日本を代表する弦楽奏者が集まって結成された、アルティ弦楽四重奏団の2枚目となるアルバムが登場します。豊嶋泰嗣、矢部達哉、川本嘉子、上村昇といった当代一流のコンサートマスター、ソリストたちによる日本最高峰のクァルテットです。前作ではベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番と第16番を取り上げ、圧倒的な説得力のある演奏を披露し、各方面で絶賛されました。今作では、同じくベートーヴェンの第15番を収録。この2枚によって、ベートーヴェンが生涯のほぼ最後に書き上げ、まさに楽聖が最後に辿り着いた渾身の弦楽四重奏曲の世界を体現します。充実したサウンド。温かみがあり作品への敬意が染み出るような美しいアンサンブルを聴かせます。日本の第一線で活躍している彼らだから表現できるベートーヴェンです。確固たる自信が漲り、全身全霊で表現する世界観。最高峰の弦楽四重奏をお楽しみ下さい