石塚まみ

東京生まれ、ピアニスト、ヴォーカリスト。国立音楽大学ピアノ課卒。スタジオワークで、五木ひろし、hitomiなどのアルバム参加、NHK、フジテレビなど、様々な番組でピアノ、コーラス参加。1998年札幌交響楽団定期演奏会でソロヴォーカリストとして出演など多彩な活動を続ける。

また、ジャズライヴシーンではヒーリングミュージックの作曲家でもある苫米地義久とToma & Mamiとして、またフルートの中川昌三とのデュオなど意欲的な活動も続ける。3オクターブのソウルフルなヴォーカル、フリージャズにも鋭い感性を見せるピアノプレイと、そのマルチプルな才能がいま注目される。

Official site: http://www013.upp.so-net.ne.jp/maming/

Discography

石塚まみは、クラシックギタリストの父・石塚智彦と、歌を愛する母の長女として1965年に誕生した。3歳からピアノと“戯れ”始めた彼女にとって「言葉よりもピアノの方が、想いを伝えられる」ことも、しばしばだったという。本作『素敵な出逢い ~Precious encounters~』は、ピアニスト&ボーカリストである石塚まみが、音楽と共に歩んできた50年を振り返り、ピアノがもたらしてくれた“素敵な出逢い”への感謝を込めて紡いだ、珠玉のメロディ集である。女優・中井貴惠とのプロジェクト「おとな絵本の朗読会」シリーズのために書き下ろした楽曲(M02, M03, M04, M08)も収録されている。石塚の天賦の才を聴き取ることができるピアノソロ作品が中心となった本作の中で、M05, M08, M09,M10の各曲において、その情景に鮮やかな彩りを添えるのは、彼女の音楽のよき理解者であり、以心伝心のパーカッショニスト・石川智である。2008年に誕生して以来、数多くのリスナーや共演ミュージシャンに愛されてきたタイトル曲「素敵な出逢い」(M11)は、デュオでは初共演となるジャズギタリスト・小沼ようすけをゲストに迎えて録音されたことで、新たな命が吹き込まれることとなった。エンジニア・高田英男、ディレクター・苫米地義久の各氏は、いずれも、石塚の音楽人生における最重要人物であり、木版画(ジャケット)と水彩画(ブックレット)を手がけた假屋淳子氏は、石塚が「いつかアルバムアートワークを」と願ってきた画家である。本作は、石塚がこれまでに出逢い、訪れ、生涯忘れることのない、この世とあの世のすべての人々と場所に、そして、アルバム制作中の2019年9月21日に宮崎県青島の地で天に昇った父・智彦氏に、捧げられている。

11 tracks

天性のピアニスト、ボーカリスト石塚まみ。〈魂を撮る〉写真家・原田京子の映し出した世界に触れた瞬間に「降ってきた」音を、ピアノとボイスで紡いだ書き下ろしの10曲を収録したニューアルバム「Spanish Sentiment」が、2018年12月にリリースされる。広告、雑誌、アパレル、イベント等のフィールドでの活躍に加えて、芸術写真の分野でも卓越した存在感を示す 写真家・原田京子が、かつてスペイン南部アンダルシア地方を旅して収めたフィルムを、オリジナルプリント。その光と色彩を目にした途端、懐かしい香りと共に「音が降ってきた」という石塚が、まさにその瞬間の感情 〈Sentiment〉 をピアノで紡いだ本作。透明感あふれるボイスと相まって、心地よくも胸を締め付けるような切なさを伴う美しいメロディが、遥か昔の魂の遠い記憶を呼び覚ます。名実ともに日本を代表するカンタオール(フラメンコ歌手)の一人、石塚まみの弟でもある石塚隆充が、タイトルチューン「Spanish Sentiment」(M8)に参加。

10 tracks

天性のピアニスト、ボーカリスト石塚まみ。〈魂を撮る〉写真家・原田京子の映し出した世界に触れた瞬間に「降ってきた」音を、ピアノとボイスで紡いだ書き下ろしの10曲を収録したニューアルバム「Spanish Sentiment」が、2018年12月にリリースされる。広告、雑誌、アパレル、イベント等のフィールドでの活躍に加えて、芸術写真の分野でも卓越した存在感を示す 写真家・原田京子が、かつてスペイン南部アンダルシア地方を旅して収めたフィルムを、オリジナルプリント。その光と色彩を目にした途端、懐かしい香りと共に「音が降ってきた」という石塚が、まさにその瞬間の感情 〈Sentiment〉 をピアノで紡いだ本作。透明感あふれるボイスと相まって、心地よくも胸を締め付けるような切なさを伴う美しいメロディが、遥か昔の魂の遠い記憶を呼び覚ます。名実ともに日本を代表するカンタオール(フラメンコ歌手)の一人、石塚まみの弟でもある石塚隆充が、タイトルチューン「Spanish Sentiment」(M8)に参加。

10 tracks

第二次世界大戦中に戦地ビルマで戦死した祖父が、戦地で描き家族に送り続けた絵手紙に、曲をつけたアルバム。

12 tracks

石塚まみの心の風景を描いた、自叙伝的アルバム。

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V.A.

以前のアルバム「矢崎武史 青春・情熱編」と同様、ジャズピアニストの山口泰一郎さん、ギタリストの竹内一弘さんに作曲のお手伝いをしていただきました。今までの人生、毎日の生活の中で、心に感じた思いをできるだけ素直に詞に託しました。そして旅先の思い出は、いつまでも心の奥に静かに眠っています。

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