ウラディーミル・アシュケナージ/ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団

Classical/Soundtrack

Discography

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円熟の指揮者アシュケナージと北欧の秘宝ストックホルム・フィルがシベリウス・イヤーに残した強力な演奏。迫力の音圧と大規模なスケールで歌い上げる圧巻の第2番に、フィンランディア、カレリアをカップリングしました。北欧の情景を見事に描き出し、神秘に満ちた世界を広げています。

8 tracks
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美しい弦楽メロディとシベリウス独自の和声を特徴とする交響曲第6、7番です。ロイヤル・ストックホルム・フィル名物ともいえる、表現力豊かで透明感あふれる弦楽アンサンブル。完璧な和声で疾走するような音の波を作ります。 組曲「カレリア」の勇壮で華やかな金管の活躍は前の二つの交響曲と対照的で聴き応え十分です。 一転して美しくはかない小品「悲しきワルツ」。最後は消え入るような旋律が静謐のうちに響きます。 全曲を通して透明感のある音の束が壮大な旅路の終結を暗示します。

9 tracks
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2007年シベリウス没後50周年にエクストン・レーベルが総力をあげて贈るシベリウス交響曲全集第2弾の登場です。豊かさと深みを増した円熟の指揮者アシュケナージが北欧の秘宝ロイヤル・ストックホルム・フィルとともにシベリウスの交響曲を秀逸な美しさで響かせます。充実した内面性で、統率されたアンサンブル力と豊かな表現力を発揮する4番。明るさの中に綿密な和声感をもつ5番。そして力強い民族性を体現しているフィンランディア。どの曲もシベリウス音楽への飛びぬけた感性で北欧の情景を見事に映し出し、詩情あふれる演奏を見せています。シベリウスの世界を極めた究極の一アルバムです。

8 tracks
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エクストン・レーベルよりシベリウス全集第一弾の登場です。近年国際的にも名を馳せるロイヤル・ストックホルム・フィル。抜群の安定感と現代的な機能美を持って、オーケストラ全員の北欧の感性でシベリウスを奏でます。その引き込まれそうになる表現力は素晴らしく、シベリウスの音楽はこんなにも美しかったのかと感慨深くなります。そして今回同オーケストラを導くのはマエストロ・アシュケナージ。以前にも増してよりのびやかな生命力と叙情的美しさとを見せるようになってきたといわれるように、美しく円熟した彼の演奏は聴くものの耳を離しません。

10 tracks
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V.A.

まさに、シベリウスの王道とも言える第3弾が登場です。アシュケナージとロイヤル・ストックホルム・フィルの蜜月が輝くようなサウンドを引き出します。曲を通して新鮮で瑞々しい音色が鳴り響き、幅広い音の脈がうねるように交差します。迫力の音圧と大規模なスケールで歌い上げる交響曲第2番は圧巻。2007年6月に来日し、70歳を迎えたアシュケナージ。その比類なき存在感でオーケストラを導き出す演奏はかつてないほどふくよかで豊か。大好評の第1弾、2弾に続く快進撃のシベリウス交響曲全集、その薫り高い極上の響きには魅了されるばかりです。

6 tracks