Jan Harbeck Quartet

Discography

V.A.

【選曲者コメント】今回、このテーマでのコンピレーションアルバム作成にあたって、「ジャズの生っぽさ」を、特に大切にした。実際に行われたライブの音源や、アンサンブルが魅力的なアルバムを多数集めたので、ぜひ体感して欲しい。特にライブ音源には、「Yeah!」と声が入っていたりと、臨場感や熱気が伝わってくる。また、渋い雰囲気のジャズだけではなく、ヒット曲のカバーなどもところどころにちりばめている。ビートルズやアリシア・キーズのナンバーも、お洒落にアレンジされているので、注目して欲しい。そして、別の世界や別の国に連れて行ってくれるのも、音楽の魅力のひとつだ。多数の管楽器が重ねた渋く枯れた音色や、洗練されたニューヨークの街並みが想像できる洒落たアレンジ、思わず身体が動き出してしまうようなダンスナンバーは、おうちにいながらリラックスして楽しんでいただけるに違いない。肩の力を抜いてコーヒーや紅茶を飲みながらほっと一息ついたり、今日も1日頑張ったとお酒を飲みながら流すのに、おすすめの1枚だ。 【選曲者プロフィール】Lena(レナ) ジャズを中心に活躍するドラム奏者。高校時代、クラシックの打楽器を勉強し、大学入学とともにジャズに転向。洗足学園音楽大学ジャズコースを首席で卒業。大学在学中から、プロ活動を開始。現在、サイドメンだけでなく自身のリーダーライブも定期的に開催しており、ジャズフェスなどにも多数出演している。関東圏内ジャズクラブを中心に精力的に活動中。

29 tracks
V.A.

【選曲者コメント】これらの曲は、最初の雰囲気、最初の音、最初のハーモニー、つまりとにかく最初、というところを重点的に聴き選びました。イメージとしてはさわやかで落ち着く、お昼の木漏れ日の中で読書をするそんな場面を想像しながら選曲しました。ジャズのスタンダードの名曲ももちろんそれ以外も多くあり幅広くいろいろな曲が入っています。ハッピーで心が軽やかになるようなプレイリストです。

30 tracks
V.A.

【選曲者コメント】自粛生活が続く中で、食事の時間は、以前よりも「特別な時間」となっているのではないだろうか。これは、その時間をさらに楽しめるような音楽達を集めたものである。ジャズを初めて聴く方でも、「Last Tango in Paris」,「Just The Way You Are」,「Danny Boy」など、どこかで一度は耳にしたことがあるような曲を含めた構成なので、是非聴いて欲しい。そして、日々ジャズを聴かれる方には、各曲のアレンジも楽しんでいただきたいと思う。1曲目の「They Can't Take That Away From Me」は、食事の時間の幕開けを連想させるアレンジであろう。料理も同じ味、盛り付けでは飽きてしまう。音楽も同様であり、この作品はピアノ、ヴォーカル、ギター、サックスなどに加え、アコーディオン、ストリングスなど、様々な編成で演奏されているので、最初から最後まで異なる「味」を楽しむことができる。終盤はゆったりとした曲が続くが、終わりを惜しむのではなく、次の食事を迎えるための時間になって欲しいと思う。 【選曲者プロフィール】城門 芙美子 (Fumiko Kido)4歳からヤマハ音楽教室にてエレクトーンを、14歳からピアノを始める。大阪音楽大学短期大学部電子オルガンコース・同短期大学部専攻科修了。大学評価・学位授与機構試験に合格し、学士(芸術学)を授与される。小学校音楽講師を経て在学中に魅了されたジャズ・ポピュラーを軸にピアニストとして活動を始め、 活動分野は多岐にわたる。ジャズのみならず幅広いジャンルの音楽に対応し、伴奏者としても活動する。株式会社s2sにて音楽制作にも携わり、様々な観点での企画録音作品を配信している。音楽の有効性を模索する中で音楽療法に出会い、障がい児を対象に行われる音楽療法にも携わるなど更に活動領域を広げている。

30 tracks
V.A.

【選曲者コメント】北欧ジャズではかどるクッキングということなので、聴いていて楽しい気持ちにさせること、わくわくさせることが出来るような選曲を意識しました。北欧のジャズはメロディが美しく、耽美的でありながら、どこか親近感を感じさせます。アメリカの伝統的なジャズを継承しながらも、ヨーロッパ特有の土地柄や文化を見事に音楽に昇華させ、独自のスタイルを確立し根強い人気があります。そんな北欧ジャズの良さを皆様にも感じていただけるよう、選曲は伝統的な4ビートジャズだけでなく、現代的な曲、ヨーロッパの情景が浮かぶような壮大な曲、心が洗われる美しい曲も選曲させていただきました。調理中に聴けば手際が良くなり、買い出しに向かう車の中で聴けば道中楽しくなり、食後でさえ、聴きながらなら洗い物が苦にならなくなる。そんな願いも込めて選曲しました。北欧ジャズの美しさ、懐の深さを是非皆様にも楽しんでいただけたら幸いです。 【選曲者プロフィール】Daiki Mishima (三嶋 大輝) 1991年生まれ。静岡県出身。専修大学入学を機にウッドベース及びジャズを始める。現在は様々なアーティストのサポートやレコーディングを行いながら、都内を中心に活動している。

30 tracks

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