Saigenji & Filo Machado

Discography

Pop

2006年リリースとなるオリジナル5thアルバム。サンバで、ボサノヴァで、ジャズで、ファンクで、そしてポップス。自在に音楽の地平を駆け回るMusic EaterSaigenjiが、あらゆる音楽を喰らい吸収し、そして独自の世界観を創り出す。リオの海辺と、東京の喧騒。異なる二つの世界を、地続きにしてしまったかのような音楽はまさに未体験!海辺の開放感と、都会のザワメキとが交互に襲ってくる。音楽への愛、ブラジルへの愛が、ニッポン人Saigenjiの背骨を貫き、生み出される音楽は、リスナーの心の中で色とりどりに形を変えて輝きだす。“Music Lover”以上の“Music Eater”がたどり着いた、未開の領域。Saigenjiの新世界を、ぜひ体験してください。Saigenjiコメント今回のアルバムのキーワードは「等身大で普遍的なシンガーソングライティング」です。よりわかりやすい言葉で、よりストレートなメロディーで、よりファンキーなリズムで、現在の自分にできる全ての手法とアイデア、そして楽器を駆使して最終的に曲がもつメッセージとイメージをあぶり出したいと思いました。 なぜシンガーソングライティングなのか。 それはシンガーソングライティングこそが音楽家個人の表現の方法としてもっとも普遍的かつ最良のものの一つであると信じるからです。そこには稚拙な表現ももちろん含まれる訳ですが、それも含めて今回の作品の要素としています。 今回のアルバムが実現するにあたっては共同プロデューサーのGIRA MUNDOこと奥原貢の協力を抜きには語れません。彼は今回のアルバムのコンセプトをとても気に入ってくれ、プリプロから二人三脚で手伝ってくれました。彼の斬新なアイデアと審美眼が今回のアルバムの随所にちりばめられています。結果としては、多様なジャンルのエッセンスをすくい上げつつもまさにミクスチャーというに相応しい、ある意味ではとても東京的かつ個人的なアルバムを仕上げることができました。 まあこうやって書くとえらく難しそうですが 家でもフロアでも車でもどこでも楽しめる極めてポップな作品だと思います。是非広く色んな世代の人々に聞かれるようになり、口ずさんでもらえるようになったら最高です。

15 tracks

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