"東京で最もラウド"とも称されるほどに凶悪でノイジーなポストパンクバンドThe Keeleyが『Black』と『Pink』のEP2作を同時リリース。結成から10年、従来の編成を見直しサンプラーやシンセサイザーを導入。無駄な音を排除したことでよりノイジー、そしてクレイジーに進化。80's Post-Punkから着想を得たビートに、大胆なサンプリングで遊び心を取り入れている。『Black』は"Experimental"をテーマにした作品。アルビニやMETZと共鳴するバンドのノイジーなサウンドがインダストリアルに接近したビートと組み合わさり、暴力的で無慈悲な異形のボディミュージックを生み出している。