ピアニストとして活躍し、現在東京音楽大学の教授という要職にある石井克典、待望の新作。これまで内外のピアノのコンクールに入賞し、日本や北米・中南米のオーケストラとも共演、またカリフォルニア国際ピアノコンクールをはじめ審査員を歴任するなど、多彩で瞠目すべき活動をくり広げています。ここでは、ピアニスティックな楽曲から陰影に富むレパートリーまで、スタインウェイとファツィオリを弾きわけ、アーティストとしての資質の深さを存分に示しています。
空を飛ぶ鳥に、人はどのような憧れを抱いたのでしょうか。それを作曲家たちが教えてくれます。