JESUS FEVER 『lemniscate』

少年ナイフ、DMBQ等のバンドにも所属した凄腕ドラマー故チャイナのオリジナル・バンド、Jesus Feverの未発表アルバム。CD-Rで4月に発売した『lemniscate1』は、デモ盤ながら大きな反響を呼び、遂に本編『lemniscate』の全貌が明らかに!!!

JESUS FEVER 『lemniscate』
JUNK Lab Records / green records
JUNK-004(GREEN-009)
1,800yen(CD) or 1,500(Download)
2010.09.15 Release!!!

1. U.F.O. TV
2. lonesome surfrider
3. bomb
4. transit state
5. unseen

右のジャケットをクリックすると、試聴が出来るページにいけます。

CDには、ボーナス・トラック「see you again」がダウンロード出来るダウンロード・カードがつきます。
ダウンロードのアルバム購入者には、ボーナス・トラック「see you again」がついてきます。

All songs written and performed by Jesus Fever
Recorded at cooper in 2002
mixed by Ryo Watanabe
except track 3 mixed by Yui Kimijima,
track 5 co-mixed by Atsushi Okazawa
Masterd by Kentaro Takahashi

2004年に活動を停止した京都のJesus Feverは、カンやノイをも越えるような鮮やかなループを繰り返し、2000年頃、ボアダムス、OOIOO等のバンドが盛り上がる中で、そのムーブメントの一端を担った。今年4月にリリースしたデモ盤『lemniscate 1』は、少数店舗での販売にも関わらず、噂が噂をよび、大きな反響を得た。今回リリースとなる音源は、そのデモ盤に30分弱の超大作「unseen」(この曲が、凄まじい)と、「transit state」の2曲を加えた、74分の完成版『lemniscate』。マスタリング・エンジニアの高橋健太郎が、「こんなバンドの音源が、まだ世の中に眠っていたなんて!」と言わしめた程の驚愕の作品集。解説には、FMN SOUND FACTORYの石橋氏が執筆。山本精一、キリヒト、ガジ等... 彼女達をリスペクトするアーティストの50以上のコメントと共に、2010年の今、音楽の可能性を新たに問いなおす。これは歴史的名盤である。

Jesus Fever

Okazawa (guitar) 1970生まれ
NON (guitar, vocal) 1970生まれ
China (drums) 1971生まれ









1993年、NONとOkazawaが在籍した前身グループが解散し、京大西部講堂前の空き地ライブに2人で出演していた。そこにたまたま通りがかったChinaが2人のライブを目撃し、そのまま加入。Jesus Feverが誕生した。初期のサウンドは女性Voガレージ・ギター・ポップといったところだが、最初から一貫してベースはなかった。確か、その頃の音源をまとめたカセット・テープが1タイトル存在すると思う。その後Okazawaは1本のギターから、2つの全く違った音作りをしてそれぞれ別のアンプに出し、あたかも2つの楽器を同時に弾いているようなスタイルを生み出す。1998年にCD「dozens of great views」発表。日本各地での精力的なライブ活動を開始する。このころからバンド・サウンドはさらに空間的に、NONのギター、Chinaのドラムもシンプルかつ1音1音の意味が大きくなって行く。今回8年の歳月を経て発売される「lemniscate」は彼らが最も頻繁にライブ活動を行っていた2000〜2002頃、彼らの新たな(そして最後の)スタイルが確立された時期の貴重なスタジオ録音である。2004年4月のライブを最後にJesus Feverは活動を停止するが、そのサウンドは、脈々と全国で受け継がれている。

China : 古巣のJesus Feverの他に、羅針盤、少年ナイフ、DMBQ、drillman、droop、M.S.A.Y.A. … などなど、数多くのバンドのドラマーとして活躍し、おおらかなプレイ・スタイルがたくさんのミュージシャンやファンに影響を与えた。2005年11月4日DMBQ米国ツアー中に自動車事故に遭い帰らぬ人となった。

OTOTOY JESUS FEVER 特集
http://ototoy.jp/feature/index.php/20100429

our favorite Jesus Fever ジーザスフィーバーへ愛を込めて

2010年9月、ジーザスフィーバーのセカンド・アルバム『lemniscate』のリリースに寄せて語る・・・。

この音源が出て よかったです
感無量です
山本精一(ROVO / PARA / MOST / CHAOS JOCKY)

何年も前、「録音してるねん」と聞いていた音源がやっと届けられました。
jfの築き上げた甘美な宇宙、やっと時代が追いついたんだよね。
須原敬三(ギューンカセット)

その響きがやがて天まで届くその時、私は耳を澄まして確かめる。まだ届かない?もう届いたか。。。ぴたりと掌を合わせる。それは始まりかそれとも終わりか。その瞬間にちっぽけな私の心に大宇宙の拡がりが投影される。時間という魔法にかけられて過去も未来も刻々と姿を変えてゆく。幻のように。。。
michiyo(green records)

録音してから8年。音源としては「記録」としての性格が強くなって、その分録音したときよりもJFの音楽にまっすぐ向き合ってミックスできたました。1曲だけドローンタイプの「Bomb」をthermoの君島くんにお願いして、これもリアルJFな仕上がりになって、結局のところみんなが思ってるJFの音に近づけたんじゃないかなと思っています。
マルチトラックの素材には演奏以外の物音や声が色々入っていて、この録音にもチャイナの声が沢山入ってました。普通はカットするものですが、僕一人で聴くには忍びなく一部だけ「lonesome surfrider」の冒頭に残しておきました(ボリューム上げたらまじめに「行きます」って言ってるのが聴こえると思います)。
東大路を通りがかったチャイナがそのまま入ることになった西部講堂前の2人ライブの話。僕もそのライブを見ていました。ギター2本でも別にリズム強調せず淡々と。Young Marble Giants のカバーとあと「ひつじ」を演って、終わってギターアンプを「うんしょ」って運んでステージを降りていく…。良い曲を淡々と。福岡でも「今日は2曲だから20分」って、淡々と1時間。録音でも重ねるギターどこから弾くのか待ってたら無音部分淡々と10分超。
そして…、十三FANDANGO+tag rag前川サンPA+JFはいつもホント最高だった!!
渡辺 良(convex level)

僕等は、Jesus Feverを見て育った。
共演出来た時、本当に嬉しかった。
チャイナの悲報を聞いたのは、ヨーロッパだった。
僕等は何も出来なかった。

まさか2010年の今、自分が彼女達の作品に関われるなんて!
どんなに音楽が不景気だろうが、CDが売れなかろうが、
伝えなくちゃいけない音楽がある。
だから、伝える!
JJ(Limited Express (has gone?)/JUNK Lab Records)

ノスタルジアを五感に昇華させようとしたところに 共感したのだ
AYA(OOIOO)

色々なサイケデリック解釈があると思うのですが、自分にとってのサイケデリックは90年代のある日に観たJESUS FEVERのライブだったような気がしました。この盤は夢の再生、の再生。 とてもノスタルジックな感じですね。教育テレビの早回しの花が咲く動画、あれを遅回しにした感じ。つまり自然、という事ですね。
吉田肇(panicsmile)

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