1997年初共演以来、常に意欲的かつ衝撃的なプログラムで着実に評価と人気を獲得してきた準・メルクル&N響のコンビ、ついにEXTONデビューです。ドイツ・ロマン派のレパートリーを特に得意とするメルクルが日本が誇るスーパー・オーケストラN響とともに実現した、シューマン没後150年に相応しい強力タイトル。交響曲全集第1集は第1番「春」と第2番。メルクルは、シューマンの交響曲に古典派からロマン派への確かな橋掛かりを見出し、明晰な構造観と劇的なロマンティシズムとの絶妙なバランスを保ちながら、シューマンの音世界を一つ一つ構築していきます。全ての音域に芳醇に満たされる深い響き!必聴のシリーズです。