チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団

Classical/Soundtrack

Discography

Classical/Soundtrack

2000年、チェコ・フィルのメンバーらによって結成され、2005年にソリスト、パヴェル・エレットを第1ヴァイオリンに迎えたチェコ・フィル弦楽四重奏団。メンバー全員とも、豊かな経験と才能、幅広い音楽性を持ち合わせ、非常に安定した技巧と美しい音色のカルテットです。ぴったりと呼吸の合った「狩」のアウフタクト。ムラのない第1ヴァイオリンのトリルにのせて狩の主題が喜びいっぱいに歌われています。そこに派手な演奏効果はなく、うちから突き上げる音楽的衝動で奏でられています。しっかりとした音圧で、かつ軽やかな機能美を兼ね備えたモーツァルトの明るいリズム感を伴うアレグロです。ヤナーチェク・カルテット、スメタナ・カルテット等、チェコの弦楽四重奏の伝統を継承する「いぶし銀」の音色が響きます。モーツァルトの叙情感をたっぷりと加えた響きで作り上げる音の空間はまさに極上です。

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