News

2014/03/20 20:30

 

佐藤タイジ、山形浩生、湯浅学ら出演のトークも連日決定! 続報ビートニク映画祭

 

ジャック・ケルアック ©Walter Lehman

先日こちらでも紹介したビートニク映画祭、このたび上映映画にちなんだトークの開催も決定した。

ヒッピーやカウンター・カルチャー、そしてそこへと繋がる音楽にも多大な影響を与えた文学ムーヴメント、ビートニク。日本初公開となる映画、ジョン・アントネッリ監督の『ジャック・ケルアック/キング・オブ・ザ・ビート』をはじめとして、いわゆるこのビート・ジェネレーションをフィーチャーした映画祭がこのたび2014 年 3 月 22 日(土)〜3 月 28 日(金)の間、オーディトリウム渋谷にて開催される。

この映画祭の内容に付随して、トークショーの開催も決定した模様です。

日本初公開となるジャック・ケルアックのドキュメンタリードラマ『ジャック・ケルアック/キング・オブ・ザ・ビート』の初日22日(土)は映画評論家の柳下毅一郎、そして、ビートの象徴とも言えるケルアックの小説『On The Road』。新訳出となる『オン・ザ・ロード』の翻訳をした青山南。

そして、同作品の27日(木)の上映には、ビートのもうひとりの代表的な作家であったウィリアム・バロウズと日本で言えばこの人、山形浩生。

23日(日)『ドント・ルック・バック』上映後は、音楽評論家の湯浅学さんと、爆音映画祭を主宰するboidの樋口泰人さんによるボブ・ディランを語りつくすトーク。

25日(火)『チャパクア』上映後には、映画『サウダーヂ』の空族、富田克也と相澤虎之助がゲスト。

26日(木) 『スウィンギング・ロンドン1&2』の上映後は、まさに日本の生きる本場のビートニクス、室矢憲治とシアターブルックの佐藤タイジさ、サエキけんぞうがゲスト。

音楽にも多大なる影響を与えたビートニクスをこの3連休に映画で理解を深めてみるのはいかがだろうか。
(河村)

映画祭の概要はコチラで。
https://ototoy.jp/news/74982?rank

あわせて読みたい


TOP