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ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン/オランダ放送室内フィルハーモニー

Discography

これまでブルックナー、ストラヴィンスキーなどの大作を次々に発表し、その異常とまで言える精度の高さで、我々を圧倒してきたズヴェーデンの新作。ハイドン交響曲シリーズの第2弾、ハイブリッドSACD盤にて登場です。ヤープ・ヴァン・ズヴェーデンのハイドンはオーソドックスな演奏の中に緊張感を保ち、その骨格のある演奏は、まさに現代的と古典奏法の融合です。 今のアルバムも巨匠性を実証する確かな演奏をお楽しみください。エステルハージ家副楽長時代の31番の「ホルン信号」と72番とのカップリング、そして73番の「狩」はマーケットに現存する名盤がなく、ファン必聴のスタンダードアルバムといえます。全編を通して、一度聴いたら必ず心に残る愛着の持てるメロディは数あるハイドンの交響曲の中でも群を抜くものです。ぜひ愛聴版としてご堪能ください。
3月新譜「春の祭典」で大きな話題を呼んだ完全無欠の指揮者、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン。 彼が音楽監督を務めるオランダ放送室内フィル(名誉指揮者:Fブリュッヘン)とのハイドン・シリーズが、SACDハイブリッド盤となってリリース開始です。演奏に対する徹底した完全主義、厳格性を持った彼が紡ぎだす古典の交響曲はまさに絶品。ズヴェーデンならではの完璧な設計図で奏でられてゆきます。高品質録音からつくりこまれた音の響き方も期待できる一枚です。
V.A.
2008年度第46回レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門を受賞したズヴェーデンの「春の祭典」に続くストラヴィンスキーです。鋭く明晰なズヴェーデンの統率力で完璧に構築された演奏。弦楽器と管楽器、抜群の機能で織りなすリズムと和声の精緻さ、繊細な音質が冴えわたります。また音像と演奏の構造を的確にとらえた透明感のある録音が、圧倒的な音の実在感を示しています。完全なるバランスを保ちながらも華麗なる色彩で縁取りされた音、劇的な一体感と高揚感で導くズヴェーデンの逸演をお聴きいただけます。