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2017/02/01 19:20

 

君はアンプ・フィドラーを知っているか? ソロ・ライヴ決定! すばらしきモダンR&Bのライヴを!

 

ネオ・ソウル、ファンク、ソウル、R&B、J・ディラ、プリンス、ジャミロクワイ、デトロイト・ハウス、Pファンク……さて、これらの言葉のどれかに反応したならこのライヴに行くべきですよ、みなさん。

アンプ・フィドラーのソロ・ライヴが2月9日(木)、渋谷〈Contact〉にて開催される。

どれだけ彼が重要な男かといえば、ヒップホップ〜ビート・ミュージック〜現代ジャズに大きな影響を与えたプロデューサー、J・ディラに、彼の創作の右腕となったサンプラー&シーケンサー、MPCの使い方を教え、そして彼を音楽業界に招いた男だ。

それ以前からも1980年代はジョージ・クリントン率いるPファンク軍団に参加し、その右腕として、名手バーニー・ウォーレルに変わってキーボーディストとして活躍し、1980年代以降のPファンクを延命させたと言っても過言ではない男だ。そのほかにもプリンスやジャミロクワイ、さらにはデトロイト・ハウスのムーディーマンやセオ・パリッシュなど、とにかくモダンR&Bやソウル、そしてハウスにいたるまで重要なアーティストと共演 / コラボレートをしている男だ。この国ではなぜか過小評価されすぎているとさえ思うのだ。

もちろんソロ・アーティストとしても、その色気ムンムンのグルーヴと歌で、すばらしい作品をリリースをリリースしている。J・ディラが参加した2004年の『Waltz Of A Ghetto Fly』は、やはりいま現在でもモダンなR&B〜ネオ・ソウルの傑作と言えるだろう。さらには昨年末、そのPファンクな極太グルーヴをR&B〜ハウス・グルーヴでさらけ出した『Motor City Booty』をリリースしたばかり。もちろん絶品の作品だ。えっと、なんだっけ、ついついアンプのことを書いていると興奮してしまう……、そうだ、2月9日ライヴがあるということだ。これは絶対にみた方がいい。ちなみに名古屋方面の方には11日、Live & Lounge Vioにてライヴがあることも伝えておこう。

ceroやSuchmosのヒットなど、いま、またファンク〜ソウルが注目されているいま、ある意味で、このライヴ見逃すなかれ。詳細は下記にて。
(河)

・Contact公演ページ
http://www.contacttokyo.com/schedule/amp-fiddler-solo-live/

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