かつてジョニ・ミッチェルにも絶賛されたカレン・ぺリス(vo, g, key)の素晴らしい歌声とソングライティングでありパートナーであるドン・ぺリス(g, ds)の繊細なギターワーク、マイク・ビッツ(b)の温もりに溢れたアップライト・ベースが紡ぎ出す曲のひとつひとつが、奇跡的な美しさを湛えている。デビュー作から18年を経て、全く衰えを見せないどころか、ますますさりげなくもずっしりと心に響いてくる名曲を書き続けるカレンの才能、それに過不足なくぴったりと寄り添って最良の表現へと導いていくドンとマイクの技量にはただただ驚嘆するばかり!