OKI プロフィール

アイヌの血を引く、カラフト・アイヌの伝統弦楽器「トンコリ」の奏者。
楽器プレイヤーとしてだけでなく、アイヌ伝統音楽を基調に、ダブ〜レゲエ、アフロ・ビートなど世界のルーツ音楽のダイナミズムを織り込んだ斬新なサウンド作りで独自の音楽スタイルを切り拓き、知られざるアイヌ音楽の魅力を国内外に知らしめてきた稀有なミュージシャン/プロデューサー。

神奈川県出身、現在は旭川に在住。東京芸術大学工芸科卒業後、87年にNYに渡り、映画やCMの映像プロダクションで美術制作アーティストとして活躍したのち、映画製作の美術監督して日本のプロダクションに招かれたのを機に、92年に帰国。ところが映画プロジェクトの破綻とともに失業の身に。暗澹たる気分で訪れた北海道で、カラフト・アイヌの伝統弦楽器「トンコリ」を偶然譲り受け、次第に魅了されていく。
以後、拠点を北海道に移してトンコリの製作法と演奏法を独学で習得。アルバム制作とライヴ活動をスタートさせた。

伝統継承のみにとらわれず、現代のあらゆる音楽ジャンルを消化し、最新かつ強靱なアイヌ音楽文化を築こうとするその熱い姿勢は、多くのミュージシャンから支持と共感を得、これまでに角松敏生、矢井田瞳の作品に参加するなど、活躍は幅広い。

自己の作品にはトンコリの他アイヌの伝統歌「ウポポ」も積極的に取り込み、アイヌ音楽の豊潤な魅力を表現している。そしてプロデューサーとして携わった、 2004年7月に惜しくも亡くなったアイヌ文化伝承者で歌い手・安東ウメ子のアルバム2作品は、多くの評論家、ミュージシャン、各界のクリエーターから絶賛された。二人の作品は、フジTV系人気アニメ『サムライチャンプルー』の挿入歌として使われるなど話題をまいた。

海外での活躍も多い。「OKI & the Far East Band」「DUB AINU BAND」など多様な表現形態で、アメリカ、ヨーロッパ、アジア各国のフェスティバルに出演。2005年はシンガポール、イギリス・WOMAD(世界最大級のワールド・ミュージック・フェスティバル)、台湾等で公演が予定されている。また、スイス・ジュネーブで開催される国連主催の先住民族作業部会への参加を通して、先住民系音楽家との交流も深く、ルーツを追求しながら外に開かれた、ボーダレスな創作活動を続けている。

http://www.tonkori.com/about/index.html

更新日: 1970-01-01 09:00

配信アルバムと曲

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