ROSEROSE

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ROSEROSEバンド結成40周年記念の3ヶ月連続リイシュー第三弾は、P.M.A RECORDSより1990年にカセット作品としてリリースされた『DEADEN THE NERVE Pt.1』(初CD化)と1992年にリリースされたCD EP作品『DEADEN THE NERVE Pt.2』をカップリングし、完全版となった『COMPLETE DEADEN THE NERVE』。 『SURROUNDED BY FOES』(1990年:カセット)の次にリリースされたカセット作品『DEADEN THE NERVE Pt.1』は、デスメタル・スタイルへと接近した最初の作品で今回が初CD化。当時バンドが指標していた「とにかく重くて速い」を追及し、更にホラー映画など音楽以外のカルチャーからのエッセンスも吸収した結果辿り着いたサウンド。ヴォーカル・スタイルもデスヴォイスへと変化し、不安感を煽るSEも効果的に配置された作品だ。 『BRUTALIZE』(1991年)の翌年に発表された『DEADEN THE NERVE Pt.2』は、4曲収録のCD EPとしてリリースされた作品で、ROSEROSE史上最も複雑な構成を持った楽曲が並ぶ。ツインギター編成となったことで分厚い音の壁を構築し、完全にデスヴォイスへと進化したヴォーカルが縦横無尽に唸り叫び、重く突進力あるビートを叩き出すドラムが一体となり、ROSEROSE流デスメタルの完成形ともいえるサウンドを披露。初期の名曲「Holy Terror」のデスメタル・ヴァージョンも流石の完成度を誇る。 ジャパニーズ・デスメタルのアーカイヴともいうべき重要作の再発第三弾だ。

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ROSEROSEバンド結成40周年記念の3ヶ月連続リイシュー第二弾は、P.M.A RECORDSよりリリースされた『BRUTALIZE』(1991年)と『SURROUNDED BY FOES』(1990年:初CD化)のカップリング・リイシュー!ROSEROSE自らが立ち上げたレーベルから初のCDリリースとなった『BRUTALIZE』(1991年)は、YACHI(G)が加入しツイン・ギター体制になり、デスメタル・サウンドへとシフトチェンジして初のフルレンス・アルバム。1991年当時の日本のシーンにおいてはまさに画期的なサウンドで、間違いなく最初期のデスメタル作品といえるであろう歴史的な重要作。また記念すべきP.M.A RECORDS初のリリースとなった『SURROUNDED BY FOES』(1990年:P.M.A001)は、当時カセットのみでリリースされており今回が初音源化となる作品。

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2023年12月にバンド結成40周年を迎えるROSEROSE。彼らの40周年を記念して、3ヶ月連続リリースでリイシュー・プロジェクトが始動!その第一弾リリースは、ともに初配信となる『LIQUIDATION』と『THROBBING OF THE NEEDY』のカップリング・リイシューに決定! UKハードコア・レジェンドHERESYのメンバーであるKalvが主宰する<IN YOUR FACE>より、1990年にリリースされた『LIQUIDATION』は、当時「速く重く」を追及していた彼らが、メタリックな要素をも盛り込んで完成させたクロスオーバー・サウンドで、後のデス・メタル・サウンドにも通じるサウンド・メイキングが印象的な作品だ。ボーナス・トラックの『THROBBING OF THE NEEDY』は、1988年にVINYL SOLUTIONよりリリースされたSICとのスプリットLPで、今回はROSEROSE SIDEを収録。よりハードコア色が強いながらも速さと重さを兼ね備えたサウンドが特徴的。ジャパニーズ・ハードコアのアーカイヴともいうべき重要作の再発だ。

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結成35周年、そしてドラマーのE-gaya加入10周年も記念するアニバーサリー・アルバムが完成。 バンドの創立者で唯一のオリジナル・メンバーであるhiRoが、結成当初から持ち続けているハードコア・パンクのアティテュードをテーマに名付けたタイトルは『YOUR IGNORANCE IS OUR DEATH』。この言葉が意味するのは、現代に渦巻くあらゆる社会問題へのアンチテーゼであり、その強い意思をクロスオーヴァー・スラッシュ・サウンドに乗せ作り上げた13曲を収録。現在のトリオ編成となって3年、相当な本数のライブをこなしてきた結果、バンドの一体感は格段に向上。ソリッドで引き締まった演奏により、凶暴性を増したサウンドに進化を遂げている。キレッキレのバッキングとスピード感抜群の楽曲はもちろん健在で、SLAYERなどを彷彿させるヘヴィでスラッシーなリフ、ANTHRAXのようなユニークな展開とアレンジ、そして80'sハードコアの持つ匂いと小気味良さを、絶妙なバランスで独自のクロス・オーヴァー・サウンドに仕上げる手腕は見事なもの。特にTAKEONGのギター・プレイは絶品で、狂ったようなノイジーさとメタリックなアクセントも押さえつつ、猛烈な疾走感を醸し出す最大のポイントにまで成長。コーラス・パートも増量し大貢献を果たしている。通を唸らせる小技も効かせたE-gayaのパワー・ドラミングと、歌詞のメッセージを叩きつけるような音圧のhiRoのベースライン、そこへ怒涛に降り注ぐ言葉に圧倒されるおなじみのヴォーカルが乗ることにより、ROSEROSE印のサウンドを強く印象付けている。現編成での本領を最大限に発揮した力作と言えるこのニュー・アルバムを掲げ、帝王の快進撃はまだまだ続く!

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スピードTHRASHチューンを中心に、NYHCを彷彿させるスタイルのナンバーもあり、ストレートでキャッチーな楽曲が怒涛の疾走感で一気に駆け抜ける! hiRoが結成初期に目指していたものを見つめ直し、それを体現できたという本作は、ギターが1本になり、今までよりソリッドに各パートの音の輪郭が際立つ。E-gayaのヘヴィな職人技と確かなドラムセンス、キレキレに咆哮するhiRoのVoと激しく掛け合うコーラスも実に爽快! そして、目覚ましく進化を遂げたTAKEONGのギタープレイの貢献度は非常に高いと言えるだろう。後半のライヴテイクには、ファンに長く愛されているMOSH必至の定番曲の他に新曲2曲も収録。この血の湧くような臨場感にライヴ欲が高まること請け合いだ。SKATE THRASHの帝王の勢いはまだまだ他の追随を許さない

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BxTxHxレコード移籍第一弾となる今作「SKATETHRASH HEAVEN」は、スケートコアとスラッシュメタルを軸にROSEROSEが持つ独特のパンキッシュなポップセンスが見事に融合した傑作。80-90年代を駆け抜けた伝説的日本のハードコアバンドであったURBAN TERRORの重戦車ドラマー、E-GAYAが加入して初めてのアルバムでもあり、彼の重厚なドラミングがROSE ROSEの新たな魅力を引き出しているところも作品のポイントとなっている。また過去の代表曲のリメイクも新たな息吹を吹き込み、現在進行形のROSEROSEの新たな魅力を引き出すことに成功している。常に時代と共にメタモルフォーゼし、シーンに衝撃を与え続けているROSEROSEの快進撃はまだ止まらない!

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『SKATETHRASH HEAVEN』(’12年)に続くBxTxHx RECORDS第二弾作品。ROSEROSE特有のスケート・コアとスラッシュ・メタルを融合させたクロスオーヴァー・サウンドは更に磨きがかかり、3分弱のショートカット・ナンバーが大半を占めつつも、それぞれに起伏を持たせた充実した楽曲が並ぶ。「remind U」、「U were winner」、「old peoples of the FUCKED UP world」等、ヴォーカル・ラインが印象的なナンバーが多いのが特徴的で、「the sAcred heArt」ではツイン・リードの掛け合い(!?)までも披露するなど、新たな側面も提示。また『SKATETHRASH HEAVEN』から参加しているE-GAYAの重厚感溢れるプレイも健在で、「i'm not A saint」や「surfAce」等のスラッシーなナンバーで実力を発揮。またメロウながらストロング・スタイルの「scAm」は、彼らの新たな代表曲になるであろう名曲。ROSEROSEの快進撃はまだ止まらない!

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愛は勝つんだ象──〈アーカイ奉行〉第29巻

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愛は勝つんだ象──〈アーカイ奉行〉第29巻

歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信…