VERBAL

Discography

HipHop/R&B

TETRAD THE GANG OF FOURのメンバーとしての活動でも知られ、さらに自ら立ち上げたアパレルブランド「IMPORT EXPORT」のディレクター、あるいはオーナーとして北千住に店を構える「JUICE BAR ROCKET」を運営するなど、多方面でマルチな才能を発揮するラッパー=VIKN(ヴァイケン)。音楽のみならずファッションも含めたストリートカルチャーをマニアックに追求し続けているVIKNが、そのカルチャーへの思いをコンセプトとして打ち出したニューアルバム『HITOMI』を完成させた。  前作『CAPITAL』から10年ぶりとなる今回の2ndソロアルバムは、アルバムカバーおよび『HITOMI』というタイトルが物語っているように、1970年に設立され現在も続いているファッションブランド「MILK」の創業者である「大川ひとみ」に捧げられている。「MILK」は原宿のストリートカルチャーの礎を築いたとも言われる伝説的なブランドであり、その創業者である大川ひとみ自身が90年代以降の裏原のムーブメントが生まれる大きなきっかけを作った張本人とも言える。例えば世界のファッションシーンへ多大な影響を与えてきた藤原ヒロシが、地元三重から東京へ上京した10代の頃に大川ひとみと出逢ったことをきっかけにコネクションを広げていったというのは有名な話であり、そのDNAはNIGO、高橋盾(UNDERCOVER)といった人たちにも引き継がれている。そして、VIKNもまた彼らが生み出したムーブメントに衝撃を受けた一人であり、そのパッションがこのアルバム『HITOMI』にも込められている。  本作のゲストにはTETRAD THE GANG OF FOURからNIPPS、B.D.といった馴染みの面々から、TWIGY、VERBALといったベテラン勢、若手からはJinmenusagi、KWSK AGGY、さらにBACK DROP BOMBのTakayoshi Shirakawaを迎え、世代やジャンルを巧みにミックスさせた人選は本作の大きな魅力の一つだ。特にNIPPSとVERBALをフィーチャした「FLUXUS」はVIKNならではのコネクションとセンスが色濃く反映された一曲であり、一見意外性のある組み合わせにも思わせながらコアなヒップホップファンであれば、この豪華なマイクリレーにニヤリとせずにはいられないだろう。  サウンド面に関しては、本作のエグゼクティヴプロデューサーも務めるLucas Valentineとさらにnabeproの二人がプロデューサーとしてトラックを手がけ、現在進行形のUSサウンドとも呼応しながらもハードなストリートヒップホップからノスタルジックでエモーショナルなトラックまで、幅広いスタイルのグルーヴを聴かせる。そして、そのサウンドにVIKNの声が乗ることで、東京ストリートの空気が充満した濃厚なヒップホップアルバムに仕上がっている。本作のコンセプトが最も凝縮されたアルバムタイトルチューンの「HITOMI」はその真骨頂とも言える一曲だが、ストリートカルチャーへの愛が詰まったVIKNのリリックにじっくりを耳を傾けてほしい。

12 tracks
HipHop/R&B

TETRAD THE GANG OF FOURのメンバーとしての活動でも知られ、さらに自ら立ち上げたアパレルブランド「IMPORT EXPORT」のディレクター、あるいはオーナーとして北千住に店を構える「JUICE BAR ROCKET」を運営するなど、多方面でマルチな才能を発揮するラッパー=VIKN(ヴァイケン)。音楽のみならずファッションも含めたストリートカルチャーをマニアックに追求し続けているVIKNが、そのカルチャーへの思いをコンセプトとして打ち出したニューアルバム『HITOMI』を完成させた。  前作『CAPITAL』から10年ぶりとなる今回の2ndソロアルバムは、アルバムカバーおよび『HITOMI』というタイトルが物語っているように、1970年に設立され現在も続いているファッションブランド「MILK」の創業者である「大川ひとみ」に捧げられている。「MILK」は原宿のストリートカルチャーの礎を築いたとも言われる伝説的なブランドであり、その創業者である大川ひとみ自身が90年代以降の裏原のムーブメントが生まれる大きなきっかけを作った張本人とも言える。例えば世界のファッションシーンへ多大な影響を与えてきた藤原ヒロシが、地元三重から東京へ上京した10代の頃に大川ひとみと出逢ったことをきっかけにコネクションを広げていったというのは有名な話であり、そのDNAはNIGO、高橋盾(UNDERCOVER)といった人たちにも引き継がれている。そして、VIKNもまた彼らが生み出したムーブメントに衝撃を受けた一人であり、そのパッションがこのアルバム『HITOMI』にも込められている。  本作のゲストにはTETRAD THE GANG OF FOURからNIPPS、B.D.といった馴染みの面々から、TWIGY、VERBALといったベテラン勢、若手からはJinmenusagi、KWSK AGGY、さらにBACK DROP BOMBのTakayoshi Shirakawaを迎え、世代やジャンルを巧みにミックスさせた人選は本作の大きな魅力の一つだ。特にNIPPSとVERBALをフィーチャした「FLUXUS」はVIKNならではのコネクションとセンスが色濃く反映された一曲であり、一見意外性のある組み合わせにも思わせながらコアなヒップホップファンであれば、この豪華なマイクリレーにニヤリとせずにはいられないだろう。  サウンド面に関しては、本作のエグゼクティヴプロデューサーも務めるLucas Valentineとさらにnabeproの二人がプロデューサーとしてトラックを手がけ、現在進行形のUSサウンドとも呼応しながらもハードなストリートヒップホップからノスタルジックでエモーショナルなトラックまで、幅広いスタイルのグルーヴを聴かせる。そして、そのサウンドにVIKNの声が乗ることで、東京ストリートの空気が充満した濃厚なヒップホップアルバムに仕上がっている。本作のコンセプトが最も凝縮されたアルバムタイトルチューンの「HITOMI」はその真骨頂とも言える一曲だが、ストリートカルチャーへの愛が詰まったVIKNのリリックにじっくりを耳を傾けてほしい。

12 tracks

これまでSTAR BASE INTERNATIONAL がリリースしてきた数多くのアルバムの中から、選りすぐりの楽 曲を選出しキャッチーかつR&B の定義をお伝えするべく立ち上がった本企画。今回は最高のグルーヴ& バ イブスをお伝えするDJ Mix 作品です!Jamillions の「Uh Huh」に始まり、今まで大ヒットしてきた有名曲を大胆にカヴァーした楽曲、Ehsan「Lovely Day (Bill Withers)」、Elisha La'verne「 Runaway (Loleatta Holloway)」、Tania Christopher 「I Want You (Brenda Russell)」、JRDN「Overjoyed (Stevie Wonder)」、Atozzio「Tender Love(Force MD’s)」など誰もが知ってる名曲カヴァーも収録!中盤には客演にm-flo のVERBAL を迎えたMatt Cab の大ヒット曲「Touch the Sky feat. VERBAL(m-flo)」や、日本のトッププロデューサーUTA を迎えたKyle Christpher「Crazy feat. Razah」など聴き心地のいい楽曲が勢揃い!しかもDJ のスムーズなMIX がリスナーを虜にすること間違いなし!全20 曲、聴きごたえ満載の70 分間は必聴です!

20 tracks
Dance/Electronica

10 tracks