<講座紹介>
ジャケ買いの経験があるように、音楽とヴィジュアル・アイコンの関係は切っても切り離せません。音楽制作がいまやD・I・Yで身近に作れるようになった今、ジャケットもおなじく、「眺めたい」「作りたい」「所有したい」という願望を持たせる、魅力的なアートの一つです。

今回はそんな「ジャケ欲」を満たすワークショップを開催します。そしてそれを指南するのは、サニーデイ・サービスの『東京』、シャムキャッツ『たからじま』など、数々のジャケット・デザインを担当してきた小田島等。2日間の期間限定講座「ザ・ジャケ欲〜小田島等のヴィジュアル・アイコンのつくりかた〜」として、1日目は、ジャケット・デザインをつくる過程を公開。過去作品を観ながら講義×ディスカッション形式で、小田島のジャケット制作の全貌が明らかに! さらに2日目は1日目とは対照的に参加者全員で「ジャケット制作」の実演を行います。チャンスオペレーションで、実際にCDジャケットを手作りして、デザインする楽しみを体感してみませんか?

<講師>
小田島 等
イラストレーター / デザイナー。1972年東京生まれ。桑沢デザイン科在学中に、スージー甘金氏に師事。95年よりCDジャケットや書籍のデザインを多数手がける。その一方で、音楽雑誌を中心にマンガやイラストを執筆。著作漫画に「無 FOR SALE」(晶文社)。共著に、「2027」(ブルースインターアクションズ)。「BEST MUSIC」名義でアルバム『MUSIC FOR SUPERMARKET』(Sweet Dreams)をリリースしている。監修本に「1980年代のポップ・イラストレーション」(アスペクト)がある。近著に自身のアーカイブ的作品集「ANONYMOUS POP」(P-vine books)がある。
小田島等公式サイト

<カリキュラム>
第1回 : 2013年7月27日(土)「ジャケットのつくりかた」
小田島等のCDジャケットの制作過程を追いながら、どのように音楽から着想を得て、デザインに落としこんでいるのか、講義形式でそのジャケット・デザイン、広義としてのデザイン論に迫ります。また、後半は皆で持ち寄った「好きなジャケット」についてディスカッション。制作の過程から、ジャケットの総評まで「ジャケット」について考察する3時間。

第2回 : 2013年7月28日(日)「ジャケットをつくってみよう」
チャンスオペレーションという手法を用い、受講者全員でその時、その場でしか制作できないCDジャケットを作ります。全員参加型でのジャケット制作でデザインの面白さを体感します。その内容は当日参加するまでのお楽しみ。お土産つきです。
※事前準備不要

<開催日時>
第1回 : 2013年7月27日(土) 13:00-16:00
第2回 : 2013年7月28日(日) 13:00-16:00

<受講料>
7,000円 (税込・全2回分) / 3,800円 (税込・1回分) ※材料費含む

<持ち物>
第1回 : 「一番好きなジャケット(CD、ヴァイナルどちらでも)」をお持ちください。 ※実物でも、画像でも問題ありません。
第2回 : 汚れてもいい服装 ※制作を行うため

<定員>
30名

<開催場所>
オトトイの学校

ザ・ジャケ欲〜小田島等のヴィジュアル・アイコンのつくりかた〜

詳細

講師: 佐藤"boone"学
期間: 2013年7月 (1クール全2回)
受講料: 3,800円 (税込)
定員: 30人
募集期間: 2013年7月01日 〜 2013年7月28日

開催場所:

オトトイの学校
東京都渋谷区松濤2-11-11
松涛伊藤ビル2F

京王井の頭線神泉駅 徒歩5分
渋谷駅 徒歩15分

スケジュール

  • ・2013.07.27 (土) 13:00〜16:00 (180分)
  • ・2013.07.28 (日) 13:00〜16:00 (180分)