middle 9『Cettia Diphone』配信開始&インタビュー
[TRIAL]・2012年05月09日・ 1999年か2000年だったか、大阪。時代的には「関西ゼロ世代」または「ボアダムスの子どもたち」と呼ばれる世代のバンドが京阪神のライヴ・ハウスを賑やかすほんの少し前、middle9(ミドルキュー)は結成された。前衛的な音楽とパフォーマンスが注目を集める「ゼロ世代」ムーヴメントに巻き込まれるでもなく突き放すでもなく、ひたすら自分たちの音楽を演奏し続けていた彼らに私は武士のようなストイックさを感じていた。しかし音楽はドラマチック! Tortoiseを想起させる彼らのシカゴ音響勢直系のサウンドはジャズとファンクを飲みこみながらスリリングに展開していく。ドラマチックでスタイリッシュでノスタルジック、middle9の音楽を3つの言葉だけで表すとこうなる。シチュエーションに限って表すなら、「都会上空の夜間飛行」といった感じ。とにかく素敵なのだ。 そんなmiddle9が3年8カ月ぶりに新作『Cettia diphone』をリリースするとのことで、インタビューを敢行。どのようにして今の音楽性に行き着いたのか。結成時から今に至るまでの話、そしてこの3年8カ月間の動きについて。彼らが活動の拠点をおく大阪で、じっくり話を伺った
by bobbiiiiie
Turntable Films 『Yellow Yesterday』配信開始&井上陽介インタビュー
[TRIAL]・2012年04月11日・ Second Royalが放つポップ・オルタナ・バンド日本のミュージシャンが本気でアメリカ音楽を追求すると、こんなに強烈な作品ができてしまうのだ。地元である京都を中心に活動を続けるバンド、ターンテーブル・フィルムズのファースト・フル・アルバム『Yellow Yesterday』に、思わずそんなことを実感させられてしまった。ここには海外のルーツ・ミュージックに向けた最大限の敬意があり、それを今の時代にフィットさせる柔軟な感性がある。そして、あわよくばそれさえも解体してしまおうという並々ならぬ気迫にも満ちているのだ。これには圧倒された。 実際、この作品の土台となっている音楽性は、フォークやカントリーといった、とてもアーシーな質感を持ったもの。つまり、下手するとかなり地味な印象を抱かれがちなものなのだが、そこにブライトなメロディと豊富なリズム・ワークが加わり、どの曲も瑞々しいポップ・ソングになっている。聞けばこのアルバムの制作はメイン・ソングライターの井上陽介がこれまでになくイニシアチヴを握って臨んだそうだが、その作曲能力、及びそれを具現化させる演奏力たるや、並大抵の経験値では身につかないはずだ。はっきり言って
neue nahel『acidfilm ep.』全曲フル視聴開始
[TRIAL]・2012年03月29日・ 吉賀大介(neue nahel)INTERVIEW 2010年7月、突然の解散を発表した京都のエレクトロ・バンド、audio safari。2007年にリリースしたファースト・アルバム『ウルノソラ』で注目を集め、次にリリースされるセカンド・アルバムでは確実に京都の街を飛び出し、より多くの音楽ファンにその名を知られるであろうことを確信していたので、期待しながらその発表を待つ中、突然の発表に驚いた。そしてその半年後、neue nahel(ノイエネール)の結成によりaudio safariのメンバーであった吉賀大介(Programming,Gt)、嶋村和也(Ba)、伊藤拓史(Dr)がある約束をしてaudio safariを解散させていたことを知る。「いつかまた3人でバンドを始めよう」。 その3人に上田侑加(Vo,Gt)、近内萌子(Vo, Key)を迎え結成されたバンドが、今回初音源『acid film ep.』を配信限定でリリースするneue nahelだ。音的にはaudio safariに引き続き女性ボーカルものの微かなノイズが入り混じるエレクトロ・サウンド。しかし当然のことながら、人が違えばバンドも何かが前
John John Festival 『歌とチューン』配信開始!!
[TRIAL]・2012年03月16日・ 日本でしか生まれ得ないアイリッシュ・トラッド・ミュージック 「アイルランドの音楽が好きだ! 」。そんなことを言うと、少し変わった趣味だと思われるだろうか。もしそうなら、試しにあなたも自分のレコード棚をざっと眺めてみてほしい(もちろんiTunesのプレイリストでもOKです)。もしかするとあなたが好んで聴いている音楽のなかにアイルランド出身のバンドが見当たるかもしれないし、少なくともアイリッシュ・ミュージックと何かしらの接点を持った作品がきっとひとつくらいはあると思う。いつもよりちょっとだけ注意深く耳をそばだててみると、実はこのヨーロッパにある島国の音楽が我々の日常からとても近い距離にあることに気がつくはずだ。 さて、そこで紹介したいのが都内を拠点とする3人組、ジョン・ジョン・フェスティバルだ。彼らが取り組んでいるのが、そのアイルランドの伝統音楽。しかしこれが実際に聴いてみると、思わず小躍りしたくなるだけじゃなく、どこかずっと前から親しんできたような耳馴染みの良さを感じるのだから不思議だ。この度リリースされる2作目のアルバム『歌とチューン』から聴こえてくるのは、アイルランドのパブで日々繰り広げられているセッシ
by 渡辺 裕也
egoistic 4 leaves『aluva』配信開始!!
[TRIAL]・2012年03月07日・ 次世代ニュー・ジャズ・セクステット、10年目のファースト・アルバム これは洒落ている! むかし西麻布のバー・ラウンジ「VERANDA」で、ひとりカウンターに座り、豆腐料理に舌鼓を打ったことを思い出させるような音。egoistic 4 leavesの結成10年目にして初のアルバム、『aluva』を聞いたときのことだ。彼らは変拍子やポリリズムを大胆に取り入れた、名古屋の次世代ニュー・ジャズ・セクステット。ジャズはもちろんラテン、ポスト・ロック、エレクトロニカなどさまざまなフレイバーを効かせ、スタイリッシュでクールな演奏で魅せてくれる。sgt.やL.E.D.、MASなどの作品をリリースしているPENGUINMARKET RECORDSからの発売という点にも注目だ。今回、メンバーから理系のビート・ジャンキー・林礼一(ドラム)と、文系の盛り立て屋・河瀬浩二(ギター)が登場。各々の意外な音楽遍歴、10年間名古屋でやり続けてきたこと、まさにベスト盤といってもいい新譜について語ってもらった。「クラブ・ミュージックをパンクでやる」「thinkからfeelへ」「どこか崩したい」と、エモーショナルな発言も。ライヴが見たい! イ
全曲フル試聴 EVERYBODY LISTEN! ヤーチャイカ『ただしくはばたけ、鳥たちよ』
[TRIAL]・2012年02月16日・ 郷愁を誘うプログレ・ポップ・バンド、ヤーチャイカとは? 「ヤーチャイカ」、まず響きが美しい。意味はロシア語で「私はかもめ」。そんな郷愁を誘う名前を冠したバンドが、初の全国流通盤『ただしくはばたけ、鳥たちよ』をリリースする。2008年、東京で結成の男女4人組。フォーク、プログレ、サイケ、J-POPを「和」の情緒でもって聴かせる。癖になるリフとメロ、緻密な構成、懐かしくも怪奇的な歌詞。ハイ・トーンな歌声と鍵盤でやわらかさを持たせつつ、リズム隊は意外にゴリッと骨太だ。FUJI ROCK FESTIVAL'11のROOKIE A GO-GOに出演、2012年2月にはライヴ・イベント「みんなの戦艦」でZAZEN BOYSやおとぎ話などと共演と、着々と活動の幅を広げている彼ら。満を持しての本作リリースにあわせ、各メンバーに楽曲紹介、制作秘話、驚くほどばらばらな音楽的バックグラウンドなど、たっぷり話を聞いた。かもめたちの飛翔を見逃すな。 インタビュー&文 : 福 アニー ヤーチャイカ / ただしくはばたけ、鳥たちよ2011年にFUJI ROCK FESTIVAL'11の“ROOKIE A GO-GO”に出演、また、自主
by 福 アニー
全曲フル試聴 EVERYBODY LISTEN! The Bootles『RED』
[TRIAL]・2012年02月08日・ 中期THE BEATLESを再現するユニットが誕生!世界を変えた伝説のロック・バンドと1文字違い(英字では2文字違い)の名を持つ彼らは、中期THE BEATLESを再現すべく結成されたユニット。結成の発端となる出来事が起こったのは2011年11月。巨大掲示板ウェブ・サイト「2ちゃんねる」で流れた「THE BEATLESの未発表アルバム『RED』がリリースされるらしい」というデマに踊らされ、末に落胆したミュージシャン3人が「ないのであれば作ってしまえ」と集まり完成させたのが本作『RED』。今作を聴いてTHE BEATLESを懐古するもよし、THE BEATLESの現代的な解釈として受け取るもよし。オリジナルへの深い愛に裏打ちされた完成度の高いオマージュ作をお楽しみください。 the Bootles / RED'【価格】MP3 : 150円 / 1000円WAV : 200円 / 1200円【Track List】''1. Heroin Baby / 2. Bloody Mary / 3. Kick in,Court / 4. Surfin United Kingdom / 5. Queen Of Night
by bobbiiiiie
GOOD BYE APRIL『age.e.p.』配信開始!
[TRIAL]・2012年01月25日・ GOOD BYE APRIL『age.e.p.』配信開始! 2007年、茨城県ひたちなか市で行われた全国高校生アマチュア・バンド選手権「TEENS ROCK IN HITACHINAKA」で優勝し、同年夏、ロック・イン・ジャパン・フェスティバルへの出演も果たした倉品翔(Vo&G)。そんな彼を中心に結成された4人組のロック・ポップ・バンドが、今回紹介するGOOD BYE APRIL。2010年に結成し、2011年5月にファースト・ミニ・アルバム『Chapter2』を発表。それに続きリリースされた彼らのファースト・シングル『age.e.p.』を配信開始いたします! 洋楽系音楽ライターの内本順一に珍しくブログで絶賛され、これまでウルフルズ、NUMBER GIRL、氣志團、湯川潮音などを手掛けてきたEMIの新人開発セクション「Great Hunting」チーフ・プロデューサーの加茂啓太郎にも「名曲」と呼ばせた彼らの音楽。衝動と疾走感をもちながらもしっかりとした土台も感じさせてくれる3曲。21~22歳とまだ若い彼らの可能性を、ジャケットの絵に描かれている星空のように無限に感じられる作品です。 子供の頃の純粋性を回
by 碇 真李江
全曲フル試聴 EVERYBODY LISTEN! フラットライナーズ『不運な人』
[TRIAL]・2012年01月10日・ 少し遅れてやってきた衝動! フラットライナーズ フラットライナーズ / 不運な人'【トラック・リスト】01. トゥルーラブストーリー / 02. 不運な人 / 03. ヘルシーガール / 04. パインボックス / 05. セダン / 06. 犬の一生 / 07. 狭き門 / 08. 遠くへ行きたい / 09. ビューティフルガール / 10. ボーイズ&ガールズ世界大会 (M10はアルバム購入者のみのボーナス・トラック)「憎らしいほどカワイイ奴ら」 ―浦沢直樹「不思議な脱力感。かろやかな失望。だるくてゆるい希望。この人たちの音楽は癖になる」 ―角田光代'' 新しいものが求められる社会で意地を見せる不屈のバンド ここ数年、特に時代の変わり目にいると実感することが多い。僕たちは今までにないくらい変化の早い社会に生きている。今はTwitterやYouTubeを活用しているけれど、数年後にはまったく別のツールを使っているかもしれない。便利になっていくのはいいけれど、そのスピードに置いていかれてしまうのではないかと心配になることもある。そんな高速道路並みの社会に生きていると、逆に変わらないなものに惹かれることも少
全曲フル試聴 EVERYBODY LISTEN! くふき『くふき』
[TRIAL]・2011年12月27日・ 亜熱帯経由、宇宙行き? くふきの1stアルバムが到着 くふき / くふきどれにも似て非なる宇宙規模の無国籍ポップ・サウンドが新春一番にやってきた! タイの屋台と乾いたジャングル、ガンジス川とチャイナタウンとの交差地点を、ミラーボールと赤提灯が照らし出す、騒げや踊れの万国大博覧会! 2011年夏に活動休止を発表したtobaccojuiceのボーカル・松本としまさ参加の新ユニット・くふき、満を持してデビュー! 「ウリチパン郡に大瀧詠一が加入したら」という謳い文句でくふきのことを知った。アジアン・サイケの要素とポップの要素を絶妙に絡めているところはなるほど言い得て妙だが、聴けば聴くほどそんなに穏やかなものではないことがわかってくる。足は地に着いているのに、脳は直接宇宙とコンタクトしている。コーヒー2杯で少しハイになった状態で「大迫力」のPVを見た時には、めくるめく色彩のパレードと静かに重なる信号的な音にトリップしそうになった。 と、少し危険な香りを漂わせながら紹介しつつも、そこまで神霊・宗教じみている訳でもない。雅楽やお囃子のような日本固有の音を混ぜながら、YMOばりのにくいシンセ・サウンドでレトロ・フュ
by bobbiiiiie
BiSの発表前の音源を全曲フル試聴で!
[TRIAL]・2011年12月13日・ BiSの新作『primal.』発売! 振付もブッキングも自らこなすDIYアイドル、BiS。メンバー同士のディープ・キスやほぼ全裸のPVなどファンの度肝を抜くパフォーマンスもさることながら、クオリティーの高いロック調の楽曲を発表し続け、コアな音楽ファン層からも高い評価を集めている彼女たちが、ニュー・シングル『primal.』をリリース! 疾走感溢れるエモーショナルなリード曲のほか、クリスマスにぴったりの楽曲や90年代を代表する名曲のカヴァーまでを収録。恵比寿リキッドルームでのワンマン・ライブを大成功に収めた彼女たちの勢いは止まりません! BiS / primal.1. primal. / 2. eat it / 3. KFC / 4. ウサギプラネット / 5. YAH YAH YAH (オリジナル : Chage&Aska) 配信開始日 : 2011年12月21日※全曲フル試聴は終了しました。※Twitterのつぶやきの反映には時間がかかることがございます。その場合は少々お待ちください。 BiS『primal.』についてつぶやこう!
Tyme.×Tujikoの音源を全曲フル試聴で!
[TRIAL]・2011年12月13日・ ツジコノリコ×Tyme.(ヤマダタツヤ)の新作を高音質で! アルバムごとに進化していく、フランス在住の女性音響/エクスペリメンタル・ポップ・ミュージシャン、ツジコ・ノリコのオリジナルな歌世界にヤマダタツヤ aka Tyme.(MAS)の緻密で豪快なビート感が注ぎ込まれた圧倒的アルバムが完成。Tyme.の不可思議な派手さのあるトラックと、Tujiko Norikoのいつになくポップなメロディが重なり合った、暗くも明るい、踊りながらの年末/年始ムード。「階段から転げ落ちる」ツジコと「ハートをギュンギュンいわせる」Tyme. の強力なコンビネーションにカラダが動き、ハートが “ギュー”となってしまう。 2011年最後に大傑作アルバムが到着! 2人の長年の盟友PPAも参加しています。Tyme. X Tujiko / GYU1. あけて、あけて / 2. ギュンギュン / 3. トロピックペンギン / 4. ハート凍らせて / 5. 神様のバケーション / 6. 泉より / 7. ゴールデンハート / 8. 点と線 / 9. スローモーション / 10. 忘れない光 / 11. 世界販売形式 : mp3 / HQD
全曲フル試聴『EVERYBODY LISTEN!』vol.5 EeL
[TRIAL]・2011年12月02日・ 2011年12月2日より、今も継続して収録曲全曲フル・レングス試聴で展開され続けているEeLの『BOSSA NOVA』が、遂に配信開始! エレクトリック・パンクにキュートでファンキーなウィスパー・ヴォイスを乗せ、破天荒なサイケ・ポップを歌い続けた彼女が今回リリースする作品は、まさかの全篇アコースティックからなるボサノヴァ・ソング集。12月11日の配信開始時に公開したEeL本人によるセルフ・ライナー・ノーツと、EeLワールドの仕掛け人、milch of sourceによる楽曲解説ならぬ「EeLまるごと解説」に加え、この度は2人へのインタビューも公開! この作品が制作されたのは2000年。なぜ今、11年も前の作品をリリースしようと思ったのか? そしてこれからEeLはどこに向かうのか? EeL=うなぎ=つかみどころがない彼女の脳内宇宙を、彼女の話を聞きながら、過去作を辿りながら、『BOSSA NOVA』を聴きながら探りましょう! インタビュー&文 : 水嶋 美和 曲名をクリックすると試聴できますEeL初のアコースティック作を配信限定でリリース!※ジャケット画像をクリックすると購入ページに移動します。一曲目をクリ
全曲フル試聴『EVERYBODY LISTEN!』vol.3 白波多カミン
[TRIAL]・2011年11月18日・ 11月18日より全曲フル試聴企画「EVERYBODY LISTEN!」で紹介してきた白波多カミンの『ランドセルカバーのゆくえ』が、遂にリリースされる。リリース元は、これまであふりらんぽ、ミドリ、宇宙人などを輩出してきた大阪の老舗インディー・レーベル「ギューンカセット」だ。「巫女シンガー・ソングライター」という風変わりな肩書きが示すように、彼女は今年2011年に大学を卒業した後、神事に奉仕する巫女となった。しかし楽曲内の彼女は、常に何かを信じ身を委ねることを拒否している。なぜ彼女はその仕事を選び、且つ音楽を続けることを選んだのだろう。 今回のインタビューで彼女の口から頻繁に発せられた言葉、「せめぎ合い」。彼女の音楽はこの一言に集約されている。「あなた」を守ることと「あなた」を破壊することのせめぎ合い、幼さと大人のせめぎ合い、巫女であることと音楽を奏でることのせめぎ合い。それらの摩擦による痛感と快感のせめぎ合い。これほどに温度を持った荒々しい作品は、彼女本人であろうとも二度と作れないだろう。そしてこの先にはどんな作品が生まれるのか。今ある巫女シンガー・ソングライター、白波多カミンをインタビューで切り取り、ここ
全曲フル試聴『EVERYBODY LISTEN!』vol.2 ツチヤニボンド
[TRIAL]・2011年11月03日・ ツチヤニボンド『2』配信開始! 2011年11月4日より全曲フル試聴企画『EVERYBODY LISTEN!』にて公開していたツチヤニボンドのセカンド・アルバム『2』を、11月11日より配信開始いたします! 試聴した方々からは「はっぴいえんど×Little Creatures」「ムーンライダースの匂いがする」「音に血が通っている」「こんなに素晴らしいのになぜ今まで知らなかったのか」など、数多くの感想ツイートが寄せられました(つぶやきの内容は本ページ下部に反映されています)。07年に前作『ツチヤニボンド』をリリースし、08年にほぼ完成させたところで3年寝かされた本作。思う存分にご堪能ください! SPECIAL DISC REVIEW※本頁では、岡村詩野音楽ライター講座の受講生のお二人に寄稿いただきました。 記号を剥がし残るもの 明確な怒りも切迫感も敵も存在しない。けれどパンクの本当の姿を捉えた作品だ。所謂パンクという音楽はその出生の時から明確に“敵”を想定した音楽である。それは時に政治家、前世代のバンド、労働環境、はたまた老いなどの抽象的な概念を標的にしてきた。そのため歌詞はもちろん音楽性もソリッドで、気
田中茉裕『小さなリンジ―』配信開始!
[TRIAL]・2011年10月14日・ 田中茉裕『小さなリンジ―』 配信開始! 全曲フル試聴企画『EVERYBODY LITSTEN! 』にて、第一弾アーティストとして紹介された田中茉裕(たなかまひろ)。10月19日から26日まで公開されていた彼女のファースト・ミニ・アルバム『小さなリンジー』を、10月27日より配信開始いたしました! このコーナーに寄せられた感想ツイート数は200を越え(つぶやきの内容は本ページ下部に反映されています)、ジョアンナ・ニューサム、ジュディ・シル、矢野顕子に例えられつつも、「そのどれとも違う」「特別変わったことをしてるわけじゃないのに、こんな音楽、聴いたことない」「聴きながら泣きながら帰った」など、数多くの反響を集めた本作。彼女の今の声を、今のピアノの音を、10年後も20年後も聴けるように、あなたの手元に残してください! 田中茉裕 / 小さなリンジ―'【トラック・リスト】01. ちいさなリンジー / 02. それなりに / 03. セルフバッグ / 04. 秋風 / 05. わかっているよ 【配信形態/価格】MP3 : 単曲100円、アルバム購入500円WAV : 単曲150円、アルバム購入750円※全曲フル試聴は
by 碇 真李江