2018年、親父がガンで亡くなった。
余命宣告から半年も持たなかった。
そして甲斐性なしの僕のせいで、親父と母親が建ててくれた実家は無くなってしまった。
少年時代、溜まり場だった家。
朝昼夜問わず、いつも誰かがいて、庭ではバイクいじったり部屋では大騒ぎしたりケンカしたり。
でもいっぱい笑顔があった。
大人になってからも好き勝手やってきたけど、それができたのも家があったから。
そしてそこには家以上にでかい親の大きな愛情があった。
場所が無くなってもぜってー忘れねぇから。
みんなで暮らしたあの家は、今でも心の中にある。感謝してもしきれないよ。ありがとう「みんなの家」。
※あ、でもゴミは持ち帰ってね。