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高橋健太郎
音楽評論家

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  • 和田博巳と高橋健太郎のA&R(オーディオ&レコード)塾

    オーディオ評論家、和田博巳と音楽評論家、高橋健太郎によるA&R(オーディオ&レコード)塾。レコーディング・スタジオでの長い経験も持つ二人が、それぞれの領域を越えて、オーディオとは何か、レコードとは何かを語ります。オーディオはレコードを聞く装置にはとどまりません。レコードを生み出すのもオーディオです。A&Rの深〜い関係を解き明かしつつ、音楽の楽しみ方を広げる実験室。毎回、テーマを替え、たくさんの音源を聞きながら、進めていきます。<br /> <br /> ■オーディオライター中林直樹の潜入レポートで現場の雰囲気をご確認ください。<br /> <a href="http://ototoy.jp/school/feature/30/20120315" target="_self">潜入レポートはこちらから</a><br /> <br /> <br /> <次回 6/21&#40;木&#41; 第六回(最終回)のテーマ><br /> <br /> 「モノーラル天国」<br />  ビートルズ、ビーチボーイズ、ブルーノートジャズまで、本命はモノラルだった。<br /> <br /> <br /> <前回までのテーマ><br /> <br /> <第一回 1/26&#40;木&#41;><br /> <br /> 第一部:「ニアフィールド・リスニング対談」<br /> 和田博巳さんの提唱してきたニアフィールド・リスニングについて、スタジオモニターの歴史などもふまえつつ、オーディオ誌とは違う角度で切り込む。<br /> 第二部:「マッスルショールズ・サウンド研究」は、高橋健太郎さんのステレオ・サウンド誌の連載、「スタジオの音が聞こえる」のリアル体験版。マッスルショールズの魅力をスタジオの構成や関わる人々のドラマから紐解く。<br /> <br /> ※第二部ゲスト:麻田浩<br /> 1963年、明治学院大学でマイク真木等と日本のカレッジフォークを代表するバンド、MFQ(モダン・フォーク・カルテット)を結成。1967年単身渡米。西海岸でフラワー・ムーブメントを体験。シカゴでマディ・ウォーターズをはじめとするブルースを聴き、各地のフォークフェスティバルを取材。その後NYに住み、ボブ・ディラン、サイモン&ガーファンクルからマーサ&バンデラスまで、多くのコンサートを観る。その後ジャクソン・ブラウン、ライ・クーダーと親交を深めていく。1976年トムス・キャビンを設立しデビッド・グリスマン、エリック・アンダーソン、ニューグラス・リバイバル、トム・ウェイツ等を招聘し始め、現在までトーキングヘッズ、B-52'、ラウンジリザーズ、ラモーンズからダン・ヒックス、ジミーウェッブ、キャレキシコまで日本に多くのアーティストを紹介している。<br /> <br /> <br /> <第二回 2/16&#40;木&#41;><br /> <br /> 「ピアノの名盤、名録音」<br /> 和田博巳と高橋健太郎が持ち寄ったポップ〜ジャズ〜クラシックのピアノの名盤、名録音を聴き比べつつ、ピアノ・レコーディングの技法にも踏み込みました。モニターにTADを持ち込みました。あの独特のフォルムをしたTADがどんな音を鳴らしてくれるのか。あの名盤、名録音はどうやって誕生したのか。奥深〜い話がたくさん飛び出しました。<br /> <br /> ■TAD TSM-2201-LR<br /> <a href="http://tad-labs.com/jp/professional/tsm_2201_lr/" target="_self">http://tad-labs.com/jp/professional/tsm_2201_lr/</a><br /> <br /> <br /> <第三回 3/15&#40;木&#41;><br /> <br /> 「デューク・エリントンと辿る円盤の歴史」<br /> デューク・エリントンを語ることで、レコードの歴史もひも解かれていく、和田博巳と高橋健太郎でしか語れないテーマ展開。<br /> <br /> <第四回 4/19&#40;木&#41;><br /> <br /> 「リマスタリング〜ハイレゾ音源を検証する」<br /> ポール・マッカトニーの音源を活用した徹底検証を実施。<br /> <br /> <br /> <第五回 5/17&#40;木&#41;><br /> <br /> 「2012年DSDの旅」 <br /> 究極のハイレゾ・フォーマット、DSDをめぐって、ミュンヘン帰りの和田博巳が世界の動向を伝えるとともに、PCM変換しないDSD音源を再生実演します。さらに高橋健太郎がOTOTOYでのDSDのライヴ録音の裏側、2年間の制作経験から得たTIPSも初めて明かした一夜。<br /> <br /> <br /> ◆日時<br /> 2012年1月26日&#40;木&#41; 20時00分〜22時00分&#40;open 19:30&#41;<br /> 2012年2月16日&#40;木&#41; 20時00分〜22時00分&#40;open 19:30&#41;<br /> 2012年3月15日&#40;木&#41; 20時00分〜22時00分&#40;open 19:30&#41;<br /> 2012年4月19日&#40;木&#41; 20時00分〜22時00分&#40;open 19:30&#41;<br /> 2012年5月17日&#40;木&#41; 20時00分〜22時00分&#40;open 19:30&#41;<br /> 2012年6月21日&#40;木&#41; 20時00分〜22時00分&#40;open 19:30&#41;<br /> <br /> <br /> ◆受講料<br /> 18,000円&#40;税込み・全6回分&#41;<br /> 3,500円&#40;税込み・1回のみの場合&#41;<br /> <br /> ◆定員<br /> 25名<br /> <br /> <br /> ◆講師プロフィール<br /> <br /> 和田博巳<br /> 1948年、茨城県日立市出身で北海道の余市町育ち。’66年上京。ジャズ喫茶勤務ののち、’69年、高円寺にロック喫茶、ムーヴィンを開店。良質な洋盤をいち早く流す店として話題に。その後、岡林信康のアルバム『俺らいちぬけた』(’71年)のバッキングで共演した鈴木慶一と意気投合し、’72年、伝説のバンド、はちみつぱいにべーシストとして参加。’74年のバンド解散後は地元に戻り札幌にて和田珈琲店を開店。和田珈琲店(やがて中南米志向にアレンジしてバナナボートと改名)は、小西康陽(ピチカート・ファイヴ)やDUB MASTER Xなど、のちに名を馳せる若き音楽好きが頻繁に足を運んでいたお店として知られている。80年代初めの再上京後はマネージメント及びサウンド・プロデュース業を展開。ヒックスヴィルやオリジナル・ラヴなど、さまざまなアーティストの作品を手掛け、のちの“渋谷ブーム”の隆盛に寄与した。その傍らでスパニッシュ・ムーン、QUOTATIONSと自身のバンド活動も展開。鈴木慶一の水族館レーベル等に音源を残している。現在はオーディオ評論家としても活躍中。<br /> <br /> <br /> 高橋健太郎<br /> 大学在学中より『YOUNG GUITAR』、『Player』などの音楽誌でライター・デビュー。その後『朝日新聞』やマガジンハウス関連の一般紙にもレギュラーを持つ。ライターの他、音楽プロデューサー、レコーディングエンジニアとしても活動するようになり、2000年にインディーズレーベル「MEMORY LAB」を設立。さらに、音楽配信サイト「OTOTOY」(旧レコミュニ)の創設にも加わった。