News

2012/10/15 08:00

 

斉藤和義の一夜限りの貴重なレコーディング・セッション映像がNHK BSでオンエア決定

 

来年デビュー20周年を迎える斉藤和義の貴重なレコーディング・セッションの映像が10月28日(日)NHK BSプレミアムで放送されることが決定した。斉藤和義が今年9月19日にリリースした最新アルバム「ONE NIGHT ACOUSTIC RECORDING SESSION at NHK CR-509 Studio」はその名の通り、NHKのスタジオで“一夜限り”という時間制限を設けての一発撮りレコーディングで完成されたアルバムだが、今回はその様子をNHKの音楽番組「SONGS」のカメラが捉えた映像が放送される。

このアルバムのレコーディングは、斉藤和義の1stアルバムから最近のものでまんべんなく選曲するというイメージで、約50曲の候補曲の中からチョイスされ、現在の斉藤和義ツアー・メンバーを中心にアレンジし、そこにパーカッションや鍵盤、ペダル・スティール、ストリングスも入れ、アコースティック・レコーディング・セッションという形で行われたものである。今年何度目かのブレイクを果たしているといえる斉藤和義だけに、ドラマの主題歌として書き下ろされた最新シングル「月光」、社会現象を巻き起こしたドラマ『家政婦のミタ』の主題歌「やさしくなりたい」などの大ヒット曲から、いつかカバーしたいと切望していた中島みゆきの「蕎麦屋」をハードアレンジに仕上げ収録している等、活動の充実ぶりがわかる内容となっている。また、アルバムには収録されなかったが、この番組用だけで、昨年末に楽曲提供した「僕の半分」をカバーしたものが放送になるのも非常に貴重と言えよう。

そして音楽ファンとすればレコーディングに参加しているミュージシャンも気になるところだ。参加しているのは、ここ近年の斉藤和義のツアーミュージシャン≪G:藤井謙二(The Birthday)、G:辻村豪文(キセル)、Ba:隅倉弘至(初恋の嵐)、Dr:玉田豊夢(100s)≫に加え、パーカッションに朝倉真司(ヨシンバ)やストリングス、エマーソン北村や高田漣など、今の日本の音楽シーンを牽引するコアなミュージシャン達。彼らの仕事振りを堪能できるまたとない機会なだけに、サウンドにうるさいマニアは必見だ。観客が入ったライブとはまた違った、一発撮りの緊張感やグルーヴ、そして臨場感溢れる映像。いったいどんな音楽マジックを目にすることができるのか? 斉藤和義ファンならずとも見逃せない、まさにプレミアムな番組となりそうだ。是非、チェックして欲しい。
( 岡本貴之 )

< NHK BSプレミアム「SONGSプレミアム」 >
2012年10月28日(日) 23:00~ オンエア
http://www.nhk.or.jp/songs/premium.html

< 『ONE NIGHT ACOUSTIC RECORDING SESSION at NHK CR-509 Studio』 >
VICL-63920/\2,800

01 tokyo blues
02 好きな人の手
03 僕は他人
04 大丈夫
05 ドライブ
06 さよなら
07 蕎麦屋(中島みゆき 1980/4/5リリース「生きていてもいいですか」収録曲 カバー)
08 やわらかな日
09 ベリー ベリー ストロング~アイネクライネ~
10 新宿ララバイ
11 やさしくなりたい(日本テレビ系水曜ドラマ「家政婦のミタ」主題歌)
12 今夜、リンゴの木の下で(映画「ポテチ」主題歌)
13 月光(フジテレビ系ドラマ ドラマチック・サンデー「家族のうた」主題歌)
14 ひまわりの夢(サッポロ 北海道PREMIUM』CMソング)

斉藤和義オフィシャルサイト
http://www.kazuyoshi-saito.com

あわせて読みたい


TOP