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Main Title / Trinity Infinity alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 03:55 | |
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Unable To Speak alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:13 | |
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The Power Plant alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:42 | |
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Welcome To The Real World alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:26 | |
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Hotel Ambush alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 05:23 | |
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Exit Mr. Hat alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:22 | |
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A Virus alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:33 | |
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Bullet-time alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:10 | |
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Ontological Shock alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 03:33 | |
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Anything Is Possible alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 06:52 |
映画史に革命が起きたとも言われ、社会現象になったウォシャウスキー兄弟監督による『マトリックス』のサントラがハイレゾ音源で登場!ドン・デイヴィスによる、金属質なノイズとオーケストラ・サウンドが「電脳世界」を駆け巡る!
※本音源は、CDをマスターとして「MSマスタリング」という手法を用い、DSDリマスタリングした作品になります。マスタリングは日本で行なわれました。
【DSDリマスタリングでの聴き所】 元CDの特徴 ・1999年リリースと今回の中ではやや古い音源。 ・おそらくマスターがアナログ・テープなのだろう、何ヶ所かアナログ・テープ特有の歪みがある。 ・故に他作品と比べるとレンジやダイナミクスも狭いが、なぜかそれはそれで不満には思わない (歪みはもったいないが)。 ・音圧は低め。 ・アタック感は遅い (やや古い音源を聴いている感がする)。 今回のマスタリングの聴き所 ・このまま音圧を上げると線が細いままになってしまうので、少し補正してから音圧アップ。 ・MS コンプ (Dangerous Compressor) と共に使っているマスター・コンプ (TK Audio BC1 mk2) のコンプ音の割合を通常 3割のところ 4割弱くらいまでアップ。 これにより他作品に負けない音圧に。 ・これはこれでホッとするサウンド。
【DSDリマスタリングとは?】 元マスターのデジタル信号を、最新機器を用いDSD(Direct Stream Digital)でリマスタリングする手法。より原音に忠実で、アナログライクなサウンドを通常のCDでもお楽しみ頂けます。DSDマスタリングに用いられる<MSマスタリング>という手法によって、センター音像は力強く定位し、サイド音像は高域を美しく伸ばしつつ、左右だけでなく前後にも広がっています。巨匠たちが生みだしたサウンド・トラックの名盤が、繊細かつダイナミックな「超立体的三次元サウンド」で生まれ変わりました。まったく新しいサウンドでありながら、それぞれの年代へのタイム・スリップを楽しんでいただけたら幸いです。
【MSマスタリングとは?】 これは2chの音を「左右」ではなく「MとS」に分けて、それぞれでコンプやEQを違う設定でかけます。Mとはメイン、つまりセンターのことで、音楽作品において重要なキック、スネア、ベース、ヴォーカルは基本的にセンターにあるので、この音像を強化することによって押し出し感や力強さを作り出せます。Sとはサイド、最重要ではない脇役の楽器はセンター以外に配置されることが多いので、この部分の調整とMSのバランスを調整することによって、ステレオ音像における奥行き感や左右の広がりを自在にコントロール出来るのです。サントラのようにオーケストラ主体の編成の場合、このようなMSの考えは当てはまらないのではと思うかもしれませんが、元々MSとはステレオ録音のテクニックの一つであり、MSでどのようなバランスにしても結果的に得られる音像は極めて自然なのが特徴です。今回進化したのは、マスタリング用のコンプレッサーの実機を導入し、MSコンプ処理をプラグイン・ベースではなくハードウェアでやっている、という部分です。さらに考察を重ね、このコンプとオーディオ・インターフェースを繋ぐケーブルにひと工夫、Mの出力とSの出力には違うケーブルを使っています。Mには“Belden 83352E Custom”、これは超ハイファイかつ力強いというのが特徴です。SにはWagnusがつい最近開発した “Ice Sword”というケーブルを使用、これは83352ほどの力強さはなく、最大の特徴としては高域が限りなく伸びているということです。これによってセンター音像の力強さとサイドと奥に無限に広がっていくかのような美しい広がりを作り出しているのです。
-マスタリング・エンジニア 葛巻善郎
Discography
映画史に革命が起きたとも言われ、社会現象になったウォシャウスキー兄弟監督による『マトリックス』のサントラがハイレゾ音源で登場!ドン・デイヴィスによる、金属質なノイズとオーケストラ・サウンドが「電脳世界」を駆け巡る!