、siraph etc)が手掛ける、ポストロック/エレクトロニカといったジャンルのサウンド感を軸にした物語性の強い楽曲と、イノセントなボーカル、表情豊かなパフォーマンスで唯?無?の世界観を作りだし、人気急上昇のグループ「sora tob sakana」のメジャー1st シングル。
14
Still Dreaming, Still Deafening
揺らぎ
一切の媚びを感じない、狙いを感じない、バンドからナチュラルに産まれてきた世界観、やりたいこと、表現したいことをやりきったドラマティックな楽曲は、どこまでもピュアネスに包まれ、低体温でいつつも煮沸、透明感がありつつも激情するエモーショナル。それぞれの楽器が様々に交差するレイヤーの中を泳ぐ浮遊感のあるメロディ。その全てが王道シューゲイザーと称されるでしょうが、その先をも感じさせる完成度。揺らぎ。堂々と世界を目指します。
15
SIRUP EP2
SIRUP
小袋成彬率いるTokyo Recordingsプロデュースによる“Synapse”で、昨年鮮烈なデビューを飾った「SIRUP」が、昨年リリースしApple Musicジャンル別で1位を獲得するなど話題となった『SIRUP EP』に続く、2nd EPをリリース!5月に先行デジタルリリースされたスムーズなメロウナンバー“LOOP”を筆頭に、地元大阪のクルー「Soulflex」が奏でるグルーヴィーなサウンドに誰もが踊りだしたくなる先行曲“Do Well”。彼の特徴でもある色気溢れる甘い歌声を感じ取れる、疾走感溢れるナンバー“Rain”。若手プロデューサー / ギタリスト「Shin Sakiura」との共作によるバウンシー且つ、エモーショナルなミッドナンバー“Last Dance”。Zentaro Mori(Soulflex)と共作したチルなラップフロウとコーラスが心地よい“No Stress”など、前作よりもさらにパワーアップしたグルーヴィーなサウンドと、変幻自在なボーカルスタイルで人々の五感を刺激する、全7曲を収録。
16
『 』(24bit/48kHz)
・・・・・・・・・
シューゲイザー的な「エモさ」とアンダーグラウンドパンク的な「ヤバさ」を楽曲コンセプトに活動するアイドル・ユニット「・・・・・・・・・」による1stアルバム。ForTracyHydeの管梓、Mavや、myletterのキヌガサチカラ、あヴぁんだんどやアシモフが手品師で知られるteoremaa等が楽曲提供を手掛け、シューゲイザーから、90sUK、90semo、ローファイ、ドラムンベース、エレポップまで、様々なジャンルを「エモい」にぎゅっと集約した全10曲。
Bonus!18
The Beam
BIM
THE OTOGIBANASHI'S、CreativeDrugStoreの中心人物として活躍するラッパーのBIMが1stソロアルバムを遂にリリースする。2017年12月にYouTubeにアップされた”Bonita”のMVは、全編ロンドンにて撮影され、映像、楽曲ともに高い評価を得た。また、その際に発表された自身が率いるCreativeDrugStoreとREEBOKCLASSICのコラボレーションユニフォーム、シューズも大きく話題を集めた。その”Bonita”も収録予定の今作は、自身のプロデュース楽曲を中心に構成され、その他国内外の信頼するビートメイカーを起用。Kendrick LamarやMF DOOMに楽曲提供を行っているAstronote、Chance The RapperやJAY ROCK、Jorja Smithのプロデュースを手がけるRascalなども参加予定。自身が中心となり、10代で完成させたTHE OTOGIBANASHI'Sの1stアルバム”TOY BOX”発表から5年。グループとしてもFUJI ROCK出演、海外公演などを経て、個人としても数多くのラッパーへの楽曲提供や、共作、客演など様々な経験を積んできたが、どこか煮え切らない自分がいると気づき、ソロ活動を本格的に始動したBIM。自身を素直に表現することで、また新しい一面が見え隠れする1枚となっている。
19
アルプの音楽会 音の顔と性格 (24bit / 96kHz)
アルプ
石塚周太と木下美紗都による音楽プロジェクト、アルプ。本作はSTスポットにて行われた公演『アルプの音楽会 音の顔と性格』の記録音源となる。音という物理的な現象を主題としながら、遊ぶ子供のようなユニークさで作られた楽曲群。ラップトップによって加工した電子音、物音、特殊な振動から生まれる響き。一つ一つを固有の楽器のように扱い、それら全てにアルプの手を通した有機的な演奏が伴っていることを、やはり音が、物語る。メインの他に配置した幾つかのスピーカーや、それらと等価の存在として鳴る行為の物音。音楽会での独特な音響を捉えた録音に、アルプ自ら編集とミックスを施し、新たに生まれた音像が会場を超えて特別な空間を作り出す。(こんな音は、この音楽会の録音でなければ作れない、そして、音源でなければ体験できない音楽会がここにある!)このアルバムはアルプにとって、もう一つの音楽会です。誰かがどこかで耳を澄ました時に、ほんの少しでも、発見や想像の端緒となることがありますように。
20
龍が如く0 誓いの場所 オリジナルサウンドトラック Side B(24bit/48kHz)
V.A.
3月12日発売、プレイステーション 4/3用アクションアドベンチャー「龍が如く0 誓いの場所」サウンドトラック
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EPISODE V
O'CHAWANZ
文化系アイドルヒップホップユニット「O'CHAWANZ」 満を持してフルアルバム発売!! 都内を中心に活動する『O'CHAWANZ』メンバーはリーダーの“しゅがーしゅらら”(エレガンシュ担当)、“いちこにこ”(オアシス担当)、“じょしゅあんぬ”(あんにゅい担当)、“りるはかせ”(宇宙担当)の個性的な4人組。 見た目はアイドル!?キュートなビジュアルとは裏腹に自らリリックも手がけるクレバーな4人が、変幻自在・摩訶不思議なスタイルで、ジャパニーズ女子ラップ界に、無自覚に新風を巻き起こす!! アイドルらしからぬ様々なヒップホップのスタイルに乗っかり、オールドスクールから、ニュースクール、ダブスッテップ、トラップまで、自身で生み出したオリジナルスタイルで、ヒップホップトラックを巧みに操りRAPしまくる。既存の枠に囚われない、オチャワンズの愉快痛快なフルアルバムの登場!! 愛と勇気を持って『間違いなんて何もない、これが私たちのスタイル』O'CHAWANZ の新たな冒険の始まり。『O'CHAWANZ Episode5』スタート!! アルバム発売に先駆けTOWER RECORDS渋谷店限定で発売したシングル「TRAILER1」リリースイベントでは、予想を上回る集客で当日店頭分完売し、再納品後現在も順調に売り上げを伸ばしている。続く、「TRAILER 2」をライブ会場限定CDRとして販売し、好評を得る。 プロデュース・トラックの制作はTENGAL6、MIKA☆RIKA、ライムベリー、MIRI、黒猫の憂鬱、MIKA♡MISA、SESIMON DIAZ等の制作、プロデュースを行ってきた、ROMANTIC PRODUCTIONが担当。ファンキーでダンサブルな楽曲に仕上がっている。
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New Way of Lovin’
校庭カメラガールドライ
国内外を問わず各地で多幸感満載のダンスフロアを作り出している、ウルトラアイドルラップコレクティブ“校庭カメラガールドライ”が初の全国流通盤をリリース。えげつない程のクラブミュージックからチルアウトトラックまで、スキルフルなラップと透明感あるヴォーカルでキャッチーもドープもやりたい放題たっぷりと詰まってます。
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the CITY(24bit/48kHz)
サニーデイ・サービス
完全にニューモードに入り'90年代の最盛期を凌ぐ鋭さと過剰さを手に入れた2016年『DANCE TO YOU』以降のサニーデイ・サービス。ゲリラ的配信リリースで話題をさらった2017年『Popcorn Ballads』に続き新作を完成させました。^世界への呪詛を甘いオートチューンヴォーカルが歌うマッドなソウルナンバー「ラブソング2」で幕を開ける全18曲。破滅的狂おしさを見せるポップソングから、唯一無二のグルーヴを紡ぐサニーデイ流の青いロックナンバーまでが混在する、ソングライター曽我部恵一の脳内をひっくり返したような、いびつで美しい世界。さらにceroの髙城晶平、SIMI LABのMARIA、HAIR STYLISTICS中原昌也らが加わり、混沌に拍車をかける。^混乱と困惑。だれもがこれがサニーデイの新作だとはにわかには信じ難い今作。曽我部曰く当初のテーマは「サニーデイの破壊」だったと言う。その言を遂行すべく、現在アルバム全曲を様々なクリエイターたちが再構築した『the SEA』と呼ばれるリミックスアルバムが制作されている。^尚、今作はCDでのリリースは予定されておらず、ストリーミング・ダウンロード(3月14日配信開始)と、2枚組アナログ盤(4月25日発売)のみのリリース形態。^『DANCE TO YOU』、『Popcorn Ballads』から続くサニーデイ・サービスの旅はどのような風景へたどり着くのか。破壊されたバンドは、どんな姿で再生するのか。その動向に刮目していただきたい。
Bonus!26
季節はただ流れて行く (32bit float/96kHz)
スガダイロー
スガダイローが「暦」をテーマに毎月1曲ずつ一年を費やし作曲した作品群です。これまでの演奏スタイルを一新するような美しい旋律の数々、1987年製造のスタインウェイ・フルコンサート・ピアノを使用し、タッチや音響にもこだわった新境地をご堪能ください。
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cocoon ep
sora tob sakana
sora tob sakanaの新作MINIアルバムは、今、勢いにのる彼女たちの唯一無二の世界観が広がる物語性の強い作品。アイドルファンのみならず音楽ファンにもオススメの一枚!音楽プロデュースを照井順政(ハイスイノナサ、siraph etc)が手掛けるsora tob sakana待望のMINIアルバムは、リード曲の「ribbon」をはじめ、ポストロックとエレクトロニカを基調にした物語性の強い楽曲が集結した全6曲。楽曲の世界観と共に、表情豊かでまっすぐなパフォーマンスが、アイドルファンだけではなく、音楽ファンへも反響を呼んでいる彼女たち。MINIアルバム「cocoon ep」は、2017年アイドルシーンに新風を吹き込む要注目の作品! !
Bonus!28
@ボロフェスタ2016
MOROHA
京都のフェス、ボロフェスタ2016にて行われたMOROHAの驚愕のライヴが音源として登場。本編で語られるMOROHAとボロフェスタとの熱い関係性、そして3rd アルバム『MOROHAIII』の発売直後ということもあり、あまりにも最高な、この音源でしか聴けない1ギター、1マイクのロックンロール!!! MOROHAの軌跡はここにあり!
Bonus!29
The Dream My Bones Dream (PCM 96kHz/24bit)
石橋英子
石橋英子、4年間の歳月を費やしたオリジナル・アルバム「The Dream My Bones Dream」が誕生。シンガーソングライター、プロデューサー、マルチプレイヤーとして、日本をはじめ世界中で活躍し、高い評価を得ている音楽家、石橋英子。2014年、前作「car and freezer」を国内および米・シカゴの名門レーベルDrag Cityからワールドワイドリリースした後、さらなるフィールドへ活動の幅を広げている。また前野健太のプロデュースをはじめ、坂本慎太郎、ジム・オルーク、七尾旅人、星野源など多くのアーティストのレコーディングやライブに参加し、さらには劇団マームとジプシーの音楽を担当するなど、彼女の底知れぬ才能に魅かれた人々と新たな世界を作り上げた。4年ぶりのオリジナル・アルバムとなる本作は、今までの作品とは違ったアプローチで制作されている。家族が残した写真をきっかけに、忘れ去られた歴史を掘り起こすところから作品づくりが始まった。しかし、そのきっかけがダイレクトに表現されることはなく、忘れられた歴史を思いながらも、本人の言葉を借りると、ファンタジーを削ぎ落として作品が作られている。アルバムを一聴すると耳に残る列車の音は、過去と未来を結びつけ、これからの時代の呼び水となっていく。自分のルーツと向き合いながらも、これまでの作品と同様に、彼女の多様な音楽への実験が作品の軸となっていることに変わりはない。その根幹があるからこそ、リスナーはありとあらゆる場所へ、時空を超えて旅することができる。日々の音楽への探求こそが、この輝かしい作品を生み出しているのである。列車をイメージさせるツインドラムが時を刻み、ストリングス、ペダルスチール、アナログシンセなど様々な楽器が駆使された複雑な音階、そして耳の底で鳴り続けるベース音が、強い印象を生み出す。それは不穏な予言のようであるかもしれないし、未来への一筋の光のように聴こえるかもしれない。受け手によってその捉え方は様々だが、彼女の音楽の世界は、聴くものの感情を揺さぶり、飲み込む強い力を持っている。その力強さはジョニ・ミッチェルやスコット・ウォーカーを思わせ、一つのジャンルにとどまらない、ロックアルバムへと仕上がっている。さらに、新たな面々とのコラボレーションが、この作品の魅力となっている。2曲目Agloeでは中国人シンガーソングライター、程璧(チェン・ビー)が石橋英子の日本語詞を元に中国語詞を書き上げ、初めて中国語で歌うことを試みている。そして8曲目to the eastは、劇団マームとジプシー「かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと」の再演(2017年)の音楽を担当した際、クライマックスに使用された楽曲が本作品のために新たに録音された。このような新たな要素を含む楽曲を、ジム・オルークの細やかで大胆なミックスによって磨きをかけ、さらなる高みへと導いている。
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Love Is Dead
CHVRCHES
チャーチズ約2年半ぶりとなる待望の新作!!アデルやベックを手がけ、先日開催されたグラミー賞にて2年連続でプロデュサー・オブ・ザ・イヤーを受賞したグレッグ・カースティンを迎え制作。マスタリングはリアーナやレディー・ガガを手がけたクリス・ジェイリンガー、ミキシングはU2、マドンナ、ビョークを手がけたスパイク・ステントと、名実ともに世界トップのエンジニアが担当した。初となるプロデューサーを迎えての制作についてバンドは「グレッグと共に制作するのはこれまで私たちがやってきたこととは全く違いますが、彼がずっとバンドにいたかのように心地よくも感じました。」と話している。その結果誕生したのが「これまでで最もポップな作品(ローレン)」という本作。過去2作でも優れたポップ・ソングを多く生み出してきた彼らだが、今作ではグレッグの手により、一層磨き上げられヒップホップやR&Bが席巻している世界のメインストリームのど真ん中にくい込むポテンシャルを持った作品に!アルバムリリース後には初となるフジロックフェスティル出演も決定しており、更なる飛躍を遂げること間違いなし!
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AHA (PCM 96kHz/24bit)
MONO NO AWARE
数々の大型フェスに出演し話題を集める次世代ロックバンド!卓越した言語感覚と一筋縄ではいかない展開と音楽センスに思わず「アハ」と微笑み溢れる、新感覚ポップアルバム『AHA』遂に完成!2016年フジロックのルーキーから2017年には投票1位で見事レッドマーキーに出演、TV地上波をはじめ多数の音楽誌や音楽サイトからファッション系WEBサイト等でネクストブレイクアーティストとして注目を集め、ビバ・ラ・ロックやベイキャンプ等の大型フェスに軒並み出演、情緒あふれるライブパフォーマンスで話題の次世代バンドによる2ndアルバム。デビューアルバム『人生、山おり谷おり』がインディーロック好きの早耳リスナーや関係者の間で急速に拡まりロングセラーを続ける中でリリースされる今作『AHA』は、「アハ体験(ハッとして脳が切り替わる瞬間)」や「錯覚」をテーマに前作以上にスケールアップしたバンドの世界観と自由奔放なユーモアに思わずアハっと笑ってしまう、新感覚ポップアルバム。
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舞台に溶かされて (24bit/48kHz)
HAMIDASYSTEM
「HAMIDASYSTEM物語プロジェクト」始動。メンバーを主役にした小説、音楽、リアルイベントが同時進行する一大企画。毎月30日に小説と同時公開される楽曲をOTOTOY限定で先行ダウンロード販売!
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UNDO THE UNION(24bit/48kHz)
BELLRING少女ハート
サイケデリックロック、グランジロック、 エレクトロニカ、ジプシーブラスバンド。 ポップでダークでキュートでブチ上げ! 切なくも激しい怒濤の17曲収録!! 前作「BedHead」を凌ぐ音楽の大洪水!2012 年 4 月、ライブデビュー。通称 “ベルハー”。 そのグダグダで圧倒的なスキル不足から当初は「学芸 会以下のアイドル」と称されるも、ライブを重ねるた びグダグダなままに キレと熱量が増していき、唯一無 二の存在感でベルハー・ワールドを確立していく。1st ワンマン(2013年4月/渋谷WWW)、 2nd ワンマン (2014 年 6 月 / 渋谷クラブクアトロ ) は共に「ゲスト枠ゼロ」 宣言でのソールドアウト。注目度をアピールした。ぐ音楽の大洪水!2012 年 4 月、ライブデビュー。通称 “ベルハー”。 そのグダグダで圧倒的なスキル不足から当初は「学芸 会以下のアイドル」と称されるも、ライブを重ねるた びグダグダなままに キレと熱量が増していき、唯一無 二の存在感でベルハー・ワールドを確立していく。1st ワンマン(2013年4月/渋谷WWW)、 2nd ワンマン (2014 年 6 月 / 渋谷クラブクアトロ ) は共に「ゲスト枠ゼロ」 宣言でのソールドアウト。注目度をアピールした。
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sora tob sakana
sora tob sakana
ハイスイノナサやsiraphで活動する照井順政が音楽プロデュースを務めるアイドルユニット「sora tob sakana」が待望の1stアルバムをリリース。既発シングル「夜空を全部」「魔法の言葉」収録曲をふくむ全14曲。アイドルファンはもちろんロックファンも必聴の集大成アルバムを、OTOTOY独占ハイレゾ配信。
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Tokyo Sentimental
・・・・・・・・・, tipToe.
「みんなで青春しませんか?」がコンセプトの王道ギターポップアイドルグループ「tipToe.」と「都市」がコンセプトのヘンテコシューゲイザーアイドルグループ「・・・・・・・・・」のスプリットシングル。 両グループのキーワードを掛け合わせた「東京×センチメンタル」をテーマにそれぞれが制作した新曲と、ライブで互いにカバーし合ってきた「ソーダフロート気分(・・・・・・・・・)」「クリームソーダのゆううつ(tipToe.)」を両グループが独自にアレンジしたバージョンを収録した4曲入り。
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BedHead(24bit/48kHz)
BELLRING少女ハート
独自のサイケデリックなサウンドからブチ上げロックまで、変幻自在アイドル・ユニット、BELLRING少女ハートが、待望の1stアルバムを1ヶ月先行で高音質配信!! これまでにリリースされた4作のEPに収録された楽曲から、新たに書きおろされた楽曲、ライヴで定番の楽曲まで、出し惜しみなく詰め込まれた全15曲を収録。アイドル楽曲とは思えない、サイケデリックで摩訶不思議なメロディとサウンドを、成長過程の5人の可憐で危ういメンバーたちが歌った奇跡のバランス感に満ちた大傑作です。この作品が世界に衝撃を与えるのは夢物語ではない。もう一度だけ、もう一度だけ言わせてください。乗るしかない、このビッグ・ウェーヴに!!
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Sun and Rain
YOSSY LITTLE NOISE WEAVER
8年ぶり4枚目のニューアルバム。DETERMINATIONS、BUSH OF GHOSTSでの活動を経て、近年ではハナレグミ、Caravan、Mr.Childrenなど様々なアーティストのサポートでも知られる彼らが、豪華ゲスト陣を自然環境豊かな自宅スタジオ「STUDIO OPPE」に招いて、じっくりと制作。今までの作品と肌触りが違うのは、「日本語詞へのチャレンジ」と「どこを 切っても口ずさめる『POPさ』」が挙げられます。 しっとりとした歌声が心地よいハナレグミとのデュエット「雨ふり」、軽快なSKAナンバー「TALKING ABOUT LOVE」、表情が刻々と変わっていく空模様を巧みに表現した「Thunder」などを含む全9曲を収録! 参加アーティスト(50音順) 伊賀航 / 石井マサユキ / 栗原務(Little Creatures)/ 小池龍平 / 椎野恭一 / 波多野敦子 / ハナレグミ
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MOROHA BEST~十年再録~
MOROHA
アコースティックギターとMCの2人組、MOROHA(モロハ)。 その圧倒的な熱量と、聴くものを鷲掴みにするメッセージでシーンに摩擦をおこす彼らが遂に結成10周年でメジャーデビュー! これまでの代表曲「革命」「tomorrow」「恩学」「ハダ色の日々」「バラ色の日々」などを、今の彼らの熱量で再録という形でコンパイルした全12曲収録。
GOOD PRICE!41
All Ashore
Punch Brothers
超絶技巧と魂が結びついた先には、いったいどんなサウンドスケープが広がっているのだろう――。 過去・現代・未来を融合し、ブルーグラスもジャズもクラシックも超越した、超進化型アメリカーナへ聴くものを誘う超絶技巧派バンド、パンチ・ブラザーズ。彼らが辿り着いた音楽の新世界がここに!
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WORLD’S END
lyrical school
リリカルスクール 新体制以降初のフルアルバム 「WORLD'S END」発売決定! ! 2010 年に結成したGirl's Rap のパイオニアグループ。略称はリリスク。2014年の夏には、サマーチューン 「FRESH!!!」を引っさげ、ROCK IN JAPAN FES2014,SUMMER SONIC 2014にも出演。2016年4月27日発売のシングル「RUN and RUN」の縦型スマホジャックMVが国内外で大きな話題となり、3日で100万PV突破ぱ同MVがカンヌ広告祭サイバー部門のブロンズを始めとした数々の賞を受賞。2017年5月、3ヶ月の活動休止期間を経て、新体制の活動を再開。hinako、hime、minan、yuu、risanoの5人体制で新たなグループの歴史が始まった。
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Natsu Summer & Dub Sensation
Natsu Summer
日本の夏、ナツ・サマーの夏。今年は生バンドを従え、華麗なる新章の幕開け! プロデュースはもちろんクニモンド瀧口(流線形)!
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Time
Louis Cole
"クインシー・ジョーンズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、フライング・ロータ スと錚々たるミュージシャン達からの指示を集め、ノウアーとしての活動も話題を呼んでいるルイス・コールが最新アルバム「Time」をついにリリース!"
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Object
17歳とベルリンの壁
「そこから逃げ出せ、17歳。」 1年4ヶ月振りとなるリリース。 バンドが根底に持つシューゲイザー、ドリームポップからの影響はそのままに、サイケデリックにも舵を切った3rd Mini Album。青い炎が赤い炎より熱いように、低体温に感じるVoは内に確かな熱を秘めている。レコーディングの体制を一新し、楽曲の方向性だけでなくサウンドも一新した新たな船出となる一枚。
48
alight ep
sora tob sakana
アイドル界隈のみならず、ロックバンドファン、また音楽そのほかカルチャーなどについての感度が高い層からにも人気急上昇のグループ・sora tob sakanaがメジャーデビュー! 平均年齢16歳/結成4年目をむかえる4人組ガールズグループ「sora tob sakana」(通称:オサカナ)のメジャー展開第1弾。 アイドル界隈のみならず、ロックバンドファン、また音楽そのほかカルチャーなどについて感度が高い層からにも人気急上昇のグループ。 サウンドプロデュースは、アニメ「宝石の国」主題歌を手掛け、最近では人気のアイドルグループ「私立恵比寿中学」の楽曲など手掛ける照井順政(ハイスイノナサ、siragh)。 ポストロックとエレクトロニカを基調にした物語性の強い楽曲と表情豊かなパフォーマンスが唯一無二の世界観を作り出している。 また、ライブでは歌、ダンスのみならず、映像を効果的に使った先鋭的な演出で注目を集めている。
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dream you up
DE DE MOUSE
メロディカットアップのオリジネイターとしてシーンに降り立ったDÉ DÉ MOUSEによる新たなアンセムとなるフルアルバム!!1stアルバム「tide of stars」から10年の時を経て、自身6枚目のフルアルバムとなる今作は、インターネットのある80sを舞台にした『架空SFアニメの若いパイロット達に話題のヒットミュージック』をイメージした、当時のMTVで流れていたようなサウンド感、EDM的過剰展開、そして叩きつけるロックアプローチが、デデマウスフィルターで大炸裂する、唯一無二の痛快傑作アルバム!さらに久々の全国ツアーdream you up tour 2017も開催!
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magic hour
tipToe.
等身大センチメンタルアイドルグループ「tipToe.」初のフルアルバム。ギターポップとエレクトロニカを融合させ、現代風にアップデートした王道ポップサウンド。限定シングル「firstLetter.」「secondDiary.」の楽曲をブラッシュアップし、更に新曲を2曲加えた結成1年目の決定版。OTOTOYだけの独占ハイレゾ配信。
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VLP
LEO今井
近年ソロ活動のみならず、KIMONOS、METAFIVEとしての活動で話題のLEO今井のアルバム。LEO IMAIバンドとして6年間活動を続けている岡村夏彦(G)、シゲクニ(B)、白根賢一(Dr/GREAT3)と共に初のスタジオ・レコーディングを敢行。そのインターナショナル且つ洗練されたクールなソングライティング力に溢れた楽曲に数々のステージで証明されているライブでのアグレッシブさとパッションを吹き込んだLEO今井の現在の魅力を凝縮した新境地のサイバー・グランジ・アルバム。2018年4月よりTBS、BS-TBS他で放送開始となるTVアニメ『メガロボクス』のオープニングテーマとして書き下ろされた「Bite」他を収録。
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The Bones of What You Believe
CHVRCHES
サマーソニック2013出演も話題となったグラスゴー出身のエレクトロ・ポップ・バンド、チャーチーズのデビュー・アルバム。キラキラ80`sフレイヴァー・サウンドとローレン・メイベリーのコケティッシュなヴォーカルがくせになります。
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「BABEL」at AKASAKA BLITZ
BELLRING少女ハート
ベルハーが2016年12月22、東京・赤坂BLITZで開催したワンマン・ライヴ〈BABEL〉のライヴ音源をOTOTOYにて独占ハイレゾ配信。
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Neat'sワンダープラネット(24bit/48kHz)
新津由衣
RYTHEM、 Neat's を経て、 本名 「新津由衣」 として発表する、 渾身の1st アルバム。 CHRYSANTHEMUM BRIDGE と、 約3 年の制作期間を経て完成させた全11 篇のストーリーは、 新津由衣のイメージする音楽の世界を、 さまざまなメロディと歌詞で紡ぎ、 多彩なサウンドで表現。 歌詞の内容も同世代に響く等身大のものから、 身近に寄り添うもの、 そして宇宙にまで広がる妄想の物語まで、 これまで新津が表現してきた音楽の世界観から更に深く、 広く、 突き抜けた作品に仕上がっている。
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PULSATE
indigo la End
約1年ぶりとなるニューアルバム!収録曲は、昨年の冬に配信限定でリリースを行い、好評を博した「冬夜のマジック」、ストリングス隊の美しい旋律から幕を開けるindigo la End真骨頂ともいえる、美しい切なさを纏った「蒼糸」、同じくストリングスの旋律とピアノの音色が印象的なサウンドで叙情的な歌詞を彩るバラード「煙恋」、川谷絵音の生まれ年である1988年がタイトルになっているメランコリックさが漂う「1988」、力強い演奏がクールな印象を与える「ハルの言う通り」、HVNS・Memoteというダンスミュージックの分野にて高いプロップスを得ている2人のトラックメーカーによるRemix楽曲etc,,,と、そのどれもが川谷絵音のクリエイティブを旗頭に高い演奏力で楽曲として作品として昇華しており、大充実といって間違いのない内容のアルバム。
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Still Life
Analogfish
コンテンポラリー・スティルライフメロウなフィッシュ ( ひじょうにフレッシュ)3 年振り10 枚目のニューアルバムは飾り気のないソウルフルでハートフルなメロウグルーブ。昨年11 月にリリースしたシングル「WITH YOU (GET IT ON)」(7インチ、配信) で見せた新機軸に則った待望の新作。ソフトで洗練されたソウルフィーリング、従来の表現領域がリッチに拡がりました。下岡晃 (G,Vo.) の透徹したクールネスと高らかに歌い上げる佐々木健太郎 (B, Vo.)のエモーション。2 人のソングライターが鮮やかなコントラストを成す作風が同居するユニークなアイデンティティ。独自のテイスト、ふたつの個性が混ざり合うことなく両立した驚きのバランス感覚が魅力。併せて斉藤州一郎 (Dr, Cho.)を扇の要に配した洒脱で軽妙なバッキング ( 垢抜けたハーモニーセンスもお忘れなく)。必要最小限の演奏と空間を活かした音作り、無駄の無いサウンドアプローチはポップでモダンな聴き心地。今や第4 のメンバーと言える司令塔、吉田仁 ( プロデューサー) の采配が冴え渡る贅肉を削ぎ落としたシンプルでミニマルなバンドアンサンブルは健在です。時にジャジーに時にブルージーに、要所を締める盟友Ryo Hamamoto のツボを押さえた多彩なギタープレイが今作の隠し味。エモーショナルであると同時にクールな表情を見せるソフトで洗練されたソウルフィーリングが大半を占めます。加えて創作的な意欲を刻み込んで従来の表現領域を拡大した今作のもうひとつのハイライトが最後に。フリースタイルバトルシーンでも大きな存在感を放つ話題のラッパー、呂布カルマの強烈なリリックが効いた圧倒的なコラボレーション曲「Pinfu」。閃光のごとき衝撃でアルバムは締めくくられます。光と影の微妙な混合、現実と未来、もしくは男女の疎遠。街の鼓動がひしひしと伝わってくるように孤独な雰囲気が漂うアーバンソウル。現在進行形かつ等身大の彼らの想いを浮き彫りにしたようなメロウでキャッチーな自然体のラブソングはどこかほろ苦く。10 枚目という節目の作品で到達したひとつの極み。新しいフェーズに入った事を明確に示すロマンティックなメランコリーです。
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The Dream My Bones Dream
石橋英子
石橋英子、4年間の歳月を費やしたオリジナル・アルバム「The Dream My Bones Dream」が誕生。シンガーソングライター、プロデューサー、マルチプレイヤーとして、日本をはじめ世界中で活躍し、高い評価を得ている音楽家、石橋英子。2014年、前作「car and freezer」を国内および米・シカゴの名門レーベルDrag Cityからワールドワイドリリースした後、さらなるフィールドへ活動の幅を広げている。また前野健太のプロデュースをはじめ、坂本慎太郎、ジム・オルーク、七尾旅人、星野源など多くのアーティストのレコーディングやライブに参加し、さらには劇団マームとジプシーの音楽を担当するなど、彼女の底知れぬ才能に魅かれた人々と新たな世界を作り上げた。4年ぶりのオリジナル・アルバムとなる本作は、今までの作品とは違ったアプローチで制作されている。家族が残した写真をきっかけに、忘れ去られた歴史を掘り起こすところから作品づくりが始まった。しかし、そのきっかけがダイレクトに表現されることはなく、忘れられた歴史を思いながらも、本人の言葉を借りると、ファンタジーを削ぎ落として作品が作られている。アルバムを一聴すると耳に残る列車の音は、過去と未来を結びつけ、これからの時代の呼び水となっていく。自分のルーツと向き合いながらも、これまでの作品と同様に、彼女の多様な音楽への実験が作品の軸となっていることに変わりはない。その根幹があるからこそ、リスナーはありとあらゆる場所へ、時空を超えて旅することができる。日々の音楽への探求こそが、この輝かしい作品を生み出しているのである。列車をイメージさせるツインドラムが時を刻み、ストリングス、ペダルスチール、アナログシンセなど様々な楽器が駆使された複雑な音階、そして耳の底で鳴り続けるベース音が、強い印象を生み出す。それは不穏な予言のようであるかもしれないし、未来への一筋の光のように聴こえるかもしれない。受け手によってその捉え方は様々だが、彼女の音楽の世界は、聴くものの感情を揺さぶり、飲み込む強い力を持っている。その力強さはジョニ・ミッチェルやスコット・ウォーカーを思わせ、一つのジャンルにとどまらない、ロックアルバムへと仕上がっている。さらに、新たな面々とのコラボレーションが、この作品の魅力となっている。2曲目Agloeでは中国人シンガーソングライター、程璧(チェン・ビー)が石橋英子の日本語詞を元に中国語詞を書き上げ、初めて中国語で歌うことを試みている。そして8曲目to the eastは、劇団マームとジプシー「かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと」の再演(2017年)の音楽を担当した際、クライマックスに使用された楽曲が本作品のために新たに録音された。このような新たな要素を含む楽曲を、ジム・オルークの細やかで大胆なミックスによって磨きをかけ、さらなる高みへと導いている。