Title | Duration | Price | |
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時間計 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:54 | |
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存在証明 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:26 | |
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最終走者 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:35 | |
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見えざる手 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:50 | |
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メソポタミア alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:20 | |
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終焉間際のシンポジウム alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:44 | |
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ベンジャミン alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:46 |
内容紹介 これまでの2枚同時シングルと異なり、1ヶ月という「時間」を経てリリースされた2枚のシングル「存在証明」「終焉間際のシンポジウム」を含む、待望の3rdアルバム。
今シリーズのテーマは「時間」。人間に課せられた宿命的な「時間」を軸に、これまで以上にバラエティ豊かな珠玉の7篇の物語が展開します。
Vo/Gt.松木のメロディセンスと独特な言語感覚が光る確かなソングライティング、“ピロカルピンサウンド”とも言うべき独特な、リスナーを包み込むかのようなギターサウンド。新メンバーの加入により一層グルーヴを増したリズム。これらが有機的に融合し空間的な広がりを増したバンドアレンジ。新境地となる新たな方向性にも挑戦し、格段の進化を遂げたピロカルピンの世界が存分に詰まった1枚になっています。
マスタリングは9mm Parabellum Bulletやtacica、サカナクション等を手がける音職人、小島康太郎。アルバムタイトルは、人気小説家・森絵都氏の同名小説から。作品のテーマに共鳴したVo/Gt.松木が、森絵都氏本人から快諾を得て実現したもの。
新たな広がりを見せるピロカルピンの世界がここに。時間旅行のように、ノスタルジックでどこか近未来的な、ここにしかない世界観を堪能できる1枚。
メディア掲載レビューほか ■草野マサムネ (スピッツ) ピロカルピンの歌は初恋に身をよじった頃の匂いがする。 無理やり自分の中の「少年」を引っ張り出されてしまう不思議な力がある。 なので、心がくたびれた時によく聴かせてもらってます。 今回のアルバムはバンドの音の隙間が明確で、松木さんの声もみずみずしくて、 ライブを一本味わったような満足感です!
■大迫章弘(e-sound speaker) 声が真っ直ぐに飛んでくる。 ためらいなく僕の心の深い所まで。 なんて素敵な歌声! 燃えさかる炎の向こうに未来が見えるよ。 ピロカルピンという存在を証明するには十二分な一枚ではないでしょうか。 素晴らしいアルバムの完成おめでとう!
■鈴木貴之 (butter butter) 数年前、高円寺の小さなライブハウスで知り合ったピロカルピン。 お互い付かず離れずでやってきた幼馴染みのような存在だと勝手に思っていたら、 いつの間にかこんなに素晴らしいアルバムを作るバンドになってしまっていた。 ま、負けてられない…!
■日本橋ヨヲコ(漫画家) 彼らの音はまるでスポンジのようです。 柔らかく優しく包み込みながら物凄い勢いで吸収もしていくような不思議な速度。 これからも見えそうで見えない景色を音に変えて震えさせてください。
■みずしな孝之 (漫画家) 初めて聴いたのは「人間進化論」。エッジの効いた歌詞と松木さんの歌声の真摯さが、 ざくざくと心をえぐってくるのになぜか心地良かったのを覚えています。
個人的に今回のアルバムでは「存在証明」が刺さりました。 しなやかでしたたか、ピロカルピンの光と闇、強さと儚さが両立するところに惹かれます。
■コヤマヒデカズ (Lyu:Lyu) アルバム、とてもとても良かったです。 一曲目の「時間計」が再生された瞬間、いきなり僕の精神は宇宙に独りきりで放り出されてしまいました。 最後の曲が終わってしまうのが「寂しい」と思えるアルバムは本当に久しぶりです。 素敵な音楽をありがとうございました。 「終焉間際のシンポジウム」の、ひたすらに真摯な歌声に少し泣いてしまったのは秘密です。
- オフィシャルサイトより抜粋
アーティストについて Vo./Gt.松木智恵子、Gt.岡田慎二郎、Ba.スズキヒサシ、Dr.鈴木雅人からなるギターロックバンド。
少年のようにイノセントな輝きを放つ透明な声と、UKロックに根差した唯一無二のバンドサウンドが描き出す、ドリーミーでファンタジックな世界。日本人の心の琴線に触れるノスタルジックなメロディと、独特な言語感覚から生み出される日常とファンタジーの狭間を切り抜く歌詞は、シンプルながらも日本語の持つ強さと美しい響きを備えている。
2003年、Vo.松木がメンバー募集でGt.岡田と出会い、ピロカルピンの原型が生まれる。その後幾度のメンバーチェンジを経て、2010年8月から現在の編成に。
2009年7月、タワーレコード限定『人間進化論』、HMV限定『京都』をリリース。ライバル2社からの初めてのシングル同時リリースという形でデビューを果たす。これまでにリリースしたシングルは全てSOLD OUTとなり、2枚のアルバム『落雷』『幻聴と幻想の現象』 はロングセールを続けている。
2010年11-12月、新メンバー加入後初となるシングル『存在証明』『終焉間際のシンポジウム』を2か月連続でリリース。前者はオリコンインディーチャートで週間・月間とも2位となり、数量限定でリリースされた後者は即完売に。プラネタリウムで開催した初のレコ発ワンマンも満員御礼となった。
圧倒的な世界観で描かれる幻想のギターロック。 日常を浄化する美しく力強い言葉の結晶と、奇をてらわない普遍的な曲の中にキラリと光る音の輝きが、リスナーの耳を捉えて放さない。