CATIA プロフィール
「ダイアモンドの原石」と異名をとるブラジル・リオデジャネイロ出身のボサノヴァ・シンガー。生粋のカリオカ(リオっ子)で、現在はパリを拠点に活動する。彼女の音楽は故郷を想うブラジル人特有の「サウダージ」(郷愁)に満ちあふれ、聴く者の心を掴んで離さない。現在はパリ市内のジャズ・クラブで活動を続ける傍ら、シコ・ブアルキやディディエ・シュストラックなどのツアーやヨーロッパ各地のジャズ・フェスティヴァルにも精力的に参加し続けている。日本では「Saudade de Paris」(2003年)、「La Vie en Rose」(2004年)の2枚のアルバムが発売されている。
Comment from Artist/Journalist
●タニア・マリア
私たちブラジル人にも喜びを与えてくれる、彼女の魅力満載の素晴らしいCDが誕生しました。
●ジョイス
カチアの多彩な歌声は、パリの街に吹く爽やかなブラジルの風のように心地よく私たちの心をとらえます。
●クレモンティーヌ
パリのブラジリアン、カチア。私と彼女の出会いは3年前の夏でした。リオの空のように澄みきった彼女の声は、パリの曇り空の下でも私を元気にしてくれるのです。
●田中知之(ファンタスティック・プラスチック・マシーン)
その昔、映画『男と女』のサウンドトラックでボサノヴァを知った僕たちは、今一度パリ経由でそのボサノヴァの真価に心震わされる。 カチアは現在、僕FPMが最もヴォーカルをオファーしてみたいアーティストです。
●松浦俊夫(DJ&CREATIVE)
日差しが心地よい秋の昼下がり、テラスにテーブルを出して野菜がいっぱいのブランチにきりっと冷えたとっておきのリースリング。 こんな情景がぴったりなアルバムだと僕は思います。
●福富幸宏(DJ&Sound Producer)
とにかく何の心の準備もなくただこの音楽に浸ってしまうことをお薦めします。最高です。
●松田“chabe”岳二(キュビズモ・グラフィコ/ニール&イライザ)
パリからやってくるブラジル音楽はいつも僕を幸せにしてくれる。ピエール・バルーが「旅へ連れていってくれる」感覚のように、 どこかを経由して届く音楽にははじめからサウダージがある。さてカチア、早くライヴが観てみたい! そしてもっともっといろんな曲が聴きたくなってしまうくらい大好きな声と雰囲気でした。
●堀内隆志(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ)
パリ録音のブラジル音楽というと、歴史的傑作であるナラ・レオンの『美しきボサノヴァのミューズ』を思い出します。現代版パリのブラジル人、カチアの『サウダージ・ドゥ・パリ』が、リオとパリそして東京を結んだ歴史的傑作として聴き継がれることを希望します。
●藤原隆(SAZABY Inc./Afternoon Tea Music)
僕らが尊敬してやまない橋本徹師匠! 音楽はもちろん、カフェやインテリア、そしてセンスの良い生活雑貨まで セレクトしてしまうんだから、恐るべし「編集の達人」ですよね。そんな橋本さんのプロデュース作品とくればハズレな訳がないでしょ? 16曲の音楽が繰り広げる美しいハーモニー。『サウダージ・ドゥ・パリ』、僕らの毎日の生活に欠かせない音楽がまた一枚加わりました。
●小山雅徳(ライナーより)
ブラジル人が大切に音を紡ぎ出していることが、最初の1音からはっきりわかる。フランスとブラジルの文化を慈しむ気持ちが 育む柔和なメロディーとリズム。エストランジェイロ=異邦人だからこそ、リアルに描かれる音の輪郭を感じる。 くっきりとしていて交わることのない、その波紋のような音。パリに集うエストランジェイロ達の織り成すサウンドが、ここにしかないサウダ−ジを生んだのかもしれない。
●高木慶太(ライナーより)
カチアの声に背中を強く押された。いい声だ‥‥。つやと張りと意思の力がなみなみとありながら、それでいて押し付けがましくもなく、居丈高でもない。しなやかで、凛としていて、どこまでもまっすぐである。ブラジル人のフィジカル・アビリティーを証明する、高性能な肺と声帯と腹筋の産物。理想の声との出会いに急ピッチで胸が高鳴った。
●吉本宏(ライナーより)
フレンチ・サウダ−ジ。遠くブラジルを離れたフランス、パリの地で吹き込まれた、ブラジルのアーティストによる作品にはある共通の感覚がある。それは旅先で見た海岸線に沈む真っ赤な夕陽や、海辺の街でふと夕方の風に潮の香りを感じたときに覚えるあの切なさを帯びた感覚に近い。カチアの歌にも同質の手触りがある。 「Estrela do Sultao」に流れる、海を渡る冷たい風と、陽だまりの暖かさが同居した空気は、くぐもった空からうっすらと光が射すような、歓びと感傷が入り混じった独自の音を奏でている。
※「Saudade de Paris」リリース時に寄せられたカチアへのコメントです。
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