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 How To Buy
TitleDurationPrice
歌劇「魔笛」 序曲  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 06:36
オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370 I. Allegro  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 09:20
オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370 II. Adagio  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 03:27
オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370 III. Rondeau:Allegro  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 04:50
セレナーデ 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361 I. Largo - Allegro molto  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 09:50
セレナーデ 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361 II. Menuetto  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 09:00
セレナーデ 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361 III. Adagio  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 04:57
セレナーデ 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361 IV. Menuetto  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 05:52
セレナーデ 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361 V. Romanze  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 06:31
セレナーデ 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361 VI. Thema con Variazioni  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 09:20
セレナーデ 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361 VII. Allegro molto  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 03:35
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Album Info

本ディスクは、東京佼成ウインドオーケストラ等で活躍する宮村和宏の、通第2作目のソロ・ア ルバム。といってもソナタやヴィルトゥオーゾ・ピースではなく、モーツァルトの室内楽曲集である。2009年録音の前作「プロミネンス」はヴィルトゥオーゾ的な内容だったし、佼成ウインドにお ける雄弁なソロからみても、些か意外な転換だが、これには「30歳を超えて、正統的な音楽の様式に則った演奏を突き詰めたいと考えるようになった」ことが大きく働いている。そこで彼はまず、「管楽器の合奏曲中、随一の名曲」である「グラン・パルティータ」を選曲。「録音の少ない」シュヴェンゲ編による同曲の五重奏版を軸に据え、そのメンバーで演奏できるオーボ エ四重奏曲、さらにはヴェント編のフルート四重奏版「魔笛」序曲を加えて、1つのコンサートのようなモーツァルト・アルバムを完成させた。演奏自体は、十分ソロイスティックでありながら、他のメンバーとのバランスが絶妙に図られて いる。「魔笛」序曲は、歯切れよく愉悦感に富んだ四重奏曲に変貌。オーボエ四重奏曲は、協奏曲的なソロが突出しすぎることなく、室内楽の肌合いが重視された、雅趣漂う演奏が展開されてい る。「グラン・パルティータ」は、鈴木優人の巧みなピアノと相まって、やはり愉悦感と品性溢れる音楽が続き、楽器を変えても揺るがぬモーツァルトの構成力の凄さをも実感させる。ストレートな音とナチュラルなフレージングによる、爽快かつ味わい深いこの演奏は、宮村の音楽性の高さを如実に示しているといえるだろう。柴田克彦(音楽評論家)

Discography

本ディスクは、東京佼成ウインドオーケストラ等で活躍する宮村和宏の、通第2作目のソロ・ア ルバム。といってもソナタやヴィルトゥオーゾ・ピースではなく、モーツァルトの室内楽曲集である。2009年録音の前作「プロミネンス」はヴィルトゥオーゾ的な内容だったし、佼成ウインドにお ける雄弁なソロからみても、些か意外な転換だが、これには「30歳を超えて、正統的な音楽の様式に則った演奏を突き詰めたいと考えるようになった」ことが大きく働いている。そこで彼はまず、「管楽器の合奏曲中、随一の名曲」である「グラン・パルティータ」を選曲。「録音の少ない」シュヴェンゲ編による同曲の五重奏版を軸に据え、そのメンバーで演奏できるオーボ エ四重奏曲、さらにはヴェント編のフルート四重奏版「魔笛」序曲を加えて、1つのコンサートのようなモーツァルト・アルバムを完成させた。演奏自体は、十分ソロイスティックでありながら、他のメンバーとのバランスが絶妙に図られて いる。「魔笛」序曲は、歯切れよく愉悦感に富んだ四重奏曲に変貌。オーボエ四重奏曲は、協奏曲的なソロが突出しすぎることなく、室内楽の肌合いが重視された、雅趣漂う演奏が展開されてい る。「グラン・パルティータ」は、鈴木優人の巧みなピアノと相まって、やはり愉悦感と品性溢れる音楽が続き、楽器を変えても揺るがぬモーツァルトの構成力の凄さをも実感させる。ストレートな音とナチュラルなフレージングによる、爽快かつ味わい深いこの演奏は、宮村の音楽性の高さを如実に示しているといえるだろう。柴田克彦(音楽評論家)

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V.A.

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