album jacket
 How To Buy
TitleDurationPrice
テーマ(仲間)  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 00:33
マウイ・チャイムス  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 03:06
小さな竹の橋  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 02:40
慕情  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 03:09
マリア・エレナ  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 03:50
上を向いて歩こう  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 03:46
アングスティア  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 03:22
トップ・オブ・ザ・ワールド  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 03:38
南国の夜  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 03:00
ラハイナ・ルナ  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 02:54
会津磐梯山  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 02:44
リンゴの樹の下で  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 03:14
愛情物語  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 03:00
タ・フ・ワ・フ・ワイ  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 04:09
イエスタデイ  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 02:54
想い出のサンフランシスコ  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 03:08
珊瑚礁の彼方  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 03:13
ウクレレ持っておいでよ  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 02:26
ハワイアン・マーチ〜ウクレレのマーチ  alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz 02:52
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Album Info

 ソプラノ・パートからベースまで全部ウクレレ、というこのオーケストラのCDももう3枚目となりました。杉本いわお先生の厳しい指導の下、日頃の研鑽の結果を発揮する最大の機会が、レコーディングです。演奏会では「あっ、しまった!」と思っても終ってしまえば頭をかいてオシマイですが、録音となると「しまった!」があれば永久に残ってしまいます。杉本先生がツギを当てたり、繕ったりした所が無いとは云えませんが、先ずは何とか今回も出来上がりました。ハワイアンあり、スタンダード有り、ラテン有り、日本の曲や民謡もあり、というヴァラエティに富んだ曲目を、工夫を凝らした杉本いわおの名編曲で、楽しくお聴き戴きたいと思います。

Discography

 ソプラノ・パートからベースまで全部ウクレレ、というこのオーケストラのCDももう3枚目となりました。杉本いわお先生の厳しい指導の下、日頃の研鑽の結果を発揮する最大の機会が、レコーディングです。演奏会では「あっ、しまった!」と思っても終ってしまえば頭をかいてオシマイですが、録音となると「しまった!」があれば永久に残ってしまいます。杉本先生がツギを当てたり、繕ったりした所が無いとは云えませんが、先ずは何とか今回も出来上がりました。ハワイアンあり、スタンダード有り、ラテン有り、日本の曲や民謡もあり、というヴァラエティに富んだ曲目を、工夫を凝らした杉本いわおの名編曲で、楽しくお聴き戴きたいと思います。

19 tracks

 杉本先生に訊くと「まねをしたグループがいくつか出来ちゃいましたよ。CDまで作った所もあるんですよ」とのこと。昨(2007)年7月に出した「杉本いわおとウクレレ・オーケストラ・ハーモニーVOL.1」のインパクトがいかに強かったかが判ります。ソプラノからベースまで、特注を含めたウクレレを揃えた、他の楽器を一切含まないウクレレだけのオーケストラというのは、やはり画期的だったのです。 大橋節夫とハニー・アイランダースという超一流のハワイアン・バンドで、ウクレレ・ソロを長年担当し、「ハワイアン・マーチ」を彼以上に弾ける人はいないと言われた杉本いわお。その、ウクレレを知り尽くした杉本いわおが作曲し、アレンジした曲を、一人一人手をとって伝授するのですから、メンバーにとってこれほど幸せなことはない筈です。 先生が「18曲を弾けるようになるのはどうしても1年以上かかりますね」という訳で、1年4ヶ月ぶりのVOL.2ということになりました。 杉本いわおのオリジナル2曲、おたまじゃくしを1個づつ書いたアドリブつきの何曲かを含む今度のアルバムも、ハワイアン、スタンダード・ナンバー、ラテン、歌謡曲とレパートリーは賑やかです。各パートごとの特徴が出せるようなアレンジが多いので、演奏の良し悪しもそれぞれ目立つことになります。今回の演奏はさていかがなものでしょうか。

19 tracks

 「ウクレレだけのオーケストラ”を作ったんですよ。」と杉本いわおから聞かされました。「そんなのあり?」「世界でただ一つ、僕んとこだけ、今度レコーディングをするから聴いて下さいよ。」と言われ、レッスンを覗かせてもらいました。30人近い人がいたでしょうか。メンバー表にあるように、圧倒的におば様の方が数が多く、おじ様を圧倒していました。「もう、みんな5年以上僕のところで習っている人たちばっかりですよ。月一の「銀座タクト」の僕の会にも、もう何回も出てもらってるんですよ。」と杉本師匠は言います。「さすが杉本さんのお眼鏡にかなった方々だけあって、みなさん美しい方ばかりですね。」というと「そうですか。」という返事でしたが、みなさんとてもいわゆるインテリジェンスにあふれた知的な美しさにあふれた方ばかりとお見受けしました(これは男性にも当てはまることですが)。その日はレコーディング候補曲のレッスンでした。厳しい師匠の叱責にもめげず、とても熱心に何回かくり返すうちにまとまってくるのがよく分かります。 ジャケット写真にあるような「このオーケストラのために特注して揃えたんですよ」という、高音から低音までの何種類もの色々なウクレレが醸し出すアンサンブルは実に聴いていて心地の良いものでした。特にウクレレ・ベースはハワイで一つだけ見つけたものを参考にして、3年がかりで今年になってやっとできたものだといいます。このベースの完成で、それぞれ替わりばんこにフィーチュアされ、パートごとに展開される、ウクレレを知り尽くした師匠の目論みとアレンジがやっと100%生きるようになって、それではレコーディングを、となったわけです。 レパートリーも、いわゆるハワイアンにこだわらず、スタンダード・ナンバー、ラテン、シャンソン、そして歌謡曲と幅広いものが採り上げられているのも、このグループが長続きしている所以でしょう。 「次々出てくるアドリブが面白いですね。」というと、「特定の楽器フィーチュアには違いないのでアドリブに聞こえるでしょうけど、各パートには何人かづついるから、アドリブといっても全部一つ一つおたまじゃくしに書いたものなんですよ。」なるほど、例え一人のフィーチュアでも、やはりアマチュアだからこれだけの見事なアドリブは不可能かも知れません。しかし、その凝ったアドリブ・パートを、おたまじゃくし一つ一つ覚えて一糸乱れずプレイするっていうのも大変なことです。その辺も気をつけて耳を傾けてみてください。 レコーディングの合間に、何人かいたメンバーの一人から「どうですか?」と訊かれました。「そりゃプロなら初見で弾いたってもっとうまいと思います。だけど、このみんなで練習を重ねて来た一所懸命さ、しかも楽しみながら築き上げてきたこの暖かい、何ともいえないハートフルな雰囲気は寄せ集めのスタジオ・ミュージシャンでは絶対に出せないものです。聴いていて本当にそれが気持がいい!」と私は答えました。本当にメンバー1人1人の笑顔が見えるような演奏に聞こえませんか?

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