Swervy

Discography

Dance/Electronica

2021年4月にビクター/スピードスターレコーズよりメジャーデビューを果たした4s4ki(読み:アサキ)が、メジャー2作目、通算3作目となるオリジナルアルバム『Killer in Neverland』をリリースする。デビュー以来、FUJI ROCK FESTIVAL’21への大抜擢や即完したSpotify O-EAST公演を含む初の東名阪ツアー開催、世界的音楽メディアでの作品評価など、国内だけに止まらず、急速に音楽シーンで頭角を現しはじめている4s4ki。ジャンルで括ることの出来ない唯一無二のサウンドと、生々しい言葉で自身の心を抉り取り言葉にする歌詞が強烈な個性を放ち、2022年注目の新世代アーティストのひとりとして名を挙げられている。 怒涛の1年を経て蓄積されてきた経験、研ぎ澄まされる音楽的感覚、第六感で捉える世界の音楽シーンとの共振(リンク)。何かが起きそうな“予兆”に満ちている4s4kiが、本作のテーマに据えたのは“仮想現実”と“自分らしさ”。現実に生きづらさを抱える多くの若者が溢れ、バーチャルとリアルの境界線が曖昧になり混沌とするこの時代において、時には現実世界からログアウトして、仮想現実に逃避することを肯定し、“わがままに自分らしくいられる”居場所があることの大切さをリスナーに訴えかける。4s4kiにとって仮想現実とは“音楽”である。【Neverland(仮想現実)】の中で自身がこれまで血肉にしてきた好きなモノ達の概念を【Killer(破壊者)】として破壊し、それを感覚的に新たな音楽として再構築し生み出した作品こそが『Killer in Neverland』なのだ。 リードトラック「電脳郷」はまさに、本作のテーマを体現する1曲。作詞作曲トラックメイクまでを完全に一人で作り上げた本作は、4s4kiの音楽的才能が爆発した1曲といっても過言ではない。特定のルーツを持たないからこその柔軟でカオスなセンスから生み出される楽曲構成に、エセリアルな世界観を表現するサウンドスケープ、思わず体が動き出すトライバルなリズム、ドープでポップなメロディ。カッティングエッジ、オルタナティブという言葉を体現し、4s4kiが日本の音楽シーンにおいて唯一無二であることを確信させる。 これまで歩んできた過去も、音楽のジャンルも、国境も超越したあなたの想像を超える作品が今、解き放たれる。

12 tracks

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