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ヘナート・モタ & パトリシア・ロバート

ブラジル内陸部ミナス・ジェライス出身のデュオ。1999年にデュオ名義初となるアルバム『アンチーガス・カンチーガス』を発表、2010年の最新作『イン・マントラ』までに6枚のアルバムをリリース(いずれも日本盤としてNRTよりリリース)。ミナスの透明な空気感を湛えながら、ジョアン・ジルベルトの系譜を感じさせる正統派MPBアーティストとして現代屈指の人気・実力を誇る。近年はオリジナル作品と並行して、インドのマントラを演奏するプロジェクトも同時進行。同コンセプトによる2007年作『サウンズ:平和のための揺らぎ』は東京のほとんどのヨガ・スタジオに置かれる定番となり、東京のヨガ・シーンでもっともポピュラーなアーティストという一面も持つ。2009年4月に初来日、全国5箇所にて延べ1,000人以上を動員し、話題となる。作品のほとんどの作詞・作曲を担当するヘナート・モタは、国民的シンガー、マリア・ヒタへの楽曲提供をはじめ、コンポーザー、プロデューサーとしても活躍。日本最高峰のブラジル音楽シンガー、chieの2010年秋にリリース予定の新作プロデュースも担当している。

Official site: http://www.nrt.jp/index.html

Discography

デュオ通算6作目となる本作は、自身初のライブ・レコーディング作品。インドの聖句<マントラ>にオリジナルのメロディをのせ、演奏した内容で、新曲も5曲収録。共演にショーロクラブの沢田穣治(contrabass)、UAのプロデュースで知られるヨシダダイキチ(sitar)を迎え、既発曲も全く新たに生まれ変わった。同コンセプトの前作『サウンズ:平和のための揺らぎ』は、「東京のほとんどのヨガスタジオに置いてある。ヨガで一枚のアルバムが有名になることは珍しい(ソトコト誌)」と音楽にとどまらない注目を集める二人。これまでの音楽的成果と、現代に生きる感性が結実した、キャリアの最高傑作を生み出した。
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