中山英二

Discography

エルビン・ジョーンズ、ローランド・ハナ、ドン・フリードマンなどと長年に渡り活動を行い、1991年にはニューヨークの実力派、エリオット・ジグムンド(ds)ディック・オーツ(sax)ピーター・マドソン(p)をメンバーに迎えて「中山英二 ニューヨークカルテット」を結成。5年間に及び活動する。2012年ピーター・マドセン(p)ギュンター・ヴェーヒンガーを迎えて海外ユニット「ワールドトライアングル」の結成、アルバム発売とジャズベーシスト中山英二の活動は、今なお世界中のジャズアーティスト達から大きな注目を浴びている。2014年、また新たなる限りなき探求と挑戦が始まった。このベースのみのソロアルバムは言うまでもなくワン・アンド・オンリー、中山英二の音世界である。

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こんなにも優しく力強い音楽があるだろうか。ギタリスト宮野弘紀のデビュー作となった中山リーダー2作目。みちのくから発信された世界に誇るべき日本のジャズの記録! 和ジャズ名盤の宝庫、ジャズ喫茶『ジョニー』(現・盛岡『開運橋のジョニー』)がオーガナイズする「ジョニーズ・ディスク」のリイシュー・シリーズ第2弾。坂元輝「海を見ていたジョニー」があまりにも有名ですが、何れも劣らぬ名盤揃いで、中古市場でも高値で取り引きされるレア盤ばかり。ファースト・アルバム「アヤのサンバ」(1978年)に続いて、翌年録音されたセカンド・アルバム。テオ・マセオに見いだされ、現在でも綾戸智恵らと活動を行う、ベテランギタリスト、宮野弘紀のデビュー作。ベース、ドラム、ギターの変則トリオから生み出される表情豊かなサウンド。哀愁のメロディとアルコ・ベースに導かれて流れ出すフラメンコ・ギターと激しく刻むドラム「クモラの丘」、暖かい光に溢れた名曲「マイ・プレゼント・ソング」、クールなブルース「チルドレン」、ユーモラスなサンバ「ハロー・ジョニー」など生々しくもジャズの息吹溢れる名演。中山英二の最新インタビューも掲載予定。最新リマスタリング

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