日本においてマンドリン音楽をリードする気鋭のマンドリニスト・竹間久枝。日本を代表する実力派ギタリスト・益田正洋を最良のパートナーとして迎え、初めてのアルバムをリリース! 竹間久枝は2004年にドイツのケルン音大・ヴッパータール校にて研鑽を積み、同年第19回日本マンドリン独奏コンクール第1位入賞。翌年9月に開催された入賞記念リサイタルを成功させました。その後東京に拠点を移し、現在は関西と関東を中心にソロやアンサンブルでの様々なコンサート出演や、各地のプロオーケストラでのエキストラ出演など、幅広い演奏活動を重ねています。 益田正洋は1990年にクラシカルギターコンクールにて若干12歳にして史上最年少優勝して以来、現在に至るまで常に第一線で活躍し続けているトップギタリストの1人です。 日本で演奏されるマンドリン作品のレパートリーはかなり少なく、ほとんどが20世紀前半に極めて少数の作曲家によって書かれた一部の楽曲に限られています。本作で2人は、まだまだとり上げられることの少ない古典の佳曲達に目を向け、光を当てることで、マンドリンとギターの二重奏の新たな可能性を示しています。 豊かな音楽性と、それを支える確かな技術を併せ持つ奇跡のデュオによるファーストアルバム。どうぞ最後までお楽しみください。