GAF
ミュータント、サイケデリック、ドローンフォークにクラウトミュージック。スペイン、カナリア諸島のテネリフェに拠点を置くバンドGAFはスペインのバルセロナを中心にヨーロッパ、ロシア、メキシコ、日本、中国そしてコロンビア、エクアドル、ペルー、チリなどをはじめとする南米で音源をリリースし、本国スペインのメジャーな音楽フェスのPrimavera Soundや、Festival Internacional de Benicassim (FIB)などでもプレイし、好評を博している。
これまでにこのバンドは名義、メンバー、スタイルを変則的に変えて実に自由闊達な活動を続けている。 「Gaf y la estrella de la muerte」「Gaf & The Love Supreme Arkestra」「GAF and afg-an」 などがありその中にはCANのダモ鈴木や、Chicago Underground、Sao Paolo Undergroundの Rob Mazuerkや、The TelescopesのStephen LawrieやUrsulaの David Corderoらとレコーディングやパフォーマンスのコラボレーションを披露したものもある
また、スペインの音楽雑誌GoMag MagazineでBest National LIVE ACT 2011を投票の結果、評されるなど、刺激的なライブアクトを行う事でも知られる。 GAFライヴスケジュール 25.10. Valentine Drive, Nagoya
28.10. Club Socrates, Kyoto
29.10. Zero Gauge, Osaka
30.10. Figya, Osaka (solo set)
31.10. Cosmos Lane Contemporary Art Gallery, Tokyo (solo set)
Discography
「新しい夜明け」をイメージして作られたGAFの最新アルバム。 Ototoyでしか入手できない過去のベストトラックをバンドマスターのムラデン・クラジカ厳選のもと、ハイレゾ対応へとリマスタリングした曲たちもボーナストラックとして同梱。 今作Sunrizerでは今までのようにスタジオ録音を繰り返していく中で産まれてきた曲を磨き上げていく手法が取られるが、彼らがツアーで各地を旅していく最中に録音したものが多く含まれている。音楽的にはロック色がやや落ち着きを見せ、アンビエントの穏やかで色彩感豊かなサウンドが見られる。 夜明けはもちろん、落ち着いた雰囲気のなかで聴くのにとてもいい本作。 多国籍グループが肌で感じた世界の夜明けをポケットに忍ばせてあなたの夜明けに同行させてあげてはどうだろうか。
biasRecords