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2014年04月03日01時24分

 

忘れらんねえよ、フラカン先輩と歓喜の大合唱--OTOTOY最速レポ

 

4月2日(水)、渋谷O-WESTにて〈ツレ伝ツアー〜序章〜〉として忘れらんねえよフラワーカンパニーズとのツーマン・ライヴが開催され、アンコールで両バンドの夢の共演が実現した。

開演前、何故か黄色いエプロン姿の忘れらんねえよのドラマー酒田。そう、この日の“ツレション”(ツレ伝セッションの略)、酒田によるフラワーアレンジメントのプレゼントの為の準備をしているのだ。「酒田チャレンジ2014」の一環として企画されたこのツレション、酒田がフラワーアレンジメントの教室に習いに行き教室の先生に「筋がいい」と褒められたという見事な花を持参。

リハーサルを終えたフラカンの控え室を訪ね「フラワーアレンジメントを作って参りました! フラワーカンパニーズさんの僕のイメージが黄色だったんで、黄色い花を基調に」と手渡すと喜ぶフラカンの4人。「花粉症が心配だったんですけど…」という酒田に「いや、だってこれスギじゃないよね?」と突っ込む圭介。桜の花も織り交ぜた綺麗な生け花に感心する4人。「せっかく生けてもらったものだから代表してドラマー同士、小西君が受け取ります」とミスター小西が代表して受け取った。グレートマエカワは「多才になっていって良いよね! これからはそういう方が良いよね。この前も滝にうたれとったよね?」と酒田を評価。「僕ら今年25周年だからお祝いしてもらったみたいで嬉しい」と、大いに喜んでもらえたようだ。花を中心に記念撮影をして、いざツレ伝ライヴ開始。

忘れらんねえよとフラカンという人気バンドのツーマンをこの会場で見れるのは贅沢極まりない。開演前からフロアはぎゅうぎゅう詰めになっていた。19:10程にまずはフラカンが登場、いきなり1曲目から「深夜高速」! イントロにどよめく観客たち。幾度となく聴いてきたこの曲だが、聴く度に表情を変えて心に響く。今日はなんだか穏やかな余裕を感じさせた。圭介の「はぐれ者賛歌~!」の叫びとともに同曲へ。モニターに足を乗せて煽る圭介、身を乗り出して演奏するマエカワ。ツナギ姿のミスター小西が気合いの入った表情でタイトなリズムを刻み、クールな表情ながら熱くSGを掻き鳴らす竹安。いつものフラカンだ。

続いて「夜空の太陽」間奏明けにマエカワがジャンプをキメる。冬のライヴではジャケット姿だったが今日はおなじみのオーバーオール姿でベースを弾いている。「ツレ伝ツアー、誘ってくれてありがとう! 若いバンドに誘われると若くなった気がするね(笑)! 」と圭介。「Wikipediaによると忘れらんねえよはセックスって連発するらしいよ」、と話す圭介だが、観客は微妙な反応。自らの裸オーバーオールを指し「この格好でセックスって言ってたらそりゃダメだろ!」とのマエカワの発言に納得の笑いが起こる。

竹安がサイケデリックなギターのイントロを奏で、「涙より早く走れ」。顔を真っ赤にして歌う圭介に観客は圧倒されているかのようだ。「東京タワーという歌を聴いて下さい!」に大きな拍手が起こる。「渋谷~!」と叫んでサビのメロディを歌う圭介の顔は血管が切れそうな程熱い。腕を差し出して応える観客たち。

「25年連れ添ったメンバーを紹介します!」とメンバー紹介。「バンドは仕事だと思ってないから! 仕事はマイナビバイトで探すから(笑)」と忘れらんねえよのCMにかけて笑いを取る圭介。最後は、「踊れるか~!?」と「真冬の盆踊り」で観客全員両手をクルクル。後半になるほどヒートアップする、これはジャパニーズ・ハードブギだ。大盛り上がりで曲を終え、ここでフラカンはステージを降りた。

転換の間にかかっていたのはKEYTALK。先月対バンした影響だろうか。20:30頃、新たなSE?の「恋するフォーチュンクッキー」で両手を叩きながら登場した忘れらんねえよ。先程の圭介のMCを受け「サンキューセックスこんばんは!」と第一声を上げた柴田に観客はシーン。「おい! お前ら俺をおとしめたな!もう一回やって応えなかったらリストカットして帰るからなぁ!?」と初っ端から物騒なことを言い出す柴田は本日も絶好調のようだ。

改めて「サンキューセックス、こんばんはAKB48です!」と一日遅れのエイプリルフールとばかり嘘を叫んで始まったのは、「僕らチェンジザワールド」。左右の観客を指して、「いくぞ! こっちも! 」と煽る。続いてビートルズのようなコーラス・パートが印象的な「僕らパンクロックで生きて行くんだ」から「マイナビバイトで仕事探そうか!?」とCMソング 「戦う時はひとりだ」へ。「新曲です!」と歌い出した「体内ラブ」は4つ打ちのサビがキャッチーな踊れるロック。先日から続々と披露されている新曲の多くは、新境地ともいえるダンス・ロックになっている。特に「体内ラブ」のこれまでにないEDMマナーなサビは強烈に印象に残り、次のアルバムへの期待を膨らませてくれた。

「改めましてこんばんは、フランプールです」とあくまでもバンド名を偽る柴田が話し出したのは、やはりおがっちエピソード。古今亭志ん生を彷彿とさせる名調子の語りを楽しそうに聴くファンたち。「慶応ボーイになりたい」の曲の一部になっているMCだから仕方がない。酒田のドラム、梅津のベースに合わせてセンターで両手を振る柴田。それに合わせて同じ動きをする観客、皆心から楽しそうだ。間奏のアレンジにも4つ打ちを導入。最近の忘れらんねえよのモードがダンス・ロックに傾いていることがここにも伺える。「この高鳴りをなんと呼ぶ」では「明日には名曲が 渋谷に生まれんだ」と歌詞を変えて歌うと大歓声が挙がる。何度も聴いていながら、またしてもウルウルしてしまった。新曲「タイトルコールを見てた」これまたグイグイリズムが突っ込んで行く昂揚感のある楽曲だ。

柴田の少年時代の悲しいエピソードから新曲「運動ができない君へ」。ミディアム・テンポで「いつだって君を苦しめるのはいつだってでかい君の夢だ」と歌われるメロディアスなでノスタルジックな柴田自身の少年時代に向けて歌われているかのように感じる曲だ。フラカンとの共演に、「夢が叶った」と語る柴田。6月11日に発売するミニ・アルバム『あの娘のメルアド予想する』を改めて発表してから、「この街には君がいない」。

ステージ狭しと飛び跳ねる梅津。一度掴んだピックを置いて指弾きで続く「北極星」へ。身を乗り出してギターソロを弾く柴田。早弾きフレーズを観客に見せつけるように披露しテクニシャン振りを発揮。スカのような祭囃子のような激しい裏打ちのリズムが燃える新曲「ばかばっか」では柴田と梅津が揃って中央でヘッドバンキング。曲中で、キュウソネコカミの影響を受けたという観客を左右に分けてのモッシュ「ウォール・オブ・デス」を指示。CからはじまるABC、サビ前では酒田も椅子から立ち上がりスティックを掲げ観客を煽る。会場はカオス状態だ。

今度はグッドモーニングアメリカのステージングをアレンジして「1、2、サンキューSEX!」を合図に新曲「バンドやろうぜ」へ。観客は始まりから終わりまで手拍子で曲を盛り上げる。バンドにこだわる3人がひとつになるような名曲だ。ステージを降りた忘れらんねえよにアンコールの拍手が沸き起こり、マイクスタンドが柴田と梅津の間に並べられるとどよめきが。しばらくするとメンバーがステージへ戻り、柴田はスーパードライを飲みながらの登場。フラカンを呼び込むと、マエカワが梅津のベースを手にする。フライングV姿は貴重だ。忘れらんねえよがグレート軍団に入ったと報告。柴田がアンプの上にスーパードライの缶を置きMCをしている背後でタンバリンを持った竹安がその缶を美味しそうにゴクリ。柴田は気付いてなさそうだ。

最後は両バンド全員で「忘れらんねえよ」。圭介が柴田と並びコーラスを歌い、マエカワはステージ端でフライングVを弾く。竹安はタンバリン、小西はマラカスを振っている。そして観客はもちろん大合唱。なんて素敵な光景だろう。最後は恒例のお客さんとの“SEX写真”をフラカンを交えて撮影。最後に柴田がつぼ八での東京カランコロンいちろーとのツーマンを告知して終了した。〈ツレ伝ツアー〉で共演したバンドの影響が色濃く出た感のあるこの日のライヴだが、新しい曲が続々と生まれるテンションの高い状態にある現在の忘れらんねえよには、全てを飲みこむ巨大なエネルギーが宿っているのではないだろうか。そのエネルギーを放出し続けた結晶が新たな作品となって世に出される日が今から楽しみだ。

PHOTO : 岩佐篤樹

また、ステージ上から発表されたのは〈つぼ八×ツレ伝「つぼ伝」〜弾き語りツーマン in つぼ八〜〉。つぼ八といえば、忘れらんねえよファンにとっては聖地として知られる居酒屋チェーン店。今回は柴田がソロで弾き語りを敢行。東京カランコロンのいちろーとの2マンライヴとなる。また、参加料金3,300円でなんと飲み放題プラス、つぼ八おつまみプレートまでついてくるという、お酒好きの忘れらんねえよ好きにはたまらない企画となっている。仕事はじめの月曜日に開催ということなので、会社帰りに飲んだくれながら忘れらんねえよと東京カランコロンの歌でストレス解消してほしい。

また、〈ツレ伝ツアー~あの娘のメルアド予想する編~〉のHP先行受付が4月7日(月)からスタートすることも発表された。ソールド・アウト続出の〈ツレ伝ツアー〉だけに、この機会を逃さないように。(岡本貴之)

〈ツレ伝ツアー~あの娘のメルアド予想する編~〉

6月20日(金)福岡DRUM SON
7月10日(木)大阪Music Club JANUS
7月13日(日)名古屋 APOLLO BASE
7月25日(金)東京 SHIBUYA CLUB QUATTRO

HP先行受付
受付期間:4月7日(月)12:00~4月14日(月)23:00
専用URL:http://eplus.jp/tsureden-hp/

〈つぼ八×ツレ伝「つぼ伝」〜弾き語りツーマン in つぼ八〜〉
2014年4月21日(月) OPEN 19:00 / START 19:30
つぼ八 新宿歌舞伎町店7F
出演:柴田隆浩(忘れらんねえよ)/ いちろー(東京カランコロン)
料金:3,300円(飲み放題+つぼ八おつまみプレート付)
チケット予約:メール予約受付先着順(解禁と同時に受付開始)
受付メールアドレス:wasuretsureden@gmail.com

*お名前(フルネーム)、年齢、希望枚数(お一人さま二枚まで。二枚の場合はお連れ様のお名前も明記)、緊急連絡先(携帯番号)を明記の上、
上記アドレスへメールにてお送りください。返信を持って予約完了となります。定員になり次第締め切りとなります。

〈井乃頭蓄音団『おかえりロンサムジョージ』発売記念 【アイム亀ングtour2014-初日-】〉

4月12日(土)下北沢CLUB Que
時間:開場18:00 / 開演19:00
出演:井乃頭蓄音団 / 忘れらんねえよ / グッバイフジヤマ

〈BLUE ENCOUNTツアー高松へ参加〉
6月6日(木)BLUE ENCOUNT TOUR2014 DESTINATION IS "PLACE"
場所:高松DIME
時間:OPEN 18:30 / START 19:00
共演:BLUE ENCOUNT
一般発売 4月6日(日)

・忘れらんねえよ オフィシャル・ウェブサイト
http://www.office-augusta.com/wasureranneyo/

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