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 How To Buy
TitleDurationPrice
 alac,flac,wav,aac: 24bit/44.1kHz 05:52
夢(KARAOKE)  alac,flac,wav,aac: 24bit/44.1kHz 05:52
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Album Info

仙台の女子高生Yuuuuuuの第三弾シングル「夢」は、この春(2017年)、受験勉強から解放され、中学を卒業した春休みを利用して自ら作詞作曲をしたもの。「夢」を追うことを求められる一方で「現実を見ろ」などと言う大人たちの身勝手な期待と思惑に翻弄されながらも、その青春を一直線に駆け抜けるYuuuuuuのまっすぐでひたむきな現在進行形の思いが歌い込まれたナンバーだ。

Discography

約8ヶ月ぶりのリリースとなる本作は、数奇な運命をたどってYuuuuuuが歌うことになった楽曲だ。バリアフリーなアイドルプロジェクト「アイドルインクルージョン」が「アートツリーやまがた」にPV作品「カレシがほしい」を出展したことが縁で、山形県寒河江市の「ギャラリー&カフェあるあーる」との間に交流が始まった。さくらんぼのまちとして知られる寒河江のさくらんぼ畑を見わたす場所にあるこのカフェとの交流を記念して、何かつくれないかと生まれたのが「さくらんぼの実がなったら」ではじまる歌詞だ。ラップ・インクルージョンの門脇篤が曲をつけ、トラックもできあがったものの、少し影のあるこの曲はアイドルインクルージョンのメンバーには自分たち向きではないと不評。石巻日日こどもラッパーズの「本当の車」でコーラスを担当したHARUKAが歌うことになったものの、キーが高いと一部歌えない箇所が出てしまった。そこでたまたまいあわせたYuuuuuuにコーラスのサポートをたのんだところ、「もう二度と歌わない」と言っていたにもかかわらず、後輩のたのみなら仕方がないと引き受け、結局全曲レコーディングしてしまったのが本作である。女子高生Yuuuuuuが歌い、ラップインクルージョンが地の歌詞とは全く違うベクトルで解釈しなおしたラップを入れたことで、もともとは「言えなかった思い」をテーマにしたロマンティックなラブソングとして書かれた歌が、思いもよらぬ深みと広がりをもった地平を獲得した作品に仕上がっている。

1 track

約8ヶ月ぶりのリリースとなる本作は、数奇な運命をたどってYuuuuuuが歌うことになった楽曲だ。バリアフリーなアイドルプロジェクト「アイドルインクルージョン」が「アートツリーやまがた」にPV作品「カレシがほしい」を出展したことが縁で、山形県寒河江市の「ギャラリー&カフェあるあーる」との間に交流が始まった。さくらんぼのまちとして知られる寒河江のさくらんぼ畑を見わたす場所にあるこのカフェとの交流を記念して、何かつくれないかと生まれたのが「さくらんぼの実がなったら」ではじまる歌詞だ。ラップ・インクルージョンの門脇篤が曲をつけ、トラックもできあがったものの、少し影のあるこの曲はアイドルインクルージョンのメンバーには自分たち向きではないと不評。石巻日日こどもラッパーズの「本当の車」でコーラスを担当したHARUKAが歌うことになったものの、キーが高いと一部歌えない箇所が出てしまった。そこでたまたまいあわせたYuuuuuuにコーラスのサポートをたのんだところ、「もう二度と歌わない」と言っていたにもかかわらず、後輩のたのみなら仕方がないと引き受け、結局全曲レコーディングしてしまったのが本作である。女子高生Yuuuuuuが歌い、ラップインクルージョンが地の歌詞とは全く違うベクトルで解釈しなおしたラップを入れたことで、もともとは「言えなかった思い」をテーマにしたロマンティックなラブソングとして書かれた歌が、思いもよらぬ深みと広がりをもった地平を獲得した作品に仕上がっている。

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4月から毎月リリースを行なってきた仙台の女子高生Yuuuuuuの第5弾にして最後となるシングル「ヒロシマへ行った」は、戦争と震災とを伝える歌。アイドルインクルージョンにより2016年に発表された曲のカヴァーだ。戦争と震災、このふたつに共通して語られることは、それを語り継いでいくことの大切さ、そして風化だ。戦後72年が過ぎ、戦後わが国が築いてきた平和へのあゆみが突き崩されようとしている。震災から6年半が過ぎ、あの時のことなどすっかり忘れてしまったかのように原発が再稼働している。かくも人間というものは、忘れやすいものなのか、大切なことを学ぶことができないものなのかと唖然とさせられる。驚くほどに広い音域を歌い上げるYuuuuuuの歌声は、この国の末路への哀歌なのか、あるいは彼らがつむいでいく希望なのか。

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4月から毎月リリースを行なってきた仙台の女子高生Yuuuuuuの第5弾にして最後となるシングル「ヒロシマへ行った」は、戦争と震災とを伝える歌。アイドルインクルージョンにより2016年に発表された曲のカヴァーだ。戦争と震災、このふたつに共通して語られることは、それを語り継いでいくことの大切さ、そして風化だ。戦後72年が過ぎ、戦後わが国が築いてきた平和へのあゆみが突き崩されようとしている。震災から6年半が過ぎ、あの時のことなどすっかり忘れてしまったかのように原発が再稼働している。かくも人間というものは、忘れやすいものなのか、大切なことを学ぶことができないものなのかと唖然とさせられる。驚くほどに広い音域を歌い上げるYuuuuuuの歌声は、この国の末路への哀歌なのか、あるいは彼らがつむいでいく希望なのか。

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仙台の女子高生Yuuuuuuの第4弾となるシングル「若宮丸に乗って」は、江戸時代、日本人ではじめて世界を一周した石巻の船「若宮丸」の乗組員のひとり儀兵衛とその妻の物語を歌ったもの。「石巻日日こどもラッパーズ」によるオリジナル曲のカヴァーだ。「若宮丸」は米や材木などを積んだ「千石船」と呼ばれる船で、1793年11月27日、江戸を目指して石巻を出発するも、折からの暴風雨に漂流。時代の波にも翻弄され、やっとの思いで生き残った乗組員が故郷へ戻ったのは13年も後のこと。宮戸島(現東松島市)出身の儀兵衛が我が家にたどり着くと、すでにそこには新しい亭主を迎えた妻がいた。誰が悪いわけでもない、この故郷の知られざる哀しい物語を、Yuuuuuuは透き通った歌声で妻と儀兵衛それぞれの視点から歌い上げる。ふたりの思いを慰めるかのように。

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仙台の女子高生Yuuuuuuの第4弾となるシングル「若宮丸に乗って」は、江戸時代、日本人ではじめて世界を一周した石巻の船「若宮丸」の乗組員のひとり儀兵衛とその妻の物語を歌ったもの。「石巻日日こどもラッパーズ」によるオリジナル曲のカヴァーだ。「若宮丸」は米や材木などを積んだ「千石船」と呼ばれる船で、1793年11月27日、江戸を目指して石巻を出発するも、折からの暴風雨に漂流。時代の波にも翻弄され、やっとの思いで生き残った乗組員が故郷へ戻ったのは13年も後のこと。宮戸島(現東松島市)出身の儀兵衛が我が家にたどり着くと、すでにそこには新しい亭主を迎えた妻がいた。誰が悪いわけでもない、この故郷の知られざる哀しい物語を、Yuuuuuuは透き通った歌声で妻と儀兵衛それぞれの視点から歌い上げる。ふたりの思いを慰めるかのように。

1 track

仙台の女子高生Yuuuuuuの第三弾シングル「夢」は、この春(2017年)、受験勉強から解放され、中学を卒業した春休みを利用して自ら作詞作曲をしたもの。「夢」を追うことを求められる一方で「現実を見ろ」などと言う大人たちの身勝手な期待と思惑に翻弄されながらも、その青春を一直線に駆け抜けるYuuuuuuのまっすぐでひたむきな現在進行形の思いが歌い込まれたナンバーだ。

2 tracks

仙台の女子高生Yuuuuuuの第三弾シングル「夢」は、この春(2017年)、受験勉強から解放され、中学を卒業した春休みを利用して自ら作詞作曲をしたもの。「夢」を追うことを求められる一方で「現実を見ろ」などと言う大人たちの身勝手な期待と思惑に翻弄されながらも、その青春を一直線に駆け抜けるYuuuuuuのまっすぐでひたむきな現在進行形の思いが歌い込まれたナンバーだ。

2 tracks
V.A.

東日本大震災発生時、仙台の自宅まで自転車で200キロを走り帰宅した現代アーティスト門脇篤。その後スマトラ沖地震の被災地インドネシアのアチェで震災を伝えるアート・プロジェクトを行うことになり、東北で走ったのと同じ200キロをアチェの西海岸で走ることに。灼熱のインドネシアで40代メタボのおやじと化したアーティストは果たして走りきれるのか? 神戸スポーツ映画祭優秀賞を受賞した2018年制作のドキュメンタリー映画「インドネシアで私が200キロ自転車をこいだ理由」のサウンドトラックが本作だ。監督・音楽は門脇自身が担当。作中でも印象的なテーマ曲「どんな遠い道のりでも」を歌うのは石巻の小学生松川美桜とアチェの若者ケム。また回想シーンで東北とアチェの「あの日」を歌い上げるのは仙台の女子高生でSTARTohokuからすでに7枚のシングルをリリースしているYuuuuuuとアチェの若者イスナンとムクマルだ。「セカハジ」プロジェクトのリーダーも「God only knows」で参加。そして聞き逃せないのが門脇による打ち込みに息吹を吹き込んでいる長野のギタリスト宮澤マコト。

9 tracks
V.A.

東日本大震災発生時、仙台の自宅まで自転車で200キロを走り帰宅した現代アーティスト門脇篤。その後スマトラ沖地震の被災地インドネシアのアチェで震災を伝えるアート・プロジェクトを行うことになり、東北で走ったのと同じ200キロをアチェの西海岸で走ることに。灼熱のインドネシアで40代メタボのおやじと化したアーティストは果たして走りきれるのか? 神戸スポーツ映画祭優秀賞を受賞した2018年制作のドキュメンタリー映画「インドネシアで私が200キロ自転車をこいだ理由」のサウンドトラックが本作だ。監督・音楽は門脇自身が担当。作中でも印象的なテーマ曲「どんな遠い道のりでも」を歌うのは石巻の小学生松川美桜とアチェの若者ケム。また回想シーンで東北とアチェの「あの日」を歌い上げるのは仙台の女子高生でSTARTohokuからすでに7枚のシングルをリリースしているYuuuuuuとアチェの若者イスナンとムクマルだ。「セカハジ」プロジェクトのリーダーも「God only knows」で参加。そして聞き逃せないのが門脇による打ち込みに息吹を吹き込んでいる長野のギタリスト宮澤マコト。

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